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キャデラックの方向転換、再び
クルマ産業の行方 第13回

20年前、米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の上層部は、何年にもわたる自己欺瞞(ぎまん)の末、渋々ながら負けを認めた。かつては“世界標準”として君臨していた自社の高級ブランド「キャデラック」が、BMW、メルセデス・ベンツ、レクサスなどの競合と渡り合うには、徹底的な改革が必要である

クルマ産業の行方