2025年5月21日(水)
登壇者:蓮見 雄 氏(立教大学 経済学部経済学科 教授)
欧州グリーンディールの強化策Fit for 55の一連の法令の多くは発効あるいは政治合意が成立し、欧州委員会は2040年までに温室効果ガス排出量を1990年比で90%削減を目指す勧告を行いました。しかし、①法整備、②技術的・経済的な実効性、そして③成長戦略=欧州グリーンディールが目指すEU経済の復興は明確に区別されなければなりません。本講演では、EUの構想を評価、その実現の課題についてお話しいただきます。
2025年6月25日(水)
登壇者:伊藤 さゆり 氏(ニッセイ基礎研究所経済研究部常務理事)
この度EMBウェビナーでは、急速に変化する欧州の政治経済情勢について、二部構成で開催いたします。外交関税政策、地政学リスク、規制動向、金融市場の影響など、多角的な視点から欧州経済の現状と今後の展望を分かりやすく、詳細に読み解きます。第一部「2025年欧州経済中間レビュー(概況編)」では、第2期トランプ政権(トランプ2.0)の政策により、米欧が共有してきた価値の基盤が失われ、安全保障面での自立と競争力の強化は欧州にとって、一層差し迫った課題となりました。本セミナーでは、トランプ2.0の始動による米欧関係の変化とEUの対応についてお話します。
2025年7月15日(火)
登壇者:伊藤 さゆり 氏(ニッセイ基礎研究所経済研究部常務理事)
この度EMBウェビナーでは、急速に変化する欧州の政治経済情勢について、二部構成で開催いたします。外交関税政策、地政学リスク、規制動向、金融市場の影響など、多角的な視点から欧州経済の現状と今後の展望を分かりやすく、詳細に読み解きます。第二部 「2025年欧州経済中間レビュー(経済・金融編)」では、トランプ2.0の政策を巡る不確実性に覆われた2025年上半期の欧州経済、金融市場の動向を振り返り、域内における景気格差の行方、財政・金融政策の進路について考察します。