環境
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ＥＵ、35年のＩＣＥ車販売禁止計画を撤回
欧州委員会は12月16日、2035年までに内燃エンジン（ＩＣＥ）車の新車販売を原則禁止する欧州連合（ＥＵ）の目標を見直すと発表した。35年以降のＩＣＥ車の販売を認め、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を21年・・・ -
ＢＭＷ、電池セルのリサイクル拠点が始動
ドイツの高級車大手ＢＭＷは、バッテリーセルの新たなリサイクル拠点「セル・リサイクリング・コンピテンス・センター（ＣＲＣＣ）」が正式に始動したと発表した。 ＣＲＣＣは、独資源回収会社インテルゼロ（Int・・・ -
セアト、スペインでバッテリー組立工場を開設
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）のスペイン子会社セアトとその高級車ブランド「クプラ（CUPRA）」は12月12日、バルセロナ近郊のマルトレル（Martorell）拠点でバッテリーシステムの・・・ -
日立建機、独に開発拠点＝市場投入を迅速化
日立建機は12月11日、バッテリー駆動式ショベルやＩＣＴ（情報通信技術）対応製品の研究開発を強化するため、ドイツ西部ヘッセン州に全額出資の開発会社「ランドクロス開発センター欧州」を設立すると発表した。・・・ -
横浜ゴム、国際共同研究の成果発表＝葉枯れ病対策
横浜ゴムは12月10日、同社が協力企業として参加する国際共同研究の成果が、インドネシア大学での会合で９日に公表されたと発表した。研究は、天然ゴムの持続可能な生産体制構築を目的としており、同国で深刻化し・・・ -
インフィニオン、給電メーカーにＳｉＣ製品供給
ドイツの半導体大手インフィニオンテクノロジーズは、スマート交通インフラを手がけるイスラエルのエレクトレオン（ElectReon）・ワイヤレスに、走行中充電用の特注の炭化ケイ素（ＳｉＣ）パワーモジュール・・・ -
アキュレック、独西部でリチウム再生工場を開設
ドイツのリサイクル企業アキュレック（Accurec）は、西部クレーフェルト（Krefeld）にリチウム再生工場を開設したと発表した。独自のリサイクル技術を採用することで、リチウムの回収率と純度が共に9・・・ -
高級車ＢＭＷ、排出量の削減加速へ新目標
ドイツの高級車大手ＢＭＷは12月２日、温室効果ガスの排出量を2035年までに19年比で少なくとも6,000万トン削減する目標を発表した。昨年発表した30年までの目標は同4,000万トン削減で、50年ま・・・ -
トヨタ、欧州のＥＶ充電網を拡充へ＝英独社と提携
トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ（ＴＭＥ）は11月27日、欧州各国で電気自動車（ＥＶ）向け充電網の拡充に乗り出すと発表した。高級車ブランド「レクサス」を含む自社のプラグインハイブ・・・ -
スウェーデン、電気トラックの夜間走行が可能に
スウェーデン政府は交通条例を改正し、内燃エンジン（ＩＣＥ）を搭載しない大型トラックの人口密集地域での夜間走行を認める方針を示した。物流の効率化と脱炭素化の両立を図る狙いがある。 これまで多くの自治体で・・・ -
ステランティス、商用車向けにＨＶＯ実証
欧米自動車大手ステランティスは11月13日、使用済み食用油や動物性脂肪などの再生可能な原材料から作られた水素化植物油（ＨＶＯ）の実証実験を、商用車向けに開始したと発表した。実証を通じて、ＨＶＯの使用状・・・ -
ＢＡＳＦ、独西部で自動車塗料の新工場が稼働
ドイツの化学大手ＢＡＳＦの塗料部門ＢＡＳＦコーティングスは11月10日、独西部ノルトライン・ウェストファーレン州のミュンスターで、自動車向け塗料の新工場が稼働を開始したと発表した。市場で需要が高まって・・・ -
レッドウッド、米サウスカロライナ工場が始動
リチウムイオン電池（ＬＩＢ）のリサイクルを手がける米国のレッドウッド・マテリアルズは、サウスカロライナ州で新たなプラントの運転を開始したと発表した。投資額は35億ドル。 新工場は、コバルト、リチウム、・・・ -
チャージポイント、ソースウェルが契約更新
米国の電気自動車（ＥＶ）充電スタンド大手チャージポイントは、米・カナダの公共機関向け共同調達組織ソースウェル（Sourcewell）とＥＶ充電設備の供給契約を交わしたと発表した。2017年から３回連続・・・ -
東レ、炭素繊維不織布を創出＝自動車部品に活用
東レは、廃棄された炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）から炭素繊維不織布を創出する新技術を開発したと発表した。自動車や建築、電気電子、日用品といった分野で機能材や意匠材としての展開を目指す。 東レは蓄・・・ -
日産、加リチオンとＥＶ電池のリサイクルで提携
カナダ日産自動車は、ケベック州モントリオール拠点のクリーンテック企業、リチオン（Lithion）・テクノロジーズと使用済み電気自動車（ＥＶ）用バッテリーのリサイクルを目的とした複数年の戦略的提携を締結・・・ -
コンチネンタル、タイヤの再生素材を４割に
ドイツのタイヤ・自動車部品大手コンチネンタルは10月22日、タイヤの生産に使用する再生素材や再生可能原料の割合を昨年の平均26％から、５年以内に少なくとも40％に引き上げる計画を発表した。 同社は今後・・・ -
コマウ、インテセルズの冷プラズマ技術活用
生産設備のオートメーション化やメンテナンスを手がけるイタリアのコマウ（Comau）は、バッテリー技術の米スタートアップ企業インテセルズ（Intecells）との提携を強化すると発表した。コマウはこれに・・・ -
ボッシュ、水素トラックを初導入＝バイエルンで
ドイツの自動車部品大手ロバート・ボッシュは10月８日、独南部バイエルン州ニュルンベルクの工場で、同社初となる水素トラックの導入を開始したと発表した。工場とサプライヤー間の輸送を担う。ボッシュは運用デー・・・ -
ＩＢＵ、ホソカワミクロンと電池材料再生で協業
ドイツのリン酸鉄リチウムイオン電池（ＬＦＰ）正極材メーカー、ＩＢＵテックは９月30日、粉体技術を手がけるホソカワミクロン（大阪府枚方市）と共同で、バッテリー材料のリサイクル専用パイロットプラントを設立・・・
