登壇者一覧

  • 武市 二郎

    武市 二郎
    タケイチ・ジロウ

    JICAバルカン事務所 所長

    外交の一環として日本政府が推進する ODA。日本はなぜ開発援助を進めるのか、なぜ遠く離れた西バルカンで援助しなければならないのか、2つの「なぜ?」を解説する。援助現場の様子、日本の民間企業との連携事業、さらに知られざる西バルカンの「世界一」についても紹介する。

  • 田中 理

    田中 理
    タナカ・オサム

    第一生命経済研究所 主席エコノミスト

    日本総合研究所、モルガン・スタンレー証券、クレディ・スイス証券などを経て、2009年より第一生命経済研究所に入社。主に欧州の政治・経済情勢を調査。共著書に『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか!』(日経BP)、『コロナ禍と世界経済』(金融財政事情研究会)、『EUは危機を超えられるか 統合と分裂の相克』(NTT出版)などがある。

  • 土田 陽介

    土田 陽介
    ツチダ・ヨウスケ

    三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 副主任研究員

    2005年一橋大経卒、06年同修士課程修了。13年同博士課程単位取得退学。株式会社浜銀総合研究所を経て現職。 欧州を中心にロシア、トルコ、新興国のマクロ経済、経済政策、政治情勢などについて調査・研究を行う。主要経済誌への寄稿、学会誌への査読付き論文多数。著書は『ドル化とは何か‐日本で米ドルが使われる日』(ちくま新書)『図説ヨーロッパの証券市場(2020年版)』(分担執筆、日本証券経済研究所)『脱炭素・脱ロシア時代のEV戦略 EU・中欧・ロシアの現場から』(分担執筆、文眞堂)。 日本EU学会、ロシア・東欧学会、比較経済体制学会会員

  • 椿 進

    椿 進
    ツバキ・ススム

    AAIC Holdings 代表取締役社長

    (株)ボストンコンサルティンググループ、パートナー・マネージングダイレクターとして、ハイテク、情報通信、インターネット、メディア・コンテンツ分野において、事業戦略、M&A戦略、新事業立ち上げ、グローバリゼーション等のプロジェクトを実施。様々な大手企業、IT・ネット企業、消費財企業などのコンサルティングを15年にわたって経験。2006年より上場会社代表取締役社長に就任。(株)タカラトミー、(株)竜の子プロダクション、(株)アトラスなどの社外取締役を歴任。 2008年に現アジア・アフリカ・インベストメント&コンサルティング(AAIC)社を創業し、代表取締役社長/代表パートナーに就任。中国・東南アジア・インド・中東・アフリカなどの新興国において、新規事業育成、市場参入支援、M&Aおよびパートナー探索支援、事業転換支援など、コンサルティングと投資を通じて実施。2014年には日本初のアフリカ専用のファンドを組成。現在はアフリカ・ヘルスケア・ファンド(AHF1号)を運営中。 Amazonランキング 世界の経済事情カテゴリでベストセラー1位を獲得した「超加速経済アフリカ: LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図(東洋経済新報社)」、「日本企業のグローバル戦略入門(プレジデント社)共著」他執筆・ 講演を多数行う。

  • 鶴岡 路人

    鶴岡 路人
    ツルオカ・ミチト

    慶應義塾大学 総合政策学部 准教授

    1975 年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科修士課程、米ジョージタウン大学大学院留学を経て、英ロンドン大学キングス・カレッジにて博士号(PhD)取得。専門は国際安全保障、現代欧州政治、NATO、EU など。 在ベルギー日本国大使館専門調査員(NATO 担当、2005-08 年)、米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009 年から 2017 年まで防衛省防衛研究所(教官、主任研究官を歴任)。その間、防衛省防衛政策局国際政策課部員、英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員等を務める。2017 年 4 月から現職。 東京財団政策研究所主任研究員(客員)を兼務。その他、科学技術・学術審議会(宇宙開発利用部会)臨時委員、Journal of Global Security Studies 編集委員(Associate Editor)などを務める。最近の著作に、『EU 離脱――イギリスとヨーロッパの地殻変動』(ちくま新書、2020 年)がある。オンライン論考は、東京財団政策研究所、日本国際問題研究所、日本国際フォーラム、笹川平和財団国際情報ネットワーク分析(IINA)、Nippon.com、The Diplomat などに多数執筆。

  • 永井 希望

    永井 希望
    ナガイ・ノゾミ

    株式会社ksnコーポレーション 代表取締役社長

    野村総合研究所にて、中東およびアフリカなどの途上国向けビジネスを専門に幅広い分野のプロジェクトに多数参画。 2013年より、経済産業省の外郭団体である中東協力センターに出向。UAE事務所の副代表として、現地政府および国営企業とのネットワーク構築し、日本企業の誘致活動に従事。 2015年、ksnコーポレーション代表取締役社長に就任。引き続きUAE/ドバイに在住し、豊富な現地ネットワークと中東およびアフリカビジネスの知見を武器に多くのコンサルティングプロジェクトに参画。日本企業の支援を行っている。

  • 中川 浩一

    中川 浩一
    ナカガワ・コウイチ

    三菱総合研究所主席研究員 チーフコンサルタント

    慶應義塾大学卒。1994年外務省入省後、98年より在イスラエル日本国大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)勤務、アラファトPLO議長の通訳を務める。天皇陛下、総理大臣の通訳官(アラビア語)、在アメリカ日本大使館勤務などを経て、20年7月外務省退職。同年8月から現職。著書に「総理通訳の外国語勉強法」(2020年1月、講談社現代新書)。現職での主な活動は三菱総合研究所のホームページに詳述。

  • 蓮見 雄

    蓮見 雄
    ハスミ・ユウ

    立教大学 経済学部経済学科 教授

    専門はEU経済、特にEUのエネルギー環境政策を中心に、EUとロシア、中国、そして日本との経済関係を視野に入れながら研究している。日本EU学会理事、日本国際経済学会理事、ユーラシア研究所事務局長。「NHKクローズアップ現代」、「BSプライムニュース」、「BS-TSB報道1930」などに出演。本ウェビナーの講演内容に関連する書籍として、編著『欧州グリーンディールとEU経済の復興』(文眞堂)などがある。

  • 布施 哲史

    布施 哲史
    フセ・アキヒト

    株式会社INPEXソリューションズ 企画調査部研究主幹

    武蔵野大学国際総合研究所客員研究員。中東地域の石油・天然ガス・エネルギー事情を中心に、域内及び域外の国際関係につき調査・研究を行っている。 1982年インドネシア石油株式会社 (現 株式会社INPEX)に入社、石油地質学を専門として、インドネシア、アルジェリア、エジプト、イラン、イラク、ロシア、グリーンランド等の国・地域の石油・天然ガスの探鉱・開発プロジェクトに従事。2019年11月より現職。

  • 不破 直伸

    不破 直伸
    フワ・ナオノブ

    国際協力機構(JICA)スタートアップ・エコシステム構築専門家

    投資銀行資本市場部門勤務やIT系のスタートアップ役員などを経て、ウガンダに移住し、JICA業務に従事。エチオピアにて勤務した後、現在はナイジェリアに赴任中。同国を中心にアフリカ諸国のスタートアップ・エコシステム構築支援に従事している。1982年生まれ、三重県出身。ボストン大学金融工学・数理統計大学院卒業。