イエメン
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南スーダン、飢饉宣言解除も食糧不足続く
国際連合世界食糧計画（ＷＦＰ）は６月21日、南スーダンの飢饉（ききん）が終息したとのリポートを明らかにした。ただ人口の半分に相当する600万人がなお深刻な食料不足に直面しており、この数は２月に飢饉が宣・・・ -
サルマン国王、ムハンマド副皇太子を皇太子に昇格
サウジアラビアのサルマン国王（81）は21日、息子のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子（31）を皇太子に昇格させると発表した。国王のおいのムハンマド・ビン・ナエフ皇太子（57）に代わり、王位継承順位第・・・ -
イエメンでコレラ流行、死者746人に
イエメンでコレラの感染が広がり、４月後半以降で少なくとも746人が死亡した。世界保健機関（ＷＨＯ）によると、死者数が５月27日の前回データから1.5倍近くに増えるなど、流行はまだピークに達していない。・・・ -
サウジなど５カ国、カタールと国交断絶
サウジアラビア、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、バーレーン、イエメンの５カ国は６月５日、カタールとの国交を断絶すると発表した。同国がイスラム過激派やテロ組織などを支援し、中東の安全保障を脅かして・・・ -
トランプ米大統領が中東歴訪、平和構築に尽力＝イランには強硬姿勢
トランプ米大統領は５月20～23日、就任後初の外遊でサウジアラビアとイスラエルを訪問した。サウジではサルマン国王と会見し、安全保障分野で協力することで合意。一方イスラエルではネタニヤフ首相およびパレス・・・ -
イスラム開発銀の融資額、122億ドルに
イスラム開発銀行（ＩＤＢ）の2016年の融資額は総額122億ドルとなり、雨年の121億ドルからやや増加した。融資対象プロジェクトは計255件だった。メンバー75カ国のうち最も融資額が多かったのはトルコ・・・ -
コレラによる死者が180人突破、首都で非常事態宣言
赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ）は５月15日、４月27日以降のイエメンでのコレラによる死者が184人となったと発表した。前日には同国政府が首都サナアに非常事態宣言を発令しており、さらなる流行が懸念されてい・・・ -
イエメンでコレラ流行、25人死亡
イエメンでコレラが流行し、５月に入り25人が死亡した。背景には、２年間にわたる内戦の影響で保健・衛生インフラが悪化していることがある。世界保健機関（ＷＨＯ）のイエメン代表の話として、ロイター通信などが・・・ -
サルマン国王、メルケル独首相と会談
サルマン国王は４月30日、サウジアラビアの西部ジッダ（Jeddah）でドイツのメルケル首相と会談し、環境・エネルギー問題や中東地域の紛争問題などについて話し合った。併せて、両国の政府間および企業間協力・・・ -
世銀、サハラ以南アフリカの経済見通しを引き下げ
世界銀行は、サハラ以南アフリカの今年の国内総生産（ＧＤＰ）が前年比2.6％拡大するとの見方を示した。前回予想の2.9％から下方修正している。 世銀は、資源大国である南アフリカとナイジェリア、アンゴラの・・・ -
アラブ連盟、単一電力市場の形成に向け覚書
アラブ連盟は４月６日、アラブ地域に単一電力市場を創設するための覚書（ＭＯＵ）に加盟14カ国が署名したと発表した。域内の電力市場間の取引を活発化させる狙い。 署名したのは、アラブ連盟に加盟する全21カ国・・・ -
メイ首相がサウジ訪問、貿易関係強化へ
メイ英首相が４～５日、サウジアラビアを訪問した。同首相にとっては、３月29日に欧州連合（ＥＵ）離脱を正式通告してから初の外遊。ブレグジット後を見据えた貿易強化が狙いで、ファリハ・エネルギー産業鉱物資源・・・ -
ロウハニ大統領が訪露
イランのロウハニ大統領は27日、ロシアでメドベージェフ首相と会談し、ロシア主導のユーラシア経済連合（ＥＥＵ）との貿易および経済提携について協議した。28日にはプーチン大統領とも面会し、原子力の平和利用・・・ -
トランプ大統領が新入国禁止令、イラク除外
トランプ米大統領は３月６日、イスラム圏６カ国からの入国を90日間制限する新たな大統領令に署名した。１月の大統領令とは異なり、イラクを除外したほか、すでにビザ（査証）や「グリーンカード」（永住許可証）を・・・ -
南スーダンが飢饉を宣言＝世界で６年ぶり
南スーダン政府と国際連合世界食糧計画（ＷＦＰ）など国連３機関は20日、同国の一部地域が飢饉（ききん）に陥ったと発表した。世界で飢饉が宣言されるのは６年ぶり。長引く内戦と経済破綻により、10万人が飢餓状・・・ -
第16回：イエメン内戦の見通しと中東秩序への影響
2015年１月に、シーア派系イスラム武装組織フーシ派が大統領官邸を乗っ取ったことを契機に本格化したイエメン内戦。近隣諸国を巻き込んだこの内戦には終わりが見えず、中東秩序を読む上での混乱要素の１つとなっ・・・ -
トランプ米大統領、サウジ・ＵＡＥ首脳と会談
トランプ米大統領は１月29日、サウジアラビアのサルマン国王およびアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン皇太子と電話会談を行った。それぞれ中東地域の安全保障政策や経済面での協力を・・・ -
第10回：オマーン経済の中長期見通しと中東秩序
サウジアラビアとイランの断交、イエメンの内戦継続など、中東情勢は一層混迷している。本稿では、その政治的・社会的独自性からこれまで外交面で域内秩序の安定に重要な役割を果たしてきたオマーンについて、経済の・・・ -
アラブ諸国の若者、雇用機会への満足度低く
アラブ諸国の若年層のうち雇用機会に満足している人は、全体の半数に満たない――。広告世界最大手の英ＷＰＰグループ傘下のＰＲ会社バーソン・マーステラ（Burson-Marsteller）が公表した「第８回・・・ -
暫定政府、中銀総裁を解任＝反政府勢力と結託か
イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領は９月18日夜、イエメン中央銀行のモハメド・ビン・ハマム総裁を解任し、ムナッセル・クアイティ財務相を後任に指名したと発表した。中銀が反政府勢力フーシ派・・・
