アフリカにおけるスタートアップ事情

アフリカの人口は2022年現在、約13億人にのぼり、20歳未満の若年人口が全体の約5割とその多くを占めます。2050年には25億人に達する予測で、地球上の約4人に1人がアフリカ人となります。人口が急増するアフリカでは、雇用問題、人的資本の問題、未整備のインフラなどの問題を抱えており、社会的・構造的問題は深刻です。

このような環境下で、インターネットやスマートフォンの普及により、アフリカ人若手起業家によるデジタル技術を用いたビジネスモデルの変革、産業のデジタル化が進行。先進国が歩んできた技術革新の道を一気に飛び越えたビジネス「リープフロッグ(かえる飛び)」現象が急拡大しています。
スタートアップへの投資も注目されており、2021年の投資額は52.4億ドルと、前年の3.6倍となりました。これは2017年の東南アジアへの投資額にほぼ匹敵する規模となり、アフリカが抱える課題の大きさは市場規模の大きさでもあり、欧米からの投資を中心に日本からも投資が集まっています。

この度のEMBビジネスウェビナーでは、「アフリカにおけるスタートアップ事情」と題して、アフリカの現状、日本企業・現地スタートアップの活動状況等を説明するとともに、JICAの支援活動について説明します。

 

開催日程
9月28日(水)
英国時間(BST)10時00分
中央ヨーロッパ夏時間(CEST)11時00分
日本時間(JST)18時00分
ウェビナーは約1時間を予定しております。当日の質疑応答セッションでは、皆様からのご質問を取り上げさせていただきますので、ご登録の際にご記入ください。
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登壇者プロフィール

  • 不破 直伸

    不破 直伸
    フワ・ナオノブ

    国際協力機構(JICA)スタートアップ・エコシステム構築専門家

    投資銀行資本市場部門勤務やIT系のスタートアップ役員などを経て、ウガンダに移住し、JICA業務に従事。エチオピアにて勤務した後、現在はナイジェリアに赴任中。同国を中心にアフリカ諸国のスタートアップ・エコシステム構築支援に従事している。1982年生まれ、三重県出身。ボストン大学金融工学・数理統計大学院卒業。

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