欧州戦略再編に向けた中東欧地域の活用 ~ポーランド・ルーマニア・ブルガリアを中心に~

欧州においては西欧地域の人件費高騰への懸念、またコロナ禍による産業の構造的問題への対策意識から、各産業界ではコスト削減に向けた抜本的な対応の必要性が急激に高まっています。こうした状況下で、中東欧地域への投資がさらに注目を集め、近年では投資トレンドはさらに東方諸国へと広がっています。

この度のEMBビジネスウェビナーでは、「欧州戦略再編に向けた中東欧地域の活用」と題して、シェアードサービスセンター設立やBPOの有効活用、また東欧への移管がもたらす税効果など、幅広い視点から具体的かつ実践的な欧州ビジネス戦略について解説いたします。

 

「中東欧地域への間接部門移管と集約」宮垣雄貴 氏

EU内に位置しながら相対的に費用を抑えた上での人材確保が望める中東欧地域の活用方法の一環として、同地域におけるシェアードサービスセンター設立や外部BPO利用につき紹介する。既に西欧企業の多くが低廉な生産市場ではなく、間接部門の集積地としても注目している事実にも目を向け、将来的な企業の欧州戦略のあり方、再編に向けた新しい着眼点を解説。

 

西欧から東欧への移管を踏まえた税の最適化の検討」小林拓也 氏

投資ストラクチャー検討の際には、税金は無視できない重要な要素となる。西欧から東欧への移管がもたらす税効果について、東欧各国の税制を踏まえながら、欧州全体のタックスプランニングを考える。

登壇者プロフィール

  • 宮垣 雄貴

    宮垣 雄貴

  • 小林 拓也

    小林 拓也

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