ＭＥＡ
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第12回：トランプ米政権始動＝アフリカへの影響は
米国のトランプ大統領が１月20日に就任し、第２次政権を発足させた。「米国第一主義」を掲げるトランプ氏は矢継ぎ早に政策変更を行い、世界の政治や経済を揺さぶっている。アフリカもその影響を免れない事態となっ・・・ -
独基金、モロッコの再生エネ事業に３千万ユーロ
ドイツのパワー・ツー・Ｘ（ＰｔＸ）開発基金は、モロッコのグリーンアンモニア生産プロジェクトに対して3,000万ユーロの助成金を交付すると発表した。このプロジェクトは、同国北西部・大西洋岸のジョルフ・ラ・・・ -
中国と韓国、アフリカＣＤＣに400万ドル支援
アフリカ疾病管理予防センター（アフリカＣＤＣ）のジャン・カセヤ所長は２月20日、中国と韓国から400万ドルの資金援助を確保したと明らかにした。米国のトランプ政権が国際支援を削減したことを受けた動きだが・・・ -
エジプト中銀、金利据え置き＝７会合連続
エジプト中央銀行（ＣＢＥ）は２月20日に開催した金融政策委員会（ＭＰＣ）で、政策金利である翌日物預金金利と翌日物貸出金利をそれぞれ27.25％、28.25％に据え置くことを決めた。据え置きは７会合連続・・・ -
ＡＤＰ子会社、バーレーン社と海洋事業で合弁
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社ＡＤポーツ（ＡＤＰ）・グループは２月21日、運輸・物流子会社ノアトゥム（Noatum）・マリタイムが、バーレーンの造船会社アラブ造船＆修理ヤ・・・ -
アフリカ連合、金融安定基金「ＡＦＳＭ」設立へ
アフリカ連合（ＡＵ）は、２月15～16日にエチオピアの首都アディスアベバで開催された首脳会議（サミット）で、「アフリカ金融安定メカニズム（ＡＦＳＭ）」と呼ばれる基金の設立を承認した。各国の潜在的な債務・・・ -
アラブ諸国、ガザ復興に最大200億ドル拠出か
アラブ諸国は、パレスチナ自治区ガザの復興に最大200億ドルを拠出する方針のようだ。米国のトランプ大統領が主張するガザ住民の移住計画などに対抗し、アラブ諸国主導でガザの再建を進める考え。関係者の話を元に・・・ -
グリーンゴー、モーリタニアで再生エネ事業始動
デンマークの再生可能発電事業者グリーンゴー（GreenGo）・エナジーは２月17日、グリーン水素の大規模な開発に向けてモーリタニア政府と契約を締結したと発表した。これによりグリーンゴーは、首都ヌアクシ・・・ -
米スタバ、中東事業拡大へ＝５年で500店舗新設
米コーヒーショップチェーン大手スターバックスのブライアン・ニコル最高経営責任者（ＣＥＯ）は２月14日、ブルームバーグＴＶのインタビューで、中東での事業拡大計画を明らかにした。今後５年で中東で約500店・・・ -
第107回：トランプ政策による中東経済への３つの影響経路
前回の本欄コラム「2025年の10大展望」でも触れたとおり、今後の中東経済を見通すと、１月20日に就任したトランプ米大統領の政策による影響を受けやすい部分も多い。以下では、米国によるこれまでの発表など・・・ -
ＯＰＥＣ、石油需要見通しを維持
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は２月12日に公表した石油市場月報で、今年の世界の原油需要見通しを前年比で日量145万バレル増とし、前月の予想を維持した。2026年の需要増加は日量143万バレルと見通し、こ・・・ -
サハラ以南アフリカ、経営者の６割が景気楽観視
サハラ以南アフリカの企業経営者の63％は、今後12カ月で世界経済が改善すると予想していることが、英国の大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース（ＰｗＣ）が２月６日に公表した最新調査で明らかにな・・・ -
企業トップの７割、25年にＡＩ投資拡大へ
中東地域で事業展開する企業や団体のトップの約７割が、2025年に人工知能（ＡＩ）への投資拡大を計画していることが、大手会計事務所デロイトがアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のモハメド・ビン・ザイ・・・ -
湾岸協力会議、再生エネに１千億ドル投資へ
湾岸協力会議（ＧＣＣ）加盟６カ国はこのほど、再生可能エネルギーなどの導入拡大に向けて2030年までに1,000億ドルを投資する方針を明らかにした。これにより、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を最大２割削減す・・・ -
米の対外支援削減、ＭＥＡ人道支援に大打撃
米国のトランプ大統領が進める米国際開発局（ＵＳＡＩＤ）の削減計画が、中東・アフリカ（ＭＥＡ）諸国の人道支援に大きな打撃を与えると懸念されている。特にシリアやパレスチナから多くの難民を受け入れているヨル・・・ -
中東４カ国ＰＭＩ、１月はサウジとエジプト好調
米国の金融情報サービス大手Ｓ＆Ｐグローバルは２月５日までに、サウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、カタールの１月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。サウジとエ・・・ -
シリア大統領、トルコ訪問＝エルドアン氏と会談
シリアのアハマド・シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領は２月４日、トルコの首都アンカラを訪問し、同国のエルドアン大統領と会談した。両首脳は、シリアの国家再建に向けた支援やクルド人武装勢力への対応などに・・・ -
アフリカＰＭＩ、１月は全４カ国が低下
米国の金融情報サービス大手Ｓ＆Ｐグローバルと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは２月５日までに、南アとナイジェリア、ケニア、ガーナの１月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。４カ国・・・ -
ＯＰＥＣプラス、減産を維持＝米圧力に抵抗
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は２月３日、オンラインで共同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）の会合を開き、サウジアラビアなど主要産油国８カ国による自主減産を予定・・・ -
シリア暫定大統領、サウジ訪問＝皇太子と会談
シリアのアハマド・シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領は２月２日、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、同国のムハンマド皇太子と会談した。シャラア氏が大統領として外国を訪問するのは初めて。両首脳はシリア・・・
