イラン
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中国ＣＮＰＣ、ペルシャ湾のガス田から撤退
中国石油天然ガス集団（ＣＮＰＣ）が、ペルシャ湾にある世界最大級のサウスパース（South Pars）ガス田の開発プロジェクトからの撤退を決めた。イランは今後、同プロジェクトを単独で進めることになる。ザ・・・ -
イラン、南部ジャスク港への石油導管を敷設
イランで、オマーン湾に面する南部ジャスク港とペルシャ湾に面するブーシェフル州Gorehを結ぶ石油パイプラインの敷設プロジェクトが始動した。ホルムズ海峡を経ずに原油を輸送することを目指す。ザンギャネ石油・・・ -
第49回：サウジ石油施設攻撃の影響と見通し
イエメン内戦の当事者の一つ「フーシ派」がサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの石油生産施設を10機のドローン（小型無人機）で攻撃し、大きな打撃を与えてから既に半月が過ぎた。これまでの諸側面への影・・・ -
サウジアラムコ、産油量が攻撃前の水準に回復
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの石油施設２カ所が先にドローン（小型無人機）による攻撃を受けた問題で、同社の産油量が攻撃前の水準に回復した。サウジアラムコの取引部門責任者の発表を元に、ロイタ・・・ -
米フィッチ、サウジを格下げ＝政府は見直し要請
英米信用格付け会社フィッチ・ レーティングスは９月30日、サウジアラビアの長期外貨建て発行体デフォルト格付け（ＩＤＲ）を「Ａプラス」から「Ａ」に引き下げたと発表した。湾岸地域の地政学的・軍事的緊張の高・・・ -
サウジ皇太子「イラン放置すれば原油価格高騰」
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は９月29日に放映された米民放ＣＢＳのインタビューで、国際社会がイランを抑止しなければ中東地域で紛争が過熱し、原油価格が高騰するとの見方を示した。解決策・・・ -
イラン、高性能機でウラン濃縮＝核合意に再違反
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は、イランが高性能遠心分離機によるウラン濃縮に着手したことを確認した。米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経済制裁を再発動したことへの対抗措置の一環。ＩＡＥＡの報告書を・・・ -
イラン拿捕の英船籍タンカーが港出発
イランの革命防衛隊（ＩＲＧＣ）が中東のホルムズ海峡で７月に拿捕（だほ）した英船籍のタンカー「ステナ・インペロ」が９月27日解放され、停泊していたイラン南部のバンダルアバス港を出発した。同船はアラブ首長・・・ -
米国、イラン産原油の不正調達で中国６社に制裁
米国務省は９月25日、イラン産原油の取引を禁じた米国の経済制裁に違反したとして、中国の企業６社と個人５人に制裁を科したと発表した。 制裁対象となったのは、中国の石油会社や海運会社など６社と、その幹部５・・・ -
安倍首相、イラン大統領と会談＝サウジ攻撃懸念
安倍首相は９月24日、米ニューヨークでイランのロウハニ大統領と会談した。サウジアラビアの石油施設に対する攻撃により、中東情勢が深刻化していることを踏まえ、同地域の緊張緩和と情勢安定化に向けて意見交換を・・・ -
英独仏、サウジ石油施設攻撃でイラン非難
英独仏３カ国は９月23日、先のサウジアラビアの石油施設に対する攻撃でイランに責任があるのは明白だとし、同国を強く非難する共同声明を発表した。この攻撃を巡りイランを批判する米国に同調した格好で、イランに・・・ -
イラク首都にロケット弾、またも米大使館近く
イラクの首都バグダッドの旧米軍管理区域（グリーンゾーン）に９月23日、ロケット弾２発が撃ち込まれた。死傷者は出ていない。同区域には各国大使館やイラクの政府機関が集まり、着弾地点は米国大使館に近かった。・・・ -
イラン、英船籍タンカーを２カ月ぶり解放へ
イラン政府は９月23日、中東のホルムズ海峡で７月に拿捕（だほ）した英船籍のタンカー「ステナ・インペロ（Stena Impero）」を間もなく解放すると明らかにした。具体的な日付などは明らかにしていない・・・ -
米国、イラン中銀に制裁＝サウジへの攻撃受け
米財務省は９月20日、イランの中央銀行や国家開発基金などを新たに経済制裁の対象に指定したと発表した。イラン革命防衛隊などへの資金提供に関わったためとしている。サウジアラビアの石油施設に対する攻撃にイラ・・・ -
中国社による油ガス案件、95億ドルで過去最高
中国企業が中東・アフリカ（ＭＥＡ）地域で契約を獲得した石油・ガスおよび石油化学プロジェクト総額は2018年に95億ドルに達し、過去最高を記録した。中東経済誌ＭＥＥＤが伝えた。 それによると、中国企業が・・・ -
サウジ、イランによる攻撃の「証拠」を公開
サウジアラビアの国防省は９月18日、東部の石油施設２カ所への攻撃に使用されたとされるドローン（小型無人機）や巡航ミサイルの残骸を公開した。これらがイラン製とみられることや、飛来した方角などから、同国の・・・ -
サウジ、月内に産油量回復へ＝エネルギー相
サウジアラビアの石油施設２カ所が先にドローン（小型無人機）による攻撃を受けた問題で、アブドルアジズ・エネルギー産業鉱物資源相は９月17日、同国の産油量が９月末までに攻撃前の水準に回復するとの見通しを示・・・ -
イラン、高性能分離機の稼働開始＝高濃縮可能に
イラン原子力庁（ＡＥＯＩ）は９月７日、高性能遠心分離機の稼働を開始したと発表した。米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経済制裁を再発動したことへの対抗措置の第３弾と位置付けており、これによりウラ・・・ -
イラン、核研究の制限撤廃＝合意履行停止第３弾
イランのロウハニ大統領は９月４日、核合意の履行停止第３弾として、６日からウラン濃縮を加速させる遠心分離機の研究開発（Ｒ＆Ｄ）の制限を全て撤廃すると表明した。イランはかねて欧州の締結国に対し、５日までに・・・ -
米国、イラン宇宙機関に制裁＝ウラン濃縮けん制
米国務省は９月３日、イラン宇宙機関とその下部機関となる二つの研究所を制裁対象に指定したと発表した。弾道ミサイル開発の促進につながるため。イランがウランの濃縮をさらに加速する方針を示唆していることへの対・・・
