アフリカ
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第４回：アラブ革命後の観光客の減少と外貨不足問題
天然資源に恵まれない中東・北アフリカの非産油国にとって、観光業は農業と並ぶ基幹産業である。また、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国などは典型であるが、天然資源依存構造から脱却するために観光産業に力・・・ -
カタール、サウジの要求に回答＝受け入れ拒否か
サウジアラビア、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、バーレーンの４カ国がカタールと国交を断絶し、13項目の要求を通告していた問題で、カタールは７月４日、仲介役のクウェートに回答を渡した。要求を受け入・・・ -
アフリカ３カ国のＰＭＩ、６月は軒並み下落
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは７月５日、南アフリカとナイジェリア、ケニアの６月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。３カ国とも前月から・・・ -
新車登録台数、６月は2.2％減少
南アフリカ自動車工業会（ＮＡＡＭＳＡ）は、６月の乗用車の新車登録台数が２万8,639台となり、前年同月比2.2％減少したと発表した。５月の2.5％減から落ち込みは緩和したものの、３カ月連続でマイナスと・・・ -
中東３カ国のＰＭＩ、６月はまだら模様
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは７月４日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの６月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）・・・ -
ＣＦＡＯ、コートジボワールに商業施設オープン
豊田通商（名古屋市）傘下の仏商社ＣＦＡＯは７月４日、コートジボワールのアビジャンにショッピングセンター「プレイス・パルムレー（PlaYce Palmeraie）」 をオープンしたと発表した。 プレイス・・・ -
川崎汽船など、ガーナでのＦＰＳＯ事業に参画
川崎汽船と住友商事、日揮、日本政策投資銀行（ＤＢＪ）の４社は７月４日、ガーナ沖オフショア・ケープ・スリー・ポイント（ＯＣＴＰ）鉱区の油ガス田向けの浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備（ＦＰＳＯ）保有・・・・ -
コンゴ民主共和国のエボラ熱、流行終息を宣言
世界保健機関（ＷＨＯ）は７月２日、コンゴ民主共和国（旧ザイール）で発生していたエボラ出血熱の流行が終息したと宣言した。北部低ウエレ州で最後に確認された患者から陰性反応が出て以来、潜伏期間の２倍に当たる・・・ -
ＧＤＰ成長率、第１四半期は4.7％拡大
ケニア国家統計局は６月30日、2017年第１四半期（１～３月）の国内総生産（ＧＤＰ）が前年同期比4.7％拡大したと発表した。伸びは2016年第４四半期の6.1％から減速。2014年第３四半期以降で最低・・・ -
エジプトの対内ＦＤＩ、今年は87億ドルも
エジプトのナスル投資相兼国際協力相は７月２日、同国の今年の対内外国直接投資（ＦＤＩ）が87億ドルになるとの見通しを明らかにした。2014年の40億ドルから年平均40％のペースで伸びる格好となる。 同相・・・ -
ＩＭＦ、マダガスカルへの支援承認
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、マダガスカルに対する約8,600万ドルの支援を承認した。これにより目下の支援プログラムに基づく融資総額はおよそ１億2,961万ドルに達する。 ＩＭＦはインフラや人的資本への投・・・ -
マラウイ、人道支援向けドローンの試験運用開始
マラウイ政府と国連児童基金（ユニセフ）は６月29日、同国に人道支援向けドローン（小型無人機）の空中回廊を設置し、試験運用を開始すると発表した。ドローンを利用したこうした試みはアフリカでは初となる。 ・・・ -
モザンビークの隠し債務、５億ドルがなお使途不明
モザンビークで総額20億ドルの隠し債務が発覚した問題で、監査を行っていた米リスク管理会社クロール（Kroll）は、うち５億ドルが使途不明のままになっていると発表した。ロイター通信などが伝えた。 モザン・・・ -
英ＢＰ、アンゴラで開発断念
英石油メジャーのＢＰは６月29日、アンゴラ沖の24/11鉱区について開発を断念すると明らかにした。商用生産に適さないと判断したためで、これに伴い、アンゴラで保有する他の資産と合わせて第２四半期（４～６・・・ -
エジプト政府 、燃料価格を最大55％引き上げ
エジプト政府は６月29日、燃料価格を最大で55％引き上げると発表した。政府は昨年11月に国際通貨基金（ＩＭＦ）から120億ドルの融資の承認を受ける条件として、燃料補助金の削減で合意していた。 燃料価・・・ -
関西電力など、タンザニアでインフラ調査受注
関西電力は６月30日、総合建設コンサルタントのニュージェック（大阪市）および環境調査会社イー・アール・エム日本（ＥＲＭ、横浜市）と共に、タンザニア南東部ムトワラ（Mtwara）のインフラ建設をめぐる準・・・ -
ケニアの茶葉生産、2020年までに20％拡大
世界最大の紅茶輸出国ケニアで、茶葉の生産が2020年までに年間50万トンへ約20％増加する見通しだ。栽培農家が生産性の高いクローン種への植え替えを進めていることが大きい。茶栽培当局トップの話を元に、ブ・・・ -
アングロゴールド、8,500人の整理を検討
南アフリカの産金大手アングロゴールド・アシャンティは６月28日、国内従業員２万8,000人の約３割に当たる8,500人の整理を検討中と明らかにした。赤字の圧縮に向けた事業再編の一環としている。 同社・・・ -
ガーナ経済、第１四半期は6.6％拡大
ガーナ統計局（ＧＳＳ）は６月28日、2017年第１四半期（１～３月）の実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）が前年同期比6.6％拡大したと発表した。原油生産が後押しし、16年第４四半期の4.1％から伸びが加・・・ -
ガーナ、ボーキサイト開発で中国と覚書締結
ガーナは、アルミニウムの原料であるボーキサイトの開発に向けて中国と覚書（ＭＯＵ）を締結した。精錬所や鉄道インフラを含めて100億ドル規模の投資となる。ガーナのバウミア副大統領の経済顧問が６月28日、現・・・
