スーダン
-
エチオピア、ダム貯水を再開＝下流２カ国は反発
エチオピアは７月５日、エジプトとスーダンに対し、ナイル川支流で建設を進める巨大ダム「グランド・エチオピアン・ルネッサンス・ダム（ＧＥＲＤ）」の第２段階の貯水を開始したと通告した。エジプトとスーダンはか・・・ -
エチオピア、総選挙を再延期＝６月21日実施
エチオピアの選挙管理委員会は５月20日、６月５日に予定されていた総選挙を同月21日に延期すると明らかにした。準備が遅れているため。アフリカニュースなどが伝えた。 今回の選挙は2018年にアビー政権が発・・・ -
サウジ、アフリカの経済回復に10億ドル投資へ
サウジアラビアは新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）で財政難に陥ったアフリカ諸国の経済回復を後押しするため、10億ドルを拠出する計画だ。フランスのパリで５月18日に開かれたアフリカ復興に向・・・ -
南スーダン大統領、議会解散＝和平合意の一環
南スーダンのキール大統領は５月８日、議会を解散した。内戦終結に向け結ばれた和平合意に基づく措置で、各勢力を代表する議員が任命される見通し。ＢＢＣ電子版が伝えた。 同国では2013年から、ディンカ族出身・・・ -
独シーメンス、スーダンの送電設備を受注
ドイツの総合電機大手シーメンスのエネルギー部門シーメンス・エナジーは３月29日、エジプトとスーダンの送電公社から、スーダンの電力系統安定化に向けた送電設備を受注したと発表した。エジプトからスーダンへの・・・ -
サウジ皇太子、グリーン・イニシアチブ発表
サウジアラビアのムハンマド皇太子は３月27日、気候変動対策の一環となるグリーン・イニシアチブを公表した。低炭素化に向けた取り組みを加速させる狙いで、国内だけでなく中東全体を対象としたプロジェクトも策定・・・ -
スーダン、元反政府勢力と権力分担＝内閣改造
スーダン暫定政府のハムドク首相は２月８日、新内閣の閣僚26人のうち７人を、昨年に和平合意に至った元反政府勢力から指名した。権力分担に向けた内閣改造の一環。同国が深刻な経済危機に見舞われる中、民主化への・・・ -
エジプト、アフリカ９カ国を結ぶ道路敷設を計画
エジプト政府が、大規模な交通インフラ開発を計画している。アフリカ９カ国を結ぶ道路インフラの敷設や鉄道システムの開発、ドライポートと物流施設の建設などが含まれる。ワジル運輸相の発表を元に、アラブ・ニュー・・・ -
パレスチナ、５月に議会選＝15年ぶり
パレスチナ自治政府のアッバス議長は１月15日、５月22日に立法評議会（一院制、定数132）選挙、７月31日に自治政府の議長選をそれぞれ実施すると明らかにした。総選挙が行われるのは15年ぶり、議長選は1・・・ -
世銀、アフリカ11カ国に50億ドル投資へ
世界銀行は、アフリカ11カ国の荒れ地の回復や農業生産性の改善に向け、今後５年に50億ドル超を投資すると発表した。気候変動対策と生物多様性の保全に向けた世界的な取り組みの一環で、アフリカ諸国の新型コロナ・・・ -
スーダン、イスラエルとの国交正常化文書に署名
スーダンは１月６日、イスラエルとの国交を正常化する「アブラハム合意」に署名した。こうした合意に署名するのは過去半年で、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、バーレーン、モロッコに続き４カ国目となる。 スーダンと・・・ -
米、スーダンのテロ支援国家指定を解除
米国のポンペオ国務長官は12月14日、スーダンに対するテロ支援国指定を同日付で解除したと発表した。これにより、スーダンは国際通貨基金（ＩＭＦ）や国際金融機関から融資を受けることが可能になり、経済危機か・・・ -
ロシア、スーダンに海軍拠点設置で合意
ロシア政府は、スーダンにロシア海軍の拠点を設置することで合意した。アフリカ諸国との貿易・防衛関係を強化する計画の一環で、ソ連崩壊以降で初のアフリカ拠点となる。ロシア政府の発表を元に、ＡＰ通信などが12・・・ -
イスラエル首相、サウジを極秘訪問か
イスラエルのネタニヤフ首相は11月22日、サウジアラビアを極秘訪問し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談したもようだ。イスラエル公共放送協会（ＫＡＮ）などが報じた。事実であれば、イスラエルの元首に・・・ -
ロシア、スーダンに海軍拠点設置へ＝アフリカ初
ロシアのプーチン大統領は11月16日、スーダンにロシア海軍の補給拠点を設置する計画を承認した。実現すれば、ソ連崩壊以降で初のアフリカ拠点となる。ロシアは近年、アフリカ諸国との貿易・防衛関係の強化を狙っ・・・ -
エチオピアの軍事衝突、６千人がスーダンに避難
エチオピア北部ティグレ州で政府軍と州与党ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）勢力の衝突が続いていることを受け、11月10日までに住民6,000人超が隣国スーダンに避難したもようだ。スーダンの国営通信ＳＵＮ・・・ -
第30回：国際社会復帰に向かうスーダンと残る懸念
米国のトランプ大統領が10月19日、自身のツイッターでスーダンの「テロ支援国家」指定を今後解除すると明らかにした。昨年４月のバシル政権崩壊後に発足し、民主化に向けて歩を進める暫定政権にとって大きな後押・・・ -
イスラエルとスーダン、米仲介で国交正常化
米ホワイトハウスは10月23日、イスラエルとスーダンが国交正常化で合意したと発表した。米国の仲介により過去２カ月でイスラエルと国交を樹立するアラブ諸国はこれで３カ国目。11月３日に大統領選挙を控えるト・・・ -
米、スーダンのテロ支援国家指定を解除へ
トランプ米大統領は10月19日、スーダンに対するテロ支援国指定を解除する方針を示した。同国の暫定政府が米国人のテロ犠牲者や遺族に３億3,500万ドルを支払うことで合意したためとしている。 米国は199・・・ -
スーダン政府、米ＧＥと発電能力拡大で合意
スーダン暫定政府と米複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）は10月15日、スーダンの発電能力拡大に向けた覚書を交わした。国内の総発電能力を最大470メガワット拡大することを目指す。ＧＥの発表を元に、・・・
