外交
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第16回：中国・トルコ関係に影を落とすウイグル問題
トルコのエルドアン大統領は7月、訪問中の中国で、「一つの中国」原則への支持を表明するとともに、新疆ウイグル自治区の少数民族は中国の発展と繁栄の下で幸福な生活を送っていると発言し、ウイグル問題を巡る中国・・・ -
イラン、高性能分離機の稼働開始＝高濃縮可能に
イラン原子力庁（ＡＥＯＩ）は９月７日、高性能遠心分離機の稼働を開始したと発表した。米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経済制裁を再発動したことへの対抗措置の第３弾と位置付けており、これによりウラ・・・ -
ＡＵ、スーダンの資格停止解除＝組閣受け
アフリカ連合（ＡＵ）は９日６日、スーダンの資格停止処分を解除した。ＡＵは６月、スーダンの政治的混乱を受けて３カ月間の資格停止に踏み切ったが、ハムドク首相率いる新内閣の発足を受け、この措置を終了すること・・・ -
南アで反移民暴動拡大＝アフリカ各国と関係悪化
南アフリカ各地で移民排斥の暴動が激化していることを受け、同国と他のアフリカ諸国の関係に緊張が生じている。ナイジェリアでは南アの大使館が脅迫を受け、一時的に閉鎖されたほか、ナイジェリアを含む数カ国が、南・・・ -
イラン、核研究の制限撤廃＝合意履行停止第３弾
イランのロウハニ大統領は９月４日、核合意の履行停止第３弾として、６日からウラン濃縮を加速させる遠心分離機の研究開発（Ｒ＆Ｄ）の制限を全て撤廃すると表明した。イランはかねて欧州の締結国に対し、５日までに・・・ -
米国、イラン宇宙機関に制裁＝ウラン濃縮けん制
米国務省は９月３日、イラン宇宙機関とその下部機関となる二つの研究所を制裁対象に指定したと発表した。弾道ミサイル開発の促進につながるため。イランがウランの濃縮をさらに加速する方針を示唆していることへの対・・・ -
仏、イランに150億ドルの信用枠供与も
フランスは、イランが核合意を再び順守することを条件に、約150億ドルの信用枠を供与することを提案したもようだ。米国の経済制裁により疲弊するイラン経済を支援し、米・イラン間の緊張を緩和する狙い。ドイツや・・・ -
イラン外相、安倍首相・河野外相と会談
安倍首相は８月28日、日本を訪問中のイランのザリフ外相と会談した。安倍氏は中東地域における緊張の高まりに対し、緊張緩和と情勢の安定化に向けて日本としても粘り強く外交努力を継続すると表明した。 同首相は・・・ -
第39回：ＴＩＣＡＤ７、変わりつつあるアフリカでビジネスの裾野拡大へ
８月28～30日まで、第７回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ７）が横浜で開催される。2013年の第５回以来、日本では６年ぶりの開催だ（第６回はケニア・ナイロビ）。1993年に日本政府の主導で始まった本会議・・・ -
エジプト、仏開発庁とプロジェクト７件実施へ
エジプト政府は、フランス開発庁（ＡＦＤ）と共同で７件の新規プロジェクトを実施するもようだ。うち２件はエジプトの運輸省が手掛け、投資額は計１億4,000万ユーロとなる見通し。政府筋の話を元に、デーリー・・・・ -
イスラエルと韓国、自由貿易協定を締結
イスラエル政府は、韓国と自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉を妥結したと発表した。自動車から医療機器、化粧品、ビデオゲームに至るまで、幅広い製品を対象に関税を撤廃する。 両国間のＦＴＡは、３年間にわたる交渉の末・・・ -
英領ジブラルタル拿捕のイラン船、積み荷を売却
英領ジブラルタルの自治政府が７月に拿捕（だほ）したイランの石油タンカーは、積み荷の原油をすでに売却したもようだ。売却先は明らかにされていない。イラン政府の発表を元に、ロイター通信などが８月26日伝えた・・・ -
Ｇ７、共同宣言まとめ閉幕＝イラン問題や通商に言及
仏南西部ビアリッツ（Biarritz）で開催された先進７カ国（Ｇ７）の首脳会議（サミット）が８月26日、３日間の討議を終えて閉幕した。貿易摩擦やイラン問題、気候変動などについて意見が交わされたが、「米・・・ -
ルワンダ・ウガンダ首脳、緊張緩和で合意
ルワンダのカガメ大統領とウガンダのムセベニ大統領は、両国間の長期にわたる紛争の終結に向けた協定に調印した。ロイター通信などが伝えた。 双方は互いの主権を尊重し、相手国の情勢の不安定化につながる行動を控・・・ -
ウクライナ、イスラエルとＦＴＡ分野拡大
ウクライナとイスラエルは８月19日、両国間の自由貿易協定（ＦＴＡ）をサービス分野にも拡大することで合意した。アナトリア通信が伝えた。 ウクライナのゼレンスキー大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は、ウク・・・ -
バーレーン、米主導ホルムズ海峡有志連合に参加
バーレーン政府は８月19日、ホルムズ海峡での商業船舶の護衛のため米国が主導する有志連合に参加すると発表した。同連合に参加するのは、英国に続き２カ国目。ハマド国王の声明を元に、バーレーン通信が伝えた。 ・・・ -
スーダン軍とデモ隊、最高評議会設置で最終合意
スーダンで８月17日、政権を握る暫定軍事評議会（ＴＭＣ）と民主化を求めるデモ隊など市民団体および野党の連合が、民政移管までの権力分割に向けた最終合意文書に署名した。20日には、暫定政府機構である最高評・・・ -
英領ジブラルタル拿捕のイラン船が出航
英領ジブラルタルの自治政府が７月に拿捕（だほ）したイランの石油タンカーが８月18日夜、停泊していた港から出航した。船舶追跡データによると、地中海を東方に進み、ギリシャに向かっているもようだ。ロイター通・・・ -
英領ジブラルタル、タンカー差し押さえせず
英領ジブラルタルの自治政府は８月18日、解放を決めたイランの石油タンカー「グレース１」に対する米国の差し押さえ要請に応じない方針を示した。欧州連合（ＥＵ）と米国の法制度が異なることを理由に挙げている。・・・ -
英領ジブラルタル、イランのタンカー解放
英領ジブラルタルの自治政府は８月15日、英海軍の支援を受けて先月に拿捕（だほ）したイランの石油タンカー「グレース１」を解放することを決めた。決定の直前には、米司法省が同タンカーの拘留延長を要請していた・・・
