事件
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ガザで支援車に殺到の市民に軍が発砲＝百人死亡
パレスチナ自治区ガザ北部のガザ市で２月29日、支援物資を積んだトラックに市民が殺到し、少なくとも117人が死亡する事故が起きた。イスラエル軍が発砲したことで群衆がパニックに陥り、負傷者は760人を超え・・・ -
国連、ガザ北部の食糧支援を一時停止＝治安悪化
世界食糧計画（ＷＦＰ）は２月20日、パレスチナ自治区ガザ北部での食糧支援を一時停止すると発表した。秩序の低下により支援車両が襲撃されるなど治安が悪化しているのが理由で、「安全に配給ができる状況が整うま・・・ -
ＥＵ、紅海への軍艦派遣承認＝商船保護
欧州連合（ＥＵ）は２月19日の外相会合で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃から商船を保護するため、紅海に軍艦・軍用機を派遣することを正式に承認した。これにより、海洋安全保障と戦略的に極めて重要・・・ -
英貨物船、イエメン沖で攻撃被害＝フーシ派
親イラン武装組織フーシ派は２月19日、イエメン沖のアデン湾で英国船籍の貨物船「ルビマー（Rubymar）」を攻撃したと発表した。乗組員は全員無事だが、船は沈没の恐れがあるという。同船は紅海を北上し、ス・・・ -
米、イスラエル入植者に制裁＝暴力急増
米国のバイデン大統領は２月１日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でパレスチナ人を攻撃したユダヤ人入植者に制裁を科す大統領令を発令した。第１弾として、イスラエル人４人が制裁対象となった。昨年10月７日のイ・・・ -
ガザ戦闘休止へ４カ国協議＝「建設的も隔たり」
米国とイスラエル、エジプト、カタールの４カ国の高官は１月28日、パリで会談を実施した。イスラエルとイスラム組織ハマスによるガザ地区での戦闘休止や人質解放に向け議論が行われたが、具体的な進展は見られなか・・・ -
ナイジェリア石油業界、英シェル撤退で不透明感
ナイジェリアの石油業界が、逆境に立たされている。英国の石油大手シェルはこのほど、ナイジェリア法人シェル・ペトロリアム・デベロップメント・カンパニー（ＳＰＤＣ）を売却すると発表。他の石油大手も同国からの・・・ -
イスラエル、２カ月の戦闘休止提案＝実現不透明
イスラエル軍とイスラム組織ハマスによる軍事衝突が続く中、イスラエル側が２カ月間という比較的長期の戦闘休止を提案していることが分かった。イスラエル政府関係者の話として、米国のニュースサイト、アクシオスが・・・ -
海運マースク、ジブチ便の予約を一時停止
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは１月19日、ジブチ便の貨物予約を一時停止すると発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船への攻撃が相次いでいる問題で、紅海とアデン湾周辺の情勢が不・・・ -
スエズ運河の通過量、２週間で37％減少
2024年最初の２週間におけるスエズ運河の通過量が、前年同期比で37％減少（推定値）したことが分かった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海周辺を航行する船舶への攻撃を続けており、影響が拡大してい・・・ -
独大手各社、紅海問題に直面＝供給に影響も
紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船への攻撃が相次いでいる問題を巡り、ドイツの大手各社が対応に追われている。多くの企業が輸送ルートの変更を余儀なくされており、コストの大幅な上昇に伴う損失・・・ -
運輸業界、空輸に関心＝緊張の紅海回避で
イスラエルとハマスの衝突を受けてイエメンのフーシ派が紅海周辺の船舶への攻撃を続ける中、海運の代替手段として空輸の需要が高まりつつある。紅海と、紅海から続くスエズ運河は、世界全体の船舶輸送の12％を担う・・・ -
米テスラ、独工場の生産２週間停止＝紅海問題
米国の電気自動車（ＥＶ）大手テスラは１月11日、29日から２月11日の間、ベルリン近郊グリューンハイデ（Gruenheide）の工場での生産をほぼ停止すると発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派・・・ -
石油タンカー、オマーン沖で拿捕＝イラン関与か
オマーン沖を航行中の石油タンカーが１月11日、何者かの襲撃を受け拿捕（だほ）された。現時点で犯行声明は出ていないが、船は進行方向を変えイラン南部に進んでおり、同国軍の関与が疑われている。イエメンの親イ・・・ -
ガザ攻撃、国際司法裁が審理＝南アが提訴
国際司法裁判所（ＩＣＪ）は１月11日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃がジェノサイド（民族大量虐殺）に当たるとする南アフリカの提訴を受け、審理を開始した。南ア側の代表団は、イスラエルの攻撃・・・ -
中国海運ＣＯＳＣＯ、イスラエルへの運航停止
中国・海運大手の中国遠洋運輸（ＣＯＳＣＯ）が、イスラエルへの船舶の運航を停止する。イスラエルの複数の経済メディアが１月７日に報じた。 イスラエルのメディアによると、ＣＯＳＣＯは世界でも３番目や４番目の・・・ -
衝突長期化、イスラエル経済に深刻な影響
2023年10月７日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突は、間もなく４カ月目に突入する。戦闘の長期化は、国内経済にも深刻な影響を与えている。ワシントンポストが報じた。 イスラエル政府は、・・・ -
海運18社、南ア周辺航路に変更＝紅海回避で
国際海事機関（ＩＭＯ）は１月３日、親イランの武装組織フーシ派による紅海周辺の商業船への攻撃を受け、すでに約18社の海運会社が南アフリカ周辺を航行するルートへの変更を決定していると発表した。これにより航・・・ -
イラン爆発で84人死亡、最高指導者激しく非難
イラン南東部ケルマン（Kerman）で１月３日、爆発があり、84人が死亡した。現場では当時、米軍によって2020年１月に暗殺されたイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の精鋭「コッズ部隊」の司令官ソレイマニ氏の・・・ -
＜ＭＥＡ年始特集＞人質解放かハマスせん滅か 揺れるイスラエル
2023年10月７日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突はついに越年となり、４カ月目に入ろうとしている。11月末の戦闘休止では、約100人の人質が解放されたが、現地ではまだ130人ほどが・・・
