政策・法律・規制
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インフレ率、７月は14.8％で横ばい
エジプト中央動員統計局（ＣＡＰＭＡＳ）は８月10日、７月の都市部の消費者物価指数（ＣＰＩ）が前年同月比14.8％上昇したと発表した。６月から伸びは横ばいで、過去31カ月で最高を維持した。 項目別に見る・・・ -
第３回：安全面と事業環境から見るアフリカ市場のリスク
アフリカ市場は54カ国から成る巨大市場だ。リスクが高い国・低い国、市場が未成熟な国・成熟してきている国が混在しているため、一体どのようにアフリカ市場を捉えたらよいのか分からず、結局手付かずのままになっ・・・ -
東アフリカ共同体、ＥＵとのＥＰＡ批准を延期
東アフリカ共同体（ＥＡＣ）加盟６カ国の首脳は８日、タンザニアの首都ダルエスサラームで会合を開き、欧州連合（ＥＵ）との経済連携協定（ＥＰＡ）をめぐる決定を来年１月に下すことで合意した。同協定についてはＥ・・・ -
サウジ、ビザ料金を引き上げ＝歳入増狙う
サウジアラビアは10月２日から、外国人の出入国に必要なビザ（査証）の料金を引き上げる。同国は先に、長期経済計画「ビジョン2030」の第１段階として「国債変革計画（ＮＴＰ）」を採択。非石油製品による収入・・・ -
アフリカ経済、今年は3.7％成長か＝ＡｆＤＢ
アフリカ開発銀行（ＡｆＤＢ）は４日、2016年版の「アフリカ経済見通し（ＡＥＯ）」を発表した。アフリカの経済状況は堅調で、ぜい弱な世界経済の中でも改善が見込まれると評価。今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長・・・ -
通信ＭＴＮ、上半期は赤字転落＝罰金支払いで
南アフリカの携帯電話大手ＭＴＮグループは５日、上半期（１～６月）の純損失が54億8,900万ランド（約３億9,700万ドル）となり、前年同期の119億ランドの黒字から赤字に転落したと発表した。ナイジェ・・・ -
ガーナ議会、中銀による財政赤字助成を承認
ガーナ議会は２日、中銀のガーナ銀行が財政赤字に対し、前年度歳入の５％まで助成できる改正法案を可決した。これは国際通貨基金（ＩＭＦ）が承認した９億1,800万ドルの融資に関する条件に違反する。ロイター通・・・ -
第５回：ＴＩＣＡＤ６が日本に送り付ける挑戦状
第６回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ６）が８月27～28日にケニアで開催される。日本が主導するこの一大外交イベントでは、民間セクターを含む当面の経済協力方針も発表される運びであり、企業にとっても商機にな・・・ -
カタール航空、ＩＡＧへの出資20％に引き上げ
カタール航空は１日、英ブリティッシュ・エアウェイズ（ＢＡ）とスペインのイベリア航空を運営するインターナショナル・エアラインズ・グループ（ＩＡＧ）への出資比率を20.01％に引き上げたと発表した。英国の・・・ -
イスファハンの製油所改修、独ビルフィンガーが受注
独建設２位のビルフィンガー・ベルガーは７月29日、イラン中部イスファハン（Isfahan）の製油所の改修事業について、プロセスコントロールシステム（ＰＣ）を受注したと発表した。取引額は明らかにされてい・・・ -
エジプト中銀、政策金利を据え置き
エジプト中央銀行は７月28日に開いた金融政策委員会（ＭＰＣ）で、政策金利である翌日物預金金利と翌日物貸出金利を、それぞれ過去最高水準の11.75％、12.75％に据え置くことを決めた。据え置きは大方の・・・ -
エジプト、ＩＭＦと融資交渉＝間もなく合意も
エジプト政府は、国際通貨基金（ＩＭＦ）に財政支援を要請したもようだ。今後３年にわたり毎年70億ドルの支援を求める内容で、間もなく合意に達するとの見方を示している。内閣府の声明を元に、ロイター通信が26・・・ -
中銀、今年のインフレ見通しを維持
トルコ中央銀行は26日、四半期ごとのインフレ報告書を発表し、今年のインフレ率見通しを7.5％に据え置いた。来年は６％に減速し、2018年に目標である５％に到達するとみている。 トルコの６月のインフレ率・・・ -
ナイジェリアで８月にアフリカ中銀連合総会開催
アフリカ中央銀行連合（ＡＡＣＢ）の年次総会が、８月15〜19日にナイジェリアの首都アブジャで開催されることが決まった。ナイジェリア・トゥデイなどが報じた。 15〜17日は事務局会合や専門委員会に続き中・・・ -
モロッコ、ＩＭＦから34.7億ドルの融資枠獲得
国際通貨基金（ＩＭＦ）は22日、モロッコに対して予防流動性枠（ＰＬＬ）を供与することを決めた。総額34億7,000万ドルで期間は２年間。ＰＬＬは、健全な経済政策を実施する国を対象に外的な衝撃からの保護・・・ -
ＡＢインベブのＳＡＢミラー買収、米当局が承認
米司法省は20日、ビールで世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ（ＡＢインベブ、ベルギー）による２位ＳＡＢミラー（英国）の買収計画を条件付きで承認すると発表した。ＡＢインベブは既に欧州連合（ＥＵ・・・ -
第１回：日本企業の中東進出動向＝リスク対策は必須もビジネス拡大に意欲
外務省によると、2015年10月時点で日本企業は中東地域に756社が進出している。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が断然のトップで全体の半数近い304社、続いてトルコが138社、サウジアラビアが119社とな・・・ -
三井住友信託、ドバイで航空機リース基金を設立
三井住友信託銀行は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のNovus Aviation Capitalと共同で、航空機リースファンドのOrtus Aircraft Leasing Fundを設立した・・・ -
中東での国際Ｍ＆Ａ取引、昨年は77億ドルに
中東で国際企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）取引が活発化している。原油安や地政学的リスクにもかかわらず、昨年は40件の取引が行われ、取引総額は77億ドルと３年ぶりの高水準を記録した。活況は今年上半期（１～６月・・・ -
第４回：イスラームはビジネスを奨励する
イスラームに関連する暗い事件がメディアを賑わせている。こうしたテロのイメージや、断食、豚や酒の禁忌など、イスラームにはとかくその社会的側面の印象が強くつきまとう。しかし、経済分野において親ビジネスの理・・・
