政策・法律・規制
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英、アフリカ諸国など65カ国の輸入関税引き下げ
英政府は６月19日、低開発国や貧困国からの輸入関税を引き下げる「開発途上国貿易制度（ＤＣＴＳ）」を導入した。アフリカ諸国などの65カ国を対象に関税を引き下げ、貿易規則を大幅に簡素化する。対象国の輸出を・・・ -
サウジの防衛ＳＣＯＰＡ、エアバスとヘリ生産
サウジアラビアの防衛企業ＳＣＯＰＡインダストリーズは６月19日、欧州航空・防衛最大手エアバスと共同で軍用および民用ヘリコプターを国内生産することで合意したと発表した。向こう20年間で250億リヤル（6・・・ -
ケニアとＥＵ、経済連携協定を締結
欧州委員会は６月19日、ケニアと経済連携協定（ＥＰＡ）を締結したと発表した。同国の経済発展のため貿易を促進し、新たな経済機会を創出する狙いだ。両議会の批准を経て、2024年初めの施行を目指す。 この協・・・ -
サウジＰＩＦ、製薬産業育成へ新会社設立
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）は６月18日、医薬品・バイオ産業の育成に向けた新会社ライフェラ（Lifera）を設立したと発表した。経済の石油依存から脱却する・・・ -
米司法省、米・サウジのゴルフツアー統合を調査
男子プロゴルフツアー運営団体の米ＰＧＡツアーとサウジアラビアの競合ＬＩＶゴルフの事業統合を巡り、米国の司法省は競争法に違反していないか調査を行う方針のようだ。ＰＧＡツアーとＬＩＶゴルフはこれまで対立を・・・ -
イラン、ベネズエラと貿易拡大へ＝米国を批判
イランのライシ大統領は６月12日、ベネズエラの首都カラカスを訪れ、同国のマドゥロ大統領と会談した。両氏は、二国間貿易高を現在の約30億ドルから、最終的に200億ドルに引き上げることで合意。投資拡大に向・・・ -
ＵＡＥと印、非石油貿易高を１千億ドルに拡大へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とインドは、非石油部門の二国間貿易高の目標を引き上げることで合意した。2030年までに1,000億ドルを目指すとし、当初目標の480億ドルから倍増させた。ＵＡＥのゼユーディ対・・・ -
英、オマーンと商業・投資分野で協力拡大へ
英国のハドルストン・ビジネス・貿易省閣外相は６月12日、オマーンのユースフ商工業・投資復興相と電話会談を行い、商業・投資分野での協力拡大に向け協議した。 両国の2022年の貿易高は13億ポンドで、前年・・・ -
サウジ、炭素クレジット取引所を開設へ
サウジアラビアの地域ボランタリー炭素市場会社（ＲＶＣＭＣ）は、2024年初めにカーボンクレジットの取引所を開設するほか、気候変動対策プロジェクト向けの基金を創設する計画だ。リハム・エルギジー最高経営責・・・ -
ＥＵ、チュニジアに10億ユーロ超の融資へ
フォンデアライエン欧州委員長は６月11日、オランダのルッテ首相およびイタリアのメローニ首相と共にチュニジアの首都チュニスを訪問し、同国のサイード大統領と会談した。フォンデアライエン氏は、欧州連合（ＥＵ・・・ -
イラク議会、23年度予算案を承認＝過去最大規模
イラクの連邦議会（一院制、定数329）は６月12日、2023年度の予算案を承認した。歳出は198兆9,000億イラク・ディナール（約1,530億ドル）と過去最大規模となる。ロイター通信などが伝えた。 ・・・ -
ＵＡＥ、カンボジアと経済連携協定を締結
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とカンボジアは６月８日、包括的経済連携協定（ＣＥＰＡ）を締結した。関税や貿易障壁を取り除くことで、非石油貿易を倍増する狙いがある。ＵＡＥがＣＥＰＡを結ぶのは、カンボジアで５カ・・・ -
テレコムイタリア、伊・リビア海底ケーブル敷設
イタリアの通信大手テレコムイタリアの海底ケーブル事業スパークル（Sparkle）は、南部シチリア島とリビアの間に海底ケーブルを敷設する計画に向け、国営のリビア郵便通信情報技術会社（ＬＰＴＩＣ）と覚書を・・・ -
トルコ、新中銀総裁に米銀元幹部＝初の女性
トルコのエルドアン大統領は６月９日、中央銀行の新たな総裁に、ハフィゼ・ガエ・エルカン氏を任命した。エルカン氏はトルコ中銀初の女性総裁として、高インフレや通貨リラ安に対処する。米金融機関で幹部を務めた同・・・ -
クウェート議会選、反政府派が過半数確保
クウェートで６月７日、過去３年で３回目となる国民議会（一院制、定数50）選挙の投開票が行われ、反政府派が29議席を確保した。アルジャジーラなどが伝えた。 今回の選挙は、昨年９月に行われた早期選挙の結果・・・ -
サウジの航空機リース社、11億ドルの融資確保
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）傘下の航空機リース会社アビリース（AviLease）は６月７日、総額11億ドルの無担保融資を確保したと発表した。資金の大部分は・・・ -
露とオマーン、租税条約締結
ロシア財務省は６月８日、オマーン政府と二重課税を回避する租税条約を締結したと発表した。両国の経済協力を深化させる重要な一歩になるとしている。 両国の条約では、投資所得の配当に対する課税率は基本15％、・・・ -
第27回：ＧＣＣにおける拠点設立＝どのような法人をどこで設立すべきか？
湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の中では、これまでアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイがその地理的優位性と、外資企業に対するフリーゾーンをはじめとする外資規制緩和の施策、インフラの質などの観点により、日本企業・・・ -
英国、ＧＣＣ諸国とヨルダン向けに新入国制度
英政府は６月６日、湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国およびヨルダンの国民を対象に電子渡航認証（ｅＴＡ）を導入すると発表した。オンラインでの申請が可能で、料金は10ポンド。英国への入国手続きが簡易化され、料金も・・・ -
アンゴラ、ポルトガルと13件の新協定締結
ポルトガル政府は６月５日、アンゴラと新たに13件の協定を締結したと発表した。金融や司法の分野で二国間関係を強化する。期間は2027年まで。 ポルトガルのコスタ首相は、アンゴラのロウレンソ大統領と同国首・・・
