財政
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エジプト、製造業に大型投資＝構造改革の一環
エジプトの計画・経済開発省は、2023/24年度予算の中で、製造業および関連産業分野に1,007億エジプト・ポンド（約32億5,000万ドル）を投資すると発表した。政府は21年に開始した国家構造改革プ・・・ -
南アの対外純資産、10月は増加＝外貨準備は減少
中銀の南アフリカ準備銀行は11月７日、同国の対外純資産が10月末時点で555億1,000万ドルとなり、９月末時点から５億3,000万ドル拡大したと発表した。 グロス値の外貨準備高は609億6,200万・・・ -
ＭＥＮＡの債券発行高、１～９月は３倍に増加
中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）地域での債券発行高は１～９月に611億ドルとなり、前年同期比３倍に達した。ただ、過去５年の平均は下回っている。金融情報サービスの英米リフィニティブ（Refinitiv）が公・・・ -
エジプト、天然ガス輸入量ゼロに＝ガザ攻撃影響
エジプトの天然ガス輸入量が従来の１日当たり80万立方メートルからゼロに落ち込んでいるもようだ。イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの衝突が続く中、イスラエル南部沖に位置するタマル（Tamar）・ガ・・・ -
サウジの非石油経済、今年は６％成長＝財務相
サウジアラビアの非石油部門の国内総生産（ＧＤＰ）は今年に約６％拡大する見通しだ。政府は非石油部門の育成に向けた投資を続けており、今後も同水準の成長が続くと見込まれている。ジャドアーン財務相の話を元に、・・・ -
世銀、南アに10億ドル融資＝電力対策を支援
世界銀行は10月25日、南アフリカの電力部門改革を支援するため10億ドルの融資を行うと発表した。電力部門の再編と低炭素化に向けた改革を後押しする。 南アでは電力需要の約８割を賄う電力公社エスコムの経営・・・ -
イスラエル、戦闘長期化なら経済に大打撃
イスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が長期化した場合、イスラエル側の経済的コストは少なくとも270億シェケル（66億ドル）に達する――。ザ・ナショナルが10月22日、イスラエル最大の金融機関ハポアリム（・・・ -
イスラエル衝突、中東の観光業や投資に打撃
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの戦闘が続けば、中東諸国の観光業と海外直接投資（ＦＤＩ）が打撃を受ける――。エジプトの不動産開発大手オラスコム（Orascom）・・・ -
サウジ、経済見通し引き下げ＝今年は財政赤字
サウジアラビア政府は９月30日、今年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が0.03％になるとの見通しを示した。石油の減産を続けていることを背景に、今年度予算での成長率見通し3.1％から大幅に下方修正している。・・・ -
イスラエルのテック企業、資金調達ペース回復
イスラエルのハイテク企業は、第３四半期（７～９月）に総額17億ドルの資金を調達した。安定化の兆候が見え始めており、今年の調達額は2018～19年の水準に戻りそうだ。地場調査会社ＩＶＣリサーチセンターと・・・ -
エジプト、経済成長促進に50億ドル
エジプト政府は９月18日、民間部門の成長を促進するための改革措置を実施すると発表した。投資額は50億ドル。投資環境を改善し、エジプト経済の競争力を強化する狙いだ。 エジプト政府は2023年10月～24・・・ -
アフリカ気候サミットが閉幕＝世界炭素税を提案
ケニアの首都ナイロビで開かれていた第１回アフリカ気候サミットが９月６日、開幕した。アフリカ諸国は「ナイロビ宣言」を採択し、貧困国の気候変動対策資金を支援するために世界規模で炭素税を導入することや、国際・・・ -
初のアフリカ気候サミット開幕＝ケニア
ケニアの首都ナイロビで９月４日、第１回アフリカ気候サミットが開幕した。６日までの日程で、環境分野でのアフリカへの投資を呼びかけ、気候変動対策のための資金調達を目指す。世界各国は「アフリカ炭素市場イニシ・・・ -
サウジの外貨準備高、14年ぶりの低水準
中銀のサウジアラビア通貨庁（ＳＡＭＡ）は８月28日、７月の対外純資産が１兆5,272億リヤル（4,071億ドル）となり、６月から615億リヤル縮小したと発表した。５月と６月は増加していたが減少に転じ、・・・ -
カタール、印で存在感拡大＝小売り最大手に出資
カタール投資庁（ＱＩＡ）は８月23日、インドの複合企業（コングロマリット）リライアンス・インダストリーズ（ＲＩＬ）傘下の小売り大手リライアンス・リテール・ベンチャーズに出資すると発表した。株式0.99・・・ -
南ア、エスコム救済へ第１回支払い＝8.5億ドル
南アフリカ財務省は、デフォルト（債務不履行）の瀬戸際にある電力公社エスコムの救済に向けて160億ランド（８億5,200万ドル）を提供した。政府は同社の負債の半分以上を引き受けることを決めており、その第・・・ -
ケニア政府、中期開発計画を発表＝中小企業支援
ケニア政府はこのほど、今後４年間の中期開発計画を発表した。中小企業や農業分野などへの投資を促進し、雇用創出と貧困削減を図る。 ケニアは、生活費の高騰や債務返済の増加に加え、通貨安、汚職のまん延など、多・・・ -
エジプト、電力料金またも据え置き＝計１年半
エジプト政府は予定していた電力料金の値上げを延期し、少なくとも2024年１月まで据え置く方針を明らかにした。これで、電力料金は合計18カ月間にわたり維持されることになる。政府の発表を元に、ロイター通信・・・ -
ガボン、アフリカ初の「自然保護債務スワップ」
ガボン政府はこのほど、アフリカ初の「自然保護債務スワップ」を実施した。自然保護を条件に債務免除を受けるもので、政府は米金融大手バンク・オブ・アメリカ（ＢＯＡ）の支援を得て、５億ドルの債務を借り換えた。・・・ -
イスラエルのテック新興、政情不安で米に拠点
イスラエルのテック系スタートアップ企業が、米国で会社を設立する傾向が強まっている。背景にはネタニヤフ政権の司法改革を巡る政情不安などがある。イスラエル革新庁（ＩＩＡ）の調査を元に、ロイター通信が８月1・・・
