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第110回:原油価格の最近の下落とその意味するもの

このところ国際原油市況が軟調である。本年1月に付けた1バレル当たり80ドル程度をピークにその後下落。米国の経済政策を巡る不透明感やカザフスタンにおける供給抑制懸念もあり強含む場面もあったが、トランプ大統領の相互関税が発表された4月2日以降、世界経済の成長抑制への懸念から節目となる65ドルを割り込んだ

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