地域
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ＧＣＣの金融セクター、上半期の業績低迷
湾岸協力会議（ＧＣＣ）加盟国の大手銀の業績が低迷している。上半期（１〜６月）は業況の悪化や石油価格の低下により、サウジアラビアで最大手のナショナル・コマーシャル銀行（ＮＣＢ）などで利益が伸び悩んだ。中・・・ -
モロッコ、ＩＭＦから34.7億ドルの融資枠獲得
国際通貨基金（ＩＭＦ）は22日、モロッコに対して予防流動性枠（ＰＬＬ）を供与することを決めた。総額34億7,000万ドルで期間は２年間。ＰＬＬは、健全な経済政策を実施する国を対象に外的な衝撃からの保護・・・ -
ガーナの議会・大統領選、12月７日に
ガーナで行われる議会選と大統領選の日程が12月７日に決定した。共に与党・国民民主会議（ＮＤＣ）と最大野党の新愛国党（ＮＰＰ）の一騎打ちが予想される。同国の選挙管理委員会が22日発表した。 ガーナは一院・・・ -
ＰＳＡ、イラン国営サイパと合弁設立へ
仏自動車大手ＰＳＡグループ（旧ＰＳＡプジョー・シトロエン）は21日、提携先であるイラン国営の同業サイパ（Saipa）と「シトロエン」ブランドのモデルの製造・販売に向けた折半出資の合弁会社を設立すると発・・・ -
南スーダンでコレラ発生か、６人死亡
国連児童基金（ユニセフ）は20日、南スーダンで６人がコレラの疑いで死亡したと発表した。首都ジュバではこの日だけでも69人が新たに入院し、患者数が112人へ増加。感染が疑われるケースはこのほか、ジュバ北・・・ -
国連貿易開発会議、2030年までの指針を採択
ケニアの首都ナイロビで開かれていた国連貿易開発会議（ＵＮＣＴＡＤ）の第14回総会で、2020年までの指針を示した「ナイロビ合意」が採択された。 この合意は、ＵＮＣＴＡＤに参加する194カ国間の貿易や投・・・ -
オレンジ、印社のシエラレオネ事業の買収完了
仏通信大手オレンジは19日、インド最大手バルティ・エアテル（Bharti Airtel）のシエラレオネ事業の買収を完了したと発表した。急成長が見込める発展途上国での事業を拡大する戦略の一環。 買収はセ・・・ -
米Ｓ＆Ｐ、トルコをジャンク級内で格下げ
米信用格付け会社スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は20日、トルコの外貨建て長期債格付けを「ＢＢプラス」から「ＢＢ」に投資不適格（ジャンク級）内で１段階引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」に据え・・・ -
ＩＭＦ、サブサハラの経済見通しを下方修正
国際通貨基金（ＩＭＦ）は19日発表した世界経済見通しの中で、サハラ以南のアフリカの経済成長率見通しを今年は1.6％とし、４月時点の３％から大幅に引き下げた。同地域の国内総生産（ＧＤＰ）の約54％を占め・・・ -
第１回：日本企業の中東進出動向＝リスク対策は必須もビジネス拡大に意欲
外務省によると、2015年10月時点で日本企業は中東地域に756社が進出している。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が断然のトップで全体の半数近い304社、続いてトルコが138社、サウジアラビアが119社とな・・・ -
イタリアへの難民流入、６月は24％増加
欧州対外国境管理協力機関（フロンテックス）は19日、６月に北アフリカからイタリアに流入した難民の数が約２万2,500人となり、前月比24％増加したと発表した。１～６月の累計はおよそ６万9,500万人と・・・ -
三井住友信託、ドバイで航空機リース基金を設立
三井住友信託銀行は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のNovus Aviation Capitalと共同で、航空機リースファンドのOrtus Aircraft Leasing Fundを設立した・・・ -
英金融バークレイズ、エジプト事業の売却開始
英金融大手バークレイズが、エジプト事業の売却手続きを開始したもようだ。中東・北アフリカの少なくとも２行が関心を示しているという。消息筋の話として、ロイター通信が19日伝えた。 同社はこのほど、入札の募・・・ -
シャヒド・ラジャイ港、アントワープ港と提携
ベルギー北部のアントワープ港は20日、イラン南部バンダレ・アッバースのシャヒド・ラジャイ（Shahid Rajaee）港と通商拡大に向けて覚書（ＭＯＵ）を締結したと発表した。契約期間は５年間で、更新も・・・ -
南アフリカのインフレ率、６月は6.3％に再加速
南アフリカ統計局は20日、６月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2012年＝100）が122.1ポイントとなり、前年同月比6.3％上昇したと発表した。５月の6.1％から伸びが加速し、市場予想を上回った。 ６月・・・ -
第４回：イスラームはビジネスを奨励する
イスラームに関連する暗い事件がメディアを賑わせている。こうしたテロのイメージや、断食、豚や酒の禁忌など、イスラームにはとかくその社会的側面の印象が強くつきまとう。しかし、経済分野において親ビジネスの理・・・ -
2022年Ｗ杯スタジアム、キプロスのＪ＆Ｐが受注
カタール財団は、2022年に同国で開催されるサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）のスタジアム建設を、キプロスの建築事務所Ｊ＆Ｐに発注したようだ。情報筋の話として、アラビアン・ビジネスが７月18日伝えた。 ・・・ -
モロッコ、ポルトガルとの海底電力ケーブル設置に意欲
モロッコとポルトガルは、電力の相互接続に向けた海底電力ケーブルを設置する考えだ。既にモロッコの電力・水道公社（ＯＮＥＥ）がフィージビリティースタディー（実現可能性調査）への入札を開始しており、これに４・・・ -
ＡＵサミットが閉幕＝委員長選は延期に
ルワンダの首都キガリで10日から開かれていた第27回アフリカ連合（ＡＵ）首脳会議（サミット）が18日、閉会した。この日行われたＡＵ委員長選挙では候補者がいずれも全票の３分の２を獲得できなかったため、ヌ・・・ -
カタール商業銀、トルコ事業の残り株25％取得へ
カタール商業銀行（ＣＢＱ）は、トルコの銀行オルタナティーフバンク（Alternatifbank）の残り株25％を、現地コングロマリットのアナドル（Anadolu）・グループから２億2,250万ドルで買・・・
