地域
-
バーレーン、予算３割削減＝一部建設計画は延期
バーレーン政府は、新型コロナウイルス対策の資金確保のため、政府支出を30％削減する案を閣議で承認した。政府の声明を元に、通信社ザウヤが伝えた。 政府は併せて、新型コロナウイルス関連の緊急支出を2020・・・ -
南アのインフレ率、３月は4.1％に減速
南アフリカ統計局は４月22日、３月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2016年＝100）が115.6ポイントとなり、前年同月比4.1％上昇したと発表した。伸びは２月の4.6％から減速。中銀の南アフリカ準備銀行・・・ -
南ア、５千億ランドの支援策発表＝新型コロナ
南アフリカのラマポーザ大統領は４月21日、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）による経済的影響の緩和に向け、総額5,000億ランド（260億ドル）の支援策を発表した。同国の国内総生産（ＧＤＰ・・・ -
ブレント原油価格、21年ぶりに16ドル割れ
原油価格の国際的な指標であるブレント原油価格が４月22日、１バレル当たり15.98ドルまで落ち込み、1999年６月以来の安値を記録した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）による経済活動の停・・・ -
カタール社、英サッカークラブの買収に横槍
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）が英サッカー・プレミアリーグのクラブ、ニューカッスル・ユナイテッドを買収する計画を巡り、カタールのスポーツ専門局を運営するビー・・・ -
レバノン、医療用大麻栽培を合法化＝外貨獲得へ
レバノンの国民議会（一院制、定数128）は４月21日、医療用および産業用大麻の栽培を許可する法案を可決した。外貨収入源とするためで、アラブ諸国で大麻の栽培が合法化されるのは初めて。ザ・ナショナルなどが・・・ -
第24回：リビアでも呉越同舟のロシアとトルコ
ロシアとトルコが、はや10年目に突入したリビア内戦の中で、存在感を増してきている。両国の利害は複雑に絡まり合うが、米国と欧州連合（ＥＵ）をけん制するという共通の目的の下での呉越同舟が、シリア同様に繰り・・・ -
サウジ、ＯＰＥＣプラスと追加の協調減産を検討
サウジアラビアは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」と共に、追加の協調減産を検討する方針だ。政府の声明を元に、国営サウジ通信（ＳＰＡ）が４月21日伝え・・・ -
クウェート、外出禁止を16時間に延長
クウェート政府は４月20日、新型コロナウイルス対策の外出禁止措置を１日16時間に延長する方針を示した。併せて、政府省庁を含む公共部門の活動停止を５月31日まで延長するとしている。政府報道官の発表を元に・・・ -
ＭＥＡ日系企業の新型コロナ対応＝９割が在宅勤務、帰任・赴任にも影響
中東・アフリカ（ＭＥＡ）でも新型コロナウイルスの感染拡大が進み、企業活動や生活への影響が日を追うごとに増している。エコノミック・メディア・ブレティン（ＥＭＢ）はＭＥＡで事業を展開する日系企業にアンケー・・・ -
ナイジェリア、空港閉鎖を２週間延長
ナイジェリアのシリカ航空相は４月20日、空港閉鎖を２週間延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっておらず、国内の封鎖措置が続いているため。ダウ・ジョーンズなどが伝えた。 ナイジ・・・ -
モロッコやチュニジアなど、封鎖措置を延長
アフリカ諸国の間で、新型コロナウイルス対策として実施している封鎖措置を延長する動きが相次いでいる。４月18日にはモロッコが、19日にはチュニジアとジンバブエが延長を決めた。ロイター通信が伝えた。 モロ・・・ -
テヘランで一部経済活動再開＝中リスク店も緩和
イランの首都テヘランで４月18日、新型コロナウイルスの流行を受けて規制されていた経済活動の一部が再開された。20日には、感染拡大のリスクが中程度の店舗の営業も許可された。インディペンデントなどが伝えた・・・ -
南ア航空、全従業員の解雇計画＝破綻近く
経営難に陥っている南アフリカ航空（ＳＡＡ）は、全従業員およそ4,700人の解雇を計画している。新型コロナウイルス対策に追われる政府からさらなる資金援助を獲得できなかったためで、アフリカ大陸有数の航空会・・・
