地域
-
イラク、カヤラ製油所を拡張＝日量９万バレルに
イラクのイスマイル石油相は９月６日、北部モスル（Mosul）近郊のカヤラ（Qayara）製油所に新ユニットを建設する計画を明らかにした。完成すれば、処理能力は現在の日量２万バレルから９万バレルに拡大す・・・ -
エジプトの貿易収支、６月は赤字縮小
エジプト中央動員統計局（ＣＡＰＭＡＳ）は９月６日、６月の貿易収支が33億ドルの入超となったと発表した。輸入の落ち込みが輸出を上回り、赤字は１年前の36億1,000万ドルから縮小している。 輸出は22億・・・ -
英ケアンのセネガル資産、ウッドサイドが取得へ
英国の油田開発会社ケアン（Cairn）・エナジーは９月７日、セネガルの石油・ガス田の権益をオーストラリアのウッドサイド・ペトロリアムに売却すると明らかにした。対象となるのはルフィスク（Rufisque・・・ -
イランの低濃縮ウラン、核合意上限の10倍超に
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は９月４日、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が2,105キログラムに達したと発表した。これは、2015年の核合意で定められた上限の10倍を超えている。併せて、先にイランと査察を受け・・・ -
バーレーン、ＧＣＣ加盟国市民らの入国を許可
バーレーンの空港当局は９月４日、カタールを除く湾岸協力会議（ＧＣＣ）加盟国市民の入国を許可すると発表した。新型コロナウイルス対策の一環で入国を規制していたが、これを緩和する。併せて、電子ビザ（査証）の・・・ -
ケニアのインフレ率、８月は横ばいの4.4％
ケニア国家統計局（ＫＮＢＳ）によると、8月の消費者物価指数（2019年２月＝100）は108.6ポイントとなり、前年同月比4.4％上昇したと発表した。伸びは７月から横ばいだった。 ８月は運輸が大きく1・・・ -
南アの航空コムエア、事業再建で400人整理へ
南アフリカの航空会社コムエア（Comair）は、従業員400人の整理を含む事業再建計画を発表した。９月18日に株主や債権団との協議を行う予定で、ここで計画が受け入れられれば、12月の運航再開を目指す。・・・ -
エジプト、ロシア開発のワクチンを生産も
エジプト政府系機関のアラブ工業化機構（ＡＯＩ）は、ロシアが開発した新型コロナウイルスワクチン「スプートニクＶ」の国内生産に意欲を示しているようだ。ＢＢＣ電子版などが９月３日伝えた。 エジプトではこの日・・・ -
ナイジェリア、規制緩和第３段階に移行
ナイジェリア政府は９月３日、新型コロナウイルス対策の規制緩和の第２フェーズから第３フェーズに移行すると発表した。第３フェーズは４日午前０時から４週間にわたり適用され、夜間外出禁止の時間帯が短縮される。・・・ -
レバノン爆発から１カ月、復興への道のり遠く
レバノンの首都ベイルートの港湾地区で８月４日に起きた大規模爆発から、１カ月が経った。190人以上の犠牲者を出した事故の捜査や復興は進んでおらず、爆発で家を失った約30万人のうち多くが、貧困により再建費・・・ -
ギリシャとトルコ、ＮＡＴＯ仲介で協議へ
東地中海での石油・ガス探査を巡り対立しているギリシャとトルコは９月３日、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）の仲介による協議を開始することで合意した。軍事衝突の回避に向けた機構の確立を目指す。ＮＡＴＯのストル・・・ -
ロシア、エジプトやＵＡＥ便の運航再開
ロシアが、エジプトとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、モルディブへの航空便の運航を再開する。ロシア政府が発表した政令を元に、タス通信などが９月３日伝えた。 カイロ路線は週３便、ドバイ首長国路線とモルディブ・・・・ -
サウジ、ＵＡＥ発着機の領空通過を容認
サウジアラビア政府は９月２日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）発着の航空機が自国の領空を通過することを認めると発表した。ＵＡＥとイスラエルの国交正常化により、両国を結ぶ直行便が就航したことを受けた動き。ロイ・・・ -
アフリカ３カ国ＰＭＩ、８月はまだら模様
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは９月３日、南アフリカとナイジェリア、ケニアの８月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。南アは上昇したもの・・・ -
イラク、シェルと年内に石化プラント契約へ
イラク政府は、南東部バスラ（Basra）で計画する総額80億ドルの石化プラント「ネブラス（Nebras）」建設プロジェクトについて、英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルとの正式な・・・
