地域
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ＩＡＴＡ、中東共通の航空衛生基準を呼び掛け
国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）は、中東諸国の政府に対し、航空便の運航再開に当たる乗客の安全確保に向けた統一の衛生基準を打ち出すよう要請した。各社の対応がまちまちなことが、混乱や需要回復の遅れを招いている・・・ -
リビア西部の外出禁止が終日に拡大＝５日間
リビアのシラージュ暫定政権は７月30日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、統治する西部地域で終日の外出禁止措置を導入すると発表した。これまでも夜間の外出禁止令は出されていたが、31日から少なくと・・・ -
クウェート、国民と居住者に８月から入出国許可
クウェート政府は８月１日から、国民と居住者に外国との往来を許可すると発表した。クウェート国際空港では同日から、20カ国との旅客便運航が再開される。 これにより、クウェート国民と居住者には、自由な出入国・・・ -
ソナトラック、スペインのセプサと探査・開発へ
アルジェリアの国営石油・ガス会社ソナトラックとスペインの石油大手セプサ（Cepsa）は７月29日、アルジェリア国内外の油・ガス田の探査・開発・生産で提携する内容の覚書を交わしたと発表した。 両社は過去・・・ -
トルコ地熱発電、リチウム年産1.7万トンも
トルコの地熱発電所は、年間１万7,000トンのリチウム生産が可能――。地熱発電所投資家協会（ＪＥＳＤＥＲ）のウフク・シェンテュルク会長の見方として、アナトリア通信が伝えた。 同会長は、地熱発電所から炭・・・ -
ＳＡＢＩＣ、スペイン拠点に太陽光発電所を建設
サウジアラビアの石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）は７月29日、スペイン南東部ムルシア州の製造拠点内に設置容量100メガワットの太陽光発電施設を建設し、同拠点で使用する全ての電力を賄う計画を・・・ -
仏トタル、ガボン資産の一部をペレンコに売却
仏石油メジャーのトタルは７月30日、58％を出資するトタル・ガボンが、一部油田権益を仏同業ペレンコ（Perenco）に売却することで合意したと発表した。採算性の低い老朽油田の権益を現金化する狙い。取引・・・ -
イエメン、統一政権樹立に向けた枠組みで合意
イエメンのハディ暫定政権と南部の分離独立を求める「南部暫定評議会（ＳＴＣ）」は、サウジアラビアが提案した内戦終結に向けた枠組みに合意した。この枠組みは昨年11月の和解合意を進めるもので、停戦維持のほか・・・ -
仏エア・リキード、南アの酸素工場取得へ
仏産業ガス大手エア・リキードは７月29日、南アフリカのエネルギー大手サソル（Sasol）と、同社の世界最大級の酸素工場取得に向け独占交渉契約を結んだと発表した。初期投資額は約85億ランド（５億1,50・・・ -
第50回：トルコの追加関税措置について
トルコ経済は、宿痾（しゅくあ）ともいうべき経常赤字の問題を抱えている。最大の要因が貿易赤字だが、トルコ政府は長年にわたって自由貿易協定（ＦＴＡ）展開を通じた輸出市場開拓、投資誘致策拡充による生産拠点の・・・ -
南アのインフレ率、６月は2.2％に加速
南アフリカ統計局は７月29日、６月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2016年＝100）が114.9ポイントとなり、前年同月比2.2％上昇したと発表した。伸びは、過去15年超で最低を記録した５月の2.1％から・・・ -
伊エニ、エジプト西部砂漠の試掘井で油脈発見
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）は７月28日、エジプト西部砂漠地帯のMeleiha南西鉱区の試掘井で、新たな油脈を発見したと発表した。同鉱区では１年前に別の油井で生産が開始されており、現在の生産量は日量１万2・・・ -
ビーアー、廃棄物埋立地に太陽光発電所を建設
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）シャルジャ首長国の国有廃棄物処理会社ビーアー（Bee’ah）は、同首長国アルサジャア（Al Sajaa）にある廃棄物の埋立地に太陽光発電ファームを建設する計画だ。設置容量は4・・・ -
ＩＭＦ、南アへの43億ドルの緊急融資を承認
国際通貨基金（ＩＭＦ）の理事会は７月27日、南アフリカに対する総額42億8,650万ドルの融資を承認したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）の打撃を受ける同国経済を支援する狙いで・・・ -
サウジ、下水道事業を民営化＝９月に入札開始へ
サウジアラビア水道公社（ＮＷＣ）は７月27日、全国114カ所の下水処理施設建設プロジェクトで民間企業の参画を受け入れると発表した。水道事業の民営化を進める計画の一環で、まず第１弾として、９月末までに首・・・
