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ケニア、最低賃金を12％引き上げ
ケニアのケニヤッタ大統領は５月１日、同日から最低賃金を12％引き上げると発表した。新型コロナウイルスやウクライナ侵攻の影響によるインフレ加速に対処し、労働者を支援する狙い。 ケニアの最低賃金引き上げは・・・ -
ＡＤＮＯＣ、オーストリア社の株式取得
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は４月29日、オーストリアの石油化学企業ボレアリス（Borealis）の株式25％を取得したと発表した。成長著しい化学・石油化学の分野で国・・・ -
エルドアン大統領、５年ぶりサウジ訪問
トルコのエルドアン大統領は４月28日、サウジアラビアを５年ぶりに訪問した。両国の関係はサウジ人ジャーナリストの殺害事件を巡り過去数年にわたり冷え切っていたが、国内の経済状況が悪化する中、トルコはサウジ・・・ -
ＪＡＦＺＡ、大型物流施設を着工
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のジュベル・アリ・フリーゾーン（ＪＡＦＺＡ）は４月28日、物流施設「ＪＡＦＺＡ・ロジスティクス・パーク」の第１期工事を着工したと発表した。2023年１月の完工を予・・・ -
ＯＰＥＣプラス、緩やかな増産体制を維持へ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は、現在の緩やかな増産体制を維持する見通しだ。５月５日に開く次回会合でも、再び小幅な増産で合意する可能性が高い。複数の関係・・・ -
イラン、石油輸出量が拡大＝中国の輸入増で
イランの石油輸出量は、第１四半期（１～３月）に日量87万バレルとなり、2021年の平均である日量66万8,000バレルから30％増加した。欧州の資源専門データ会社ケプラー（Kpler）のデータを元に、・・・ -
中東の対欧ディーゼル輸出拡大＝露産を代替
中東の産油国から欧州へのディーゼル燃料の輸出が拡大している。４月の対欧輸出は前月の２倍を超える日量37万9,000バレルに達したもようで、これは１日当たり16万6,000バレルに上るロシアからの輸入縮・・・ -
中央アフリカ、ビットコインを法定通貨に採用
中央アフリカは４月27日、暗号資産（仮想通貨）のビットコインを法定通貨に採用すると明らかにした。ビットコインを法定通貨とするのは中米のエルサルバドルに続き、世界で２カ国目。大統領府の発表を元に、ロイタ・・・ -
ドバイ首長国、ベンチャー支援へ基金新設
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国政府は４月27日、ベンチャーキャピタル（ＶＣ）の支援に向け最大３億7,000万ディルハム（１億ドル）の基金を新設すると発表した。スタートアップ企業を育成するととも・・・ -
カタール貿易収支、３月も黒字が大幅拡大
カタール開発計画・統計省は４月27日、３月の貿易収支（速報値）が266億7,000万カタールリヤル（72億6,300万ドル）の出超となったと発表した。輸出の伸びが輸入を大幅に上回り、黒字は前年同月と比・・・ -
仏石油トタル、サウジでＥＶ充電設備を拡充へ
サウジアラビアの複合企業ザヒド（Zahid）・グループ傘下の公益事業会社アルターカ（Altaaqa）は４月28日、フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）と、サウジで電気自動車（ＥＶ）向けの充電・・・ -
アルジェリア、スペインへのガス供給停止も
アルジェリア政府は４月27日、スペインがアルジェリア産ガスを第三国に輸送する場合、スペインへのガス供給を停止すると警告した。アルジェリアと断交中のモロッコに、スペイン経由でのガス提供を阻止する狙い。ア・・・ -
トルコ中銀、インフレ率見通し大幅引き上げ
トルコ中央銀行は４月28日に発表した経済見通しの中で、2022年のインフレ率を42.8％とし、１月の前回見通しの23.2％から大幅に引き上げた。23年についても8.2％から12.9％に上方修正。24年・・・ -
トルコとＵＡＥ、経済連携協定交渉を開始
トルコとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、包括的経済連携協定（ＣＥＰＡ）の交渉を正式に開始した。ＣＥＰＡが締結されれば、２国間の貿易高は倍増すると見込まれている。両国政府の代表が共同記者会見で発表した。 ・・・ -
仏クレディ・アグリコル、モロッコ事業を売却
フランスの金融大手クレディ・アグリコルは４月27日、モロッコ事業を手がける傘下のクレディ・デュ・マロクの株式78.7％を、同国の複合企業（コングロマリット）オルマルコム（Holmarcom）に売却する・・・ -
米ＴＰＩ、トルコにブレード工場建設へ
米国の再生可能エネルギー会社ＴＰＩコンポジッツ（Composites）は向こう４～５年以内に、トルコ西部イズミルに洋上風力タービンのブレード工場を建設する計画だ。投資額は１億ドル余り。トルコ事業幹部が・・・ -
スーダン西部で武力衝突、176人死亡
スーダン中央医師委員会（ＣＣＳＤ）は４月27日、西部ダルフール（Darfur）地方での武力衝突により、176人が死亡、220人が負傷したと発表した。アラブ人と非アラブ人による部族間衝突とみられる。 一・・・ -
第71回：寄り道したいイスラエルとパレスチナの地方都市
イスラエルでは、2022年１月以降、段階的に入国制限が緩和され、４月現在では入国前後のＰＣＲ検査の受検などごくわずかな規制を除いて外国人の入国が可能となっている。今後出張などで訪れる人が増えるかもしれ・・・
