ロシア・ＣＩＳ
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ＯＰＥＣプラス、７月末まで協調減産延長で合意
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は６月６日開いたビデオ会議で、現行の日量970万バレルの協調減産を７月末まで１カ月延長することで合意した。多くの国が新型コ・・・ -
イラク政府、ロシアのアビガン後発薬の使用検討
イラク政府は、ロシアで新型コロナウイルス感染症の治療薬として暫定承認された「アビファビル」の使用を検討しているもようだ。イラクのフセイニ駐露大使が明らかにした。 同薬は、富士フイルム富山化学が開発した・・・ -
ロシア、サウジと減産規模維持で基本合意か
サウジアラビアとロシアは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が実施する協調減産の規模を、７月いっぱい現行水準に維持することで基本合意したもようだ。ただし、他・・・ -
ロシア、中国への原油輸出量でサウジ抜く
４月の中国への原油輸出量で、ロシアがサウジアラビアを抜き首位となった。輸出量は前年同月比18％増の日量175万バレル。中国は３月以降、サウジからの輸入量を削減する一方、ロシアからの輸入量を拡大している・・・ -
ＥＢＲＤ、対象地域の成長率予想を引き下げ
欧州復興開発銀行（ＥＢＲＤ）は５月13日、対象とする37カ国の経済見通しの最新報告書を公表し、今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が平均でマイナス3.5％になるとの予想を明らかにした。昨年11月の前回予想・・・ -
露政府、コロナ検査キットをギニアに提供
ロシア政府は、新型コロナウイルスの検査キット7,000個をギニアに提供した。両国の専門家が現地で検査に当たっており、さらに１万個を送付するという。タス通信が５月５日伝えた。 露政府はコンゴ民主共和国（・・・ -
露ルクオイル、ソナトラックと油田開発で覚書
アルジェリアの国営石油・ガス会社ソナトラックは５月４日、国内の油・ガス田の探査・採掘で提携することで露石油大手ルクオイルと覚書を交わしたと発表した。両社はこれに基づき、交渉を進めていく。 今回の合意に・・・ -
ベラルーシ、サウジから初の原油購入
ベラルーシの国営石油化学会社ベルネフチキム（Belneftekhim）は、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコから原油を購入したと明らかにした。ロシア産原油に依存するベラルーシにとって、サウジか・・・ -
中国、サウジからの原油輸入縮小＝ロシア産拡大
中国がロシアからの原油輸入を拡大している。最大の輸入元であるサウジアラビアからの輸入量を削減する一方で、第２の輸入元であるロシアからの輸入量を引き上げたことで、両国からの輸入量がほぼ同等となった。通関・・・ -
第24回：リビアでも呉越同舟のロシアとトルコ
ロシアとトルコが、はや10年目に突入したリビア内戦の中で、存在感を増してきている。両国の利害は複雑に絡まり合うが、米国と欧州連合（ＥＵ）をけん制するという共通の目的の下での呉越同舟が、シリア同様に繰り・・・ -
サウジ、ＯＰＥＣプラスと追加の協調減産を検討
サウジアラビアは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」と共に、追加の協調減産を検討する方針だ。政府の声明を元に、国営サウジ通信（ＳＰＡ）が４月21日伝え・・・ -
ＯＰＥＣプラス、日量970万バレル減産で合意
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は４月12日開いた緊急テレビ会議で、５月と６月に原油を日量970万バレル減産することで最終合意した。新型コロナウイル・・・ -
米、原油輸入に関税導入も＝サウジと露をけん制
トランプ米大統領は４月５日、サウジアラビアとロシアの対立による原油価格の暴落から米国のエネルギー産業を保護するため、原油輸入に「大規模な関税」を課す可能性を示唆した。ただ、最終的にはサウジとロシアが協・・・ -
サウジアラムコ、パイプライン部門の株式売却も
国営石油会社サウジアラムコは、パイプライン部門の株式売却を検討しているもようだ。原油価格の急速な下落で、資金調達の必要性が増しているため。関係者の話を元に、ブルームバーグが伝えた。 それによると、同社・・・ -
サウジ、５月から日量1060万バレル輸出へ
サウジアラビアは、５月から石油輸出量を日量1,060万バレルに拡大する方針だ。国内の発電に使用する石油量を減らしたことに加え、国内需要も低下しているため。エネルギー省職員の話を元に、ロイター通信が３月・・・ -
米国、サウジに原油市場安定化への尽力を要請
米国は、原油価格の急落を招いたロシアとサウジアラビアの対立を巡り、サウジにエネルギー市場の安定化に注力するよう要請した。米国務省が３月25日発表した。 ポンペオ米国務長官は24日、20カ国・地域（Ｇ2・・・ -
米大統領、原油暴落で露・サウジ仲裁に意欲
米国のトランプ大統領は３月19日、原油価格の急落を招いたロシアとサウジアラビアの対立を巡り、適切な時期に介入する意向を示した。新型コロナウイルス感染症の流行が追い打ちをかけたことで、先には原油価格が2・・・ -
世界の原油価格、17年ぶりの安値に
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界的に原油価格の下落が続いている。国際価格の指標であるブレント原油価格は３月18日、2003年以来の低水準となる１バレル当たり24.88ドルまで下がった。19日・・・ -
世界の石油貯蔵能力、需要減で数カ月で限界も
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に需要が減退する中、世界の石油貯蔵能力が向こう数カ月で限界に達する可能性が出てきた。背景には、サウジアラビアとロシアの価格競争で供給がだぶついていることもある。フィナ・・・ -
サウジの原油増産、露の市場シェア圧迫も
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」の会合で減産協議が決裂したことを受け、サウジアラビアが４月から原油増産を決めたのに伴い、ロシアの市場シェアが圧迫され・・・
