ＭＥＡ
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ＥＵ、ハラル肉の「オーガニック」表示禁止
欧州司法裁判所は、イスラム教の戒律に従って生産されたハラル肉を「オーガニック」食品と表示することを認めない判決を下した。動物を事前に気絶させることなく殺処分する儀式的な行為が、動物福祉を重んじる欧州連・・・ -
湾岸諸国の航空各社、パキスタン便を欠航
湾岸諸国とパキスタンを結ぶ航空便が相次いで欠航となっている。サウジアラビアの国営航空サウディアは２月27日、同国発着の全便を停止すると発表。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の民間航空総局（ＧＣＡＡ）とバーレ・・・ -
第33回： ブレグジット後の英国のアフリカ通商政策
３月29日午後11時（英国時間）に予定されている英国の欧州連合（ＥＵ）離脱まで約１カ月。英政界は混迷を極めたまま、産業界ではいら立ちが募る。ＥＵとの合意なしに離脱することになれば、英国経済が大きな打撃・・・ -
ＥＵ・アラブ連盟サミット、共同宣言を採択
欧州連合（ＥＵ）とアラブ連盟は２月24～25日、エジプト東部シャルム・エル・シェイク（Sharm el-Sheikh）で初の首脳会議（サミット）を開催した。「安定への投資」をテーマに、テロ撲滅や紛争解・・・ -
ＵＡＥとカタール、断交による貿易規制を緩和か
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が、国交断絶中のカタールに対する貿易規制を緩和したもようだ。アブダビ首長国の港湾運営・開発公社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）が先に配布した通知を元に、ロイター通信などが２月20日・・・ -
第20回：中東・北アフリカ諸国における テロ事件の発生と観光客の動向
2011年のアラブ革命「アラブの春」発生後、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）における治安は不安定化しており、観光客の客足に大きな影響を与えている。革命が起こったチュニジアやエジプト、リビアでは、革命前は権・・・ -
ＲＤＩＦ、サウジ経済特区の港湾建設を検討
ロシア国営の開発対外経済銀行（ＶＥＢ）が運営するロシア直接投資ファンド（ＲＤＩＦ）は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）と共同で、サウジアラビ・・・ -
ＥＵ、サウジなどを金融ブラックリストに追加へ
欧州委員会は２月13日、マネーロンダリング（資金洗浄）やテロリストへの資金提供のリスクが高い国のリストの見直し案を発表した。サウジアラビアやナイジェリアなどを追加して、23の国と地域を対象とすることを・・・ -
ＯＰＥＣの産油量、１月は日量80万バレル減少
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は２月12日、加盟国の１月の原油生産量が１日当たり合計3,081万6,000バレルだったと発表した。前月から79万7,000バレル減少している。 ＯＰＥＣとロシアなど非加盟産・・・ -
第10回：米国からイランへの大豆輸出が急増＝米中貿易摩擦の意外な影響
2018年８月の米国産大豆の最大輸出先はイランだった。人道的見地から、農産物や食料品、医薬品・医療機器は米国制裁の対象外になっているとはいえ、「史上最強の制裁」を声高に唱える米政府と、それに対し徹底抗・・・ -
サウジとヨルダン、ヨルダン南部に鉄道敷設へ
サウジアラビア・ヨルダン投資基金（ＳＪＩＦ）はヨルダン南部に貨物鉄道を敷設する計画だ。紅海に面する南西部の港湾都市アカバ（Aqaba）の経済特区当局と覚書（ＭＯＵ）を交わしており、投資総額は５億ヨルダ・・・ -
中東の水事業、過去２年間は149億ドル規模が完了
湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国で2017〜2018年の２年間に完了した水インフラ関連の開発プロジェクトは、総額で149億ドル規模に上る。中東経済誌ＭＥＥＤが主催する賞への応募データなどを元に、同誌が２月1・・・ -
アフリカ連合、新議長にエジプトのシシ大統領
アフリカ連合（ＡＵ）は２月10日、エチオピアの首都アディスアベバで首脳会議（サミット）を開き、議長国がルワンダからエジプトに交代した。ルワンダのカガメ大統領がＡＵの改革を目指したのに対し、新議長となる・・・ -
エティハド、ヨルダン航空と共同運航
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のエティハド航空は２月７日、ヨルダン航空とコードシェア（共同運航）を実施すると発表した。両社のこうした提携は初めてで、対象は北アフリカや欧州、カナダ、アジア、オ・・・ -
南アとボツワナ、石炭向け貨物鉄道の敷設で協議
南アフリカの国営輸送会社トランスネットは、ボツワナ鉄道と石炭輸送のための貨物路線の敷設に向けた協議を開始した。トランスネットが運営する国内鉄道網に接続する計画だ。同社の発表を元に、ロイター通信が２月７・・・ -
西鉄、ドバイに事務所開設＝国際物流事業を拡大
西日本鉄道は２月６日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国に事務所を開設したと発表した。国際物流事業を拡大する狙い。 ドバイ事務所の開設により、現地企業やアフリカと取引のある企業の事業内容など情報を・・・ -
第42回：ルワンダへの熱視線とその持続性
１月７日から４日間、ルワンダのカガメ大統領が来日した。「アフリカの奇跡」とも呼ばれた同国は、近年ビジネス環境を大きく改善させており、アフリカ・ビジネス関係者の間では注目を集め続ける有望国である。その概・・・ -
中東３カ国ＰＭＩ、１月はサウジとＵＡＥが上昇
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは２月５日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの１月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）・・・ -
第32回：南部アフリカ、2019年は選挙の年
南部アフリカにとって2019年は選挙の年と言えよう。南部アフリカ開発共同体（ＳＡＤＣ、※１）加盟国16カ国中、５カ国で５年に一度の大統領選が行われる（南アフリカ、モザンビーク、ボツワナ、ナミビア、※２・・・ -
第10回：スーダン・バシル政権の行く末とロシアの影
東アフリカのスーダンで昨年12月以降、強権支配を続けてきたバシル大統領の退陣を求める反政府デモが続いている。治安当局がデモ隊の抑え込みを図っているが、収束のめどは立っておらず予断を許さない状況だ。バシ・・・
