ＭＥＡ
-
ＯＰＥＣプラス、過去最大の減産も
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は、過去最大規模の協調減産に向け協議を進めているもようだ。世界全体の供給量が約10％押し下げられる可能性もあるという・・・ -
アフリカ３カ国ＰＭＩ、３月は南アが過去最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは４月３日、南アフリカとナイジェリア、ケニアの３月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。新型コロナウイルス・・・ -
ジンバブエやウガンダで全土封鎖＝新型コロナ
新型コロナウイルス感染症のパンデミック（世界的流行）を受け、ジンバブエとウガンダ、コンゴ共和国が全土の封鎖措置に踏み切った。ロイター通信などが伝えた。 ジンバブエでは３月30日、21日間の全土封鎖が開・・・ -
グレンコア、南アなどで一部事業停止
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは、南アフリカやチャドなど４カ国で一部事業を停止すると発表した。現地政府が導入する新型コロナウイルス対策措置を受けたもの。 南ア政府は、３月26日から３週間にわたり・・・ -
南アとケニアで初の死者＝新型コロナ
南アフリカのムキゼ保健相は３月27日、新型コロナウイルス感染症により２人が死亡したと発表した。共に北西部の北ケープ州の私立病院で亡くなり、同国で初の死亡例となった。 この前日にはケニアでも初めての死者・・・ -
仏トタル、リベリア・シエラレオネ事業を売却
西アフリカ地域の石油企業などを傘下に持つ持ち株会社コネックス（Conex）・オイル＆ガス・ホールディングス（リベリア）は、仏石油メジャーのトタルからリベリアとシエラレオネの燃料事業を取得することで合意・・・ -
第46回：ケニアで多雨、経済への影響は
東アフリカで天候不順が続いている。ケニアでは例年、10～12月に小規模な雨期があり、１月には乾期を迎える。しかし今年は特に西部で、３月になっても雨の日が多い。原因の一つが、「インド洋ダイポールモード現・・・ -
西アフリカ最大の金鉱社誕生へ＝加２社が合併
西アフリカで事業を展開するカナダの金鉱会社エンデバー・マイニングは３月23日、加同業セマフォ（Semafo）と合併することで合意したと発表した。エンデバーがセマフォ株を株式交換で取得し、取引額は10億・・・ -
新型コロナ、世界で2500万人弱が雇用喪失も
国際労働機関（ＩＬＯ）は３月18日、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界で最大で約2,500万人が失職する可能性があるとの見通しを明らかにした。ただ、各国政府が迅速かつ協調的な政策を打ち出すことが・・・ -
世界の原油価格、17年ぶりの安値に
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界的に原油価格の下落が続いている。国際価格の指標であるブレント原油価格は３月18日、2003年以来の低水準となる１バレル当たり24.88ドルまで下がった。19日・・・ -
サハラ以南で初の死者、ＷＨＯは警戒呼び掛け
ブルキナファソの保健当局は３月18日、新型コロナウイルス感染症により、政治家１人が死亡したと発表した。サハラ以南諸国で初の死者となった。これを受け、世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス事務局長はアフリカ大・・・ -
第56回：新型コロナまん延、中東経済に与える影響と見通し
執筆時点において、新型コロナ禍は感染者数・地域を拡大させながら、世界経済に大きな不安定性を与える要素となっている。いまだ感染が収束せずその影響の度合いを特定しにくい部分はあるが、中東固有の側面を踏まえ・・・ -
世界の石油貯蔵能力、需要減で数カ月で限界も
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に需要が減退する中、世界の石油貯蔵能力が向こう数カ月で限界に達する可能性が出てきた。背景には、サウジアラビアとロシアの価格競争で供給がだぶついていることもある。フィナ・・・ -
湾岸諸国の中銀、軒並み利下げ＝米に追随
湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の中央銀行は３月16日、相次いで主要政策金利を引き下げると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が経済に及ぼす影響が懸念される中、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）がこの前日に緊・・・ -
ケニアなどで新型コロナ感染確認＝東アフリカ初
ケニア政府は３月13日、同国初の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。東アフリカで感染者が出るのは、これが初めて。またこの日、ギニア、スーダン、エチオピアでもそれぞれ初の感染者が確認された。・・・ -
ＯＰＥＣ、原油需要見通しを下方修正＝新型コロナ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は３月11日に公表した月報で、2020年の世界の原油需要見通しを下方修正した。新型コロナウイルスの感染が中国以外にも拡大し、世界的に需要を押し下げているため。今の状況が続けば・・・ -
タローオイル、通期は赤字転落＝人員整理へ
アフリカを中心に事業を展開する英国の独立系石油・ガス開発会社タローオイル（Tullow Oil）は３月12日、2019年12月期の純損失が16億9,410万ドルとなり、前年の8,480万ドルの黒字から・・・ -
ロスネフチ、４月から原油生産を拡大
露国営石油大手ロスネフチは、４月初めから原油生産量を拡大するもようだ。１～２週間のうちに日量30万バレル増産する可能性もある。関係者の話として、ブルームバーグが３月９日伝えた。 背景には、新型コロナウ・・・ -
石油需要、新型肺炎で11年ぶり減少も＝ＩＥＡ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年の石油需要が、2009年以降で初めて前年を割り込む――。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）が３月９日、石油市場に関する月報の中でこうした見通しを明らかにした。・・・ -
ＯＰＥＣプラス、減産協議が決裂＝サウジ増産へ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は３月６日、ウィーンで開催した閣僚級会合で、追加減産と減産体制延長で合意に至らなかった。新型コロナウイルスの感染拡大・・・
