米国
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第３回：西アフリカにおけるテロの脅威―ソフトターゲット攻撃を繰り返すＡＱＩＭ
アフリカ大陸で近年、テロの脅威が最も広範囲に拡散している地域はサハラ砂漠の西半分である。アルジェリア南部からニジェール北部、マリ北部、モーリタニア東部に至る地域では、複数のイスラム武装組織が活動してい・・・ -
ＩＭＦ、今年と来年の成長見通しを引き下げ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は７月14日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の今年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率見通しを1.3％とし、４月時点の前回予想から0.2ポイント引き下げた。原油価格の低迷がなお同国経済に影響・・・ -
トルコ、クーデター未遂事件から１年
トルコで７月15日、クーデター未遂事件から１年が経過した。同国最大都市のイスタンブールでは当時反乱軍が占拠したボスポラス海峡に架かる「７月15日殉死者の橋」に市民が集結し、エルドアン大統領が演説を行っ・・・ -
第24回：最近の国際情勢が中東・アフリカの格付けに与える影響
中東・アフリカ地域は新興経済圏の中でもまだまだ未成熟であり、資源依存の高い国、あるいは経済発展度合いが低位にとどまる国が大半である。国際情勢を巡る不透明性が一段と高まる中で、各国の債務支払い能力を示す・・・ -
ＩＭＦ、コンゴ民主に支援に向け政情安定化を要請
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、コンゴ民主共和国（旧ザイール）に対し金融支援の条件として政情の安定化を求めている。ＩＭＦのラガルド理事が同国のチバラ首相宛てに６月末に送った書簡の内容を元に、ロイター通信など・・・ -
米国便、電子機器持ち込み禁止解除相次ぐ
米国が中東・北アフリカを出発する一部の米国便で大型電子機器の機内持ち込みを禁止していた問題で、対象となっていた航空各社が相次いで禁止措置から除外された。これまでに６社で持ち込みが可能となっている。各社・・・ -
カタール、サウジの要求に回答＝受け入れ拒否か
サウジアラビア、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、バーレーンの４カ国がカタールと国交を断絶し、13項目の要求を通告していた問題で、カタールは７月４日、仲介役のクウェートに回答を渡した。要求を受け入・・・ -
米国―アブダビ便で電子機器持ち込み禁止が解除
米政府は７月２日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国際空港と米国を結ぶ航空便について、大型電子機器の機内持ち込み禁止を解除した。国土安全保障省の安全基準を満たしたためで、対象となっていた空港では初・・・ -
トルコ貿易収支、５月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は６月30日、５月の貿易収支が73億700万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の50億9,800万ドルから拡大した。 輸出高は12.5％・・・ -
米当局、東アフリカの古着禁輸案に制裁も
米国の通商代表部（ＵＳＴＲ）は、ルワンダとタンザニア、ウガンダに対し、３カ国が所属する東アフリカ共同体（ＥＡＣ）の古着禁輸案がアフリカ成長機会法（ＡＧＯＡ）に反しているとして、制裁を検討していると発表・・・ -
トランプ大統領の入国禁止令、最高裁が一部承認
トランプ大統領が中東・アフリカのイスラム圏６カ国の国民に対する入国禁止令を発し、米連邦控訴裁判所がこれを差別に当たるとして差し止めていた問題で、米連邦最高裁判所は６月26日、この大統領令の執行を部分的・・・ -
競争当局、日系３社のコンテナ船事業統合を禁止
南アフリカの競争委員会は６月21日、日本郵船と商船三井、川崎汽船のコンテナ事業統合を禁じるとの判断を下した。３社は、合弁会社「ワン・ネットワーク・エクスプレス（ＯＮＥ）」を７月１日に設立する計画で手続・・・ -
カタール航空、アメリカン航空への出資に意欲
カタール航空は、アメリカン航空への出資を検討している。株式10％を８億800万ドルで取得する計画だ。アメリカン航空が６月22日、米当局に提出した書類で明らかにした。 両社は共に航空同盟「ワンワールド」・・・ -
トルコ航空、保護主義対策でＭ＆Ａに意欲
トルコ航空は、同業他社への企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）に意欲を示している――。 世界最大級の航空宇宙関連の国際見本市「第52回パリ航空ショー」でのイルケル・アイジュ会長の話として、ブルームバーグが６月2・・・ -
仏トタル、イランのガス田に10億ドル投資
仏石油メジャーのトタルは、今夏にイランのガス田開発に10億ドルを投じる方針を固めたと明らかにした。2016年１月に同国が核開発をめぐる経済制裁を解除されて以来、欧米のエネルギー会社による本格的な投資は・・・ -
サウジなど湾岸４カ国が利上げ＝米国に追随
中銀のサウジアラビア通貨庁（ＳＡＭＡ）は６月14日、主要政策金利のリバースレポ金利を１％から1.25％に引き上げると発表した。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の利上げを受けた動きで、アラブ首長国連邦（Ｕ・・・ -
カタール、米から戦闘機36機を購入
カタールの国防省は６月14日、米国からボーイング製戦闘機「Ｆ-15」36機を購入することで合意した。取引額は120億ドル。米国防総省の発表を元に、ブルームバーグなどが伝えた。 米軍はカタールに駐留基・・・ -
第23回：イラン大統領選とカタール断交への影響
混迷も予想されたイランの大統領選挙は、現職のロウハニ氏の勝利で終わった。中東や対米関係の大きな不確定要因だった選挙の結果と先行きを評価するとともに、今般のアラブ諸国などによる対カタール断交に与えた影響・・・ -
クルド自治政府、９月に独立問う住民投票へ
イラクのクルド自治政府は６月７日、９月25日に独立の是非を問う住民投票を行うと明らかにした。ただイラン、トルコ、シリアの近隣諸国に加え、米国もクルド人地域の独立に反対する構えを崩しておらず、中東地域の・・・ -
製薬テバ、米国で点眼薬「パタデイ」を発売
ジェネリック薬（後発医薬品）で世界最大手のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ（イスラエル）は６月９日、米国で抗アレルギー点眼薬「パタデイ（Pataday、一般名：オロパタジン塩酸塩）0.2・・・
