米国
-
ＥＵ、イラン核合意の堅持表明=米をけん制
欧州連合（ＥＵ）は16日、イランとの核合意を堅持する方針を表明した。トランプ米大統領が合意を破棄する可能性を示唆していることについて、米国とその同盟国、中東地域の安全保障に重大な影響を及ぼしかねない・・・ -
イスラエル、ユネスコ脱退へ＝米国に続き
イスラエルのネタニヤフ首相は12日、米国に続き国連教育科学文化機関（ユネスコ）から脱退する方針を明らかにした。両国はかねて、ユネスコが反イスラエル的姿勢を示しているとして批判しており、米国はこの日にユ・・・ -
公共投資基金、ＵＡＥ社と穀物合弁を設立
サウジアラビア財務省傘下の公共投資基金（ＰＩＦ）の農業部門ＳＡＬＩＣは10月11日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の農業最大手アルダーラ（Al Dhara）と折半出資の合弁会社を設立すること・・・ -
米国、スーダンへの経済制裁の大部分を解除
米政府は10月６日、スーダンに対する経済制裁を10月12日付で解除すると発表した。同国政府の国内の紛争停止や人道問題の解決、テロ対策に向けた努力を評価した。経済制裁の解除は20年ぶりで、オバマ前大統領・・・ -
トルコと米国、相互にほぼ全てのビザ発給を停止
在トルコ米大使館は10月８日、トルコ国民に対する非移民ビザ（査証）の発給を停止した。昨年のクーデター未遂事件に関連し、イスタンブールの米総領事館の職員が逮捕されたことを受けたもの。これに対して在米トル・・・ -
テバ、マイランのジェネリック薬承認に警戒感
ジェネリック薬（後発医薬品）で世界最大手のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ（イスラエル）は10月４日、多発性硬化症治療薬「コパキソン（Copaxone）」（一般名：グラチラマー酢酸塩）の・・・ -
タンザニア、アフリカ最大の医療機器工場建設へ
タンザニア保健・村落開発・ジェンダー・高齢者・児童省は、中国のＩＴ（情報技術）サービス大手、東軟集団（ニューソフト）傘下の医療機器会社、東軟医療系統（ニューソフト・メディカル）と工場建設に向けた契約を・・・ -
第16回：大統領選は再選挙へ、経済は安定成長を見込む
ケニア最高裁判所は８月８日に実施された大統領選挙が「無効」との判断を下し、10月26日に再選挙が実施されることとなった。政治的には不安定な状況がしばらく続くものの、経済的には中長期的に底堅い成長を見込・・・ -
印紡績ＳＶＰ、ソハール自由貿易区に工場設置へ
インドの紡績大手Shri Vallabh Pittie（ＳＶＰ）は、オマーン北部ソハール（Sohar）自由貿易区で用地リース契約を結んだ。３億ドルを投じ、綿糸工場を設置する。タイムズ・オブ・オマーンな・・・ -
資源グレンコア、アンゴラ産ＬＮＧ購入へ
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは９月20日、アンゴラＬＮＧ（ＡＬＮＧ）と、液化天然ガス（ＬＮＧ）の長期購入契約を交わしたと発表した。ＡＬＮＧは、グレンコアが世界中に保有する拠点に向け、アンゴラ産・・・ -
核合意巡り関係各国が外相会談＝米は強硬姿勢
イランのザリフ外相は９月20日、ニューヨークの国連本部で米国、欧州連合（ＥＵ）、英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国の各外相と会談し、2016年１月の核合意について協議した。合意を巡っては、トランプ米・・・ -
イラク航空、モスクワ直行便を13年ぶりに再開
イラク航空は９月17日、イラクの首都バグダッドとモスクワを結ぶ直行便の運航を再開した。両国の間で直行便が就航するのは13年ぶり。イタルタス通信などが伝えた。 両国を結ぶ直行便は、米国によるフセイン政・・・ -
ミュンヘン再保険、モービルアイと米で提携
再保険で世界最大手の独ミュンヘン再保険と検知技術を手掛けるモービルアイ（Mobileye、イスラエル）は、米国で商用車フリートの衝突削減と道路安全の向上に向けて提携すると発表した。 ミュンヘン再保・・・ -
保険ＡＩＧ、イスラム法準拠のＭ＆Ａ保険を発売
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（ＡＩＧ）は、シャリーア（イスラム法）に則った企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）向け保険を発売した。保険会社がこうした商品を販売するのは世界で初めてとなる。業・・・ -
カタール投資庁、米でのインフラ投資に意欲
カタール投資庁が、米国でのインフラ投資に意欲を示している。同庁のアブドラ・ビン・ムハマド・サーニ最高経営責任者（ＣＥＯ）の話として、ロイター通信が９月13日伝えた。 それによると、カタール投資庁は20・・・ -
アストラゼネカ、米麻酔薬資産をアスペンに売却
英製薬大手アストラゼネカは９月14日、麻酔薬資産の米国での販売権を南アフリカのジェネリック薬（後発医薬品）大手アスペン（Aspen）・グループに売却することで合意したと発表した。取引額は最大７億6,6・・・ -
議会、クルド自治区の独立巡る住民投票に反対決議
イラクの連邦議会（一院制、定数328）は９月12日、北部のクルド自治政府（ＫＲＧ）が25日に計画している独立の是非を問う住民投票の実施に反対する決議を賛成多数で可決した。住民投票には法的根拠がなく違憲・・・ -
ロスネフチ、中国華信が14.2％株取得で合意
中国の複合企業（コングロマリット）、中国華信（ＣＥＦＣ）が、露国営石油大手ロスネフチの株式14.16％を取得することで合意した。スイスの商品取引・資源大手グレンコアとカタール投資庁（ＱＩＡ）のコンソー・・・ -
英国、エジプト出発便で電子機器の持ち込み解禁
エジプトの民間航空局は９月１日、英政府がエジプト発の英国便で大型電子機器の機内持ち込みを解禁したと発表した。保安措置が強化されたためとしている。ザ・ナショナルなどが伝えた。 英国は３月、トルコ、レバノ・・・ -
テヘラン証取、核合意以降に取引活発化
2016年１月の核合意を受け、欧米諸国による対イラン制裁が解除されて以来、テヘラン証券取引所での株取引が急増している。同証取のハッサン・ガリバフ・アスル最高経営責任者（ＣＥＯ）が、ブルームバーグとのイ・・・
