シリア
-
米、シリアなど７カ国を入国禁止対象に
米国政府は12月16日、シリアやブルキナファソなど７カ国を新たに入国禁止の対象とし、他国にも新たな制限を課すと発表した。また、パレスチナ自治政府発行の渡航文書の保有者についても、入国を全面的に制限した・・・ -
サウジ４社、シリアで石油・ガス田開発事業
サウジアラビアのエネルギー省は12月10日、サウジ企業４社がシリア石油公社（ＳＰＣ）と、同国での石油・ガス田開発プロジェクトに関する協定を交わしたと発表した。これは、両国が８月に調印したエネルギー分野・・・ -
第80回：シリア復興、足並み揃わない米国とイスラエル
シリアの復興需要は大きい。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、カタール、トルコをはじめとする近隣諸国や欧州諸国が、相次いでシリアの電力、港湾、通信分野などへの投資を発表しており、日本企業にも協業の余地がある。・・・ -
シリア中銀、米カード大手ビザと提携
シリア中央銀行は12月４日、米国のクレジットカード大手ビザとデジタル決済システムの構築に向けたロードマップで合意したと発表した。シリアの国際的なデジタル経済への統合を加速させる。 第１段階では、認可さ・・・ -
トルコ建設２社、シリアの空港拡張事業参画
トルコのコングロマリット（複合企業）のカリヨン（Kalyon）・ホールディングとジェンギズ（Cengiz）・ホールディングは、シリアのダマスカス国際空港の近代化・拡張事業に参画する内容の契約を締結した・・・ -
シリア経済、緩やかに回復の兆し＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は11月17日、シリアの経済状況について緩やかながらも回復に向かっている兆しがあるとの見方を示した。米国による経済制裁解除の動きが進む中、シリア当局は経済と金融の安定確保を目指し・・・ -
シリア、米大統領と会談＝ＩＳ掃討連合に参加も
シリアのシャラア暫定大統領は11月10日、米ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。シリアの大統領がホワイトハウスを訪問するのは初めて。ＢＢＣ電子版などは、シリアが米国主導の過激派組織「イスラム国」・・・ -
仏アコー、シリアでホテル15軒開業へ＝31年まで
フランスのホテル大手アコーホテルズは、シリアで2031年までに最大15軒のホテルを開業する方針で、すでに開発業者とプロジェクトの協議が進んでいる。アコーの中東・アフリカ・アジア・太平洋事業のダンカン・・・・ -
シリア議会選、アサド政権崩壊後で初実施
シリアで10月５日、アサド政権の崩壊以降で初となる人民議会（国会、定数210）選挙が実施された。事前に選ばれた約6,000人の選挙人による間接選挙で３分の２が選出され、残り70人はシャラア暫定大統領が・・・ -
シリア、14年ぶりに原油輸出＝60万バレル
シリアで９月１日、60万バレルの原油を搭載したタンカーが西部のタルトゥース（Tartus）港を出航した。同国が原油輸出を再開するのは14年ぶりとなる。エネルギー省石油・ガス局のリヤド・ジュバシ副局長の・・・ -
サウジ企業、シリアと再生エネルギーで協力
シリアで開催中のダマスカス国際見本市で、サウジアラビア企業とシリアのエネルギー省は、協定１件と覚書６件を締結した。石油・ガスや電力・送電網相互接続、再生可能エネルギー分野で協力を推進する。サウジアラビ・・・ -
イラクとシリア、石油導管の再開に向け協議
イラクのアブドルガニ副首相兼石油相とシリア暫定政権のバシル・エネルギー相は８月12日、エネルギー分野での２国間関係について協議した。シリアのアサド政権の崩壊以来、関係の再構築を進める中で、両国は石油パ・・・ -
シリア、140億ドルの投資契約＝インフラ整備
シリア政府は８月６日、中東や欧米の各国企業とインフラ整備プロジェクト12件の実施に向けた契約を結んだ。首都ダマスカスでの地下鉄建設やダマスカス国際空港の刷新、不動産開発事業などが含まれ、投資総額は14・・・ -
中東・北アフリカ企業、米関税でコスト上昇
トランプ米大統領が８月７日から世界数十カ国に新関税率を適用すると発表したことを受け、対象となった中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）諸国で輸出入企業のコスト上昇が予想されている。これらの国々にはそれぞれ15～・・・ -
トルコ、シリアに天然ガス供給＝８月から
トルコは８月２日から、シリアに天然ガスの供給を開始する。アゼルバイジャン産の天然ガスをトルコ南部キリス（Kilis）を経由してシリア北西部アレッポに年間20億立方メートルを輸出する計画だ。トルコのバイ・・・ -
シリアとサウジ、総額64億ドルの投資協定締結
シリアの首都ダマスカスで７月24日、シリア・サウジアラビア投資フォーラムが始まった。サウジのファリハ投資相は開会式で、47件の契約や覚書が締結され、取引総額240億サウジ・リヤル（約64億ドル）に上る・・・ -
ＤＰワールド、シリア港湾を開発＝８億ドル投資
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は７月13日、シリアの陸上・海上港湾総局と、同国西部のタルトゥース（Tartus）港の開発・運営に関する30・・・ -
トランプ氏、シリア制裁を解除＝大統領令署名
米国のトランプ大統領は６月30日、シリアに科していた制裁の大半を解除する大統領令に署名した。アサド前政権から脱却し、国家再建と国際社会への復帰を進める暫定政権を支援する。トランプ氏は５月の中東歴訪の際・・・ -
航空各社、中東路線を順次再開
イスラエルとイランの12日間にわたる戦争は空運に影響を及ぼしたが、停戦により順次再開する見通しとなっている。ただ運休が続く路線もあり、ミサイル攻撃を受けた空域閉鎖の影響が続いている。ロイター通信などが・・・ -
世銀、レバノンなど３カ国に13億ドル超融資承認
世界銀行は６月25日、レバノンの復興プロジェクトに２億5,000万ドルの融資を承認したと発表した。同国のシーア派組織ヒズボラとイスラエルの戦闘で打撃を受けたインフラや公共サービスの修復とがれきの処理に・・・
