レバノン
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レバノン議会、新内閣を承認
レバノンの国民議会（一院制、定数128）は２月11日夜、ディアブ首相率いる新内閣の信任投票を行い、63対20の賛成多数で可決した。国会議事堂周辺では、投票を阻止しようと集まったデモ隊と治安部隊が衝突し・・・ -
レバノン、財政再建案を閣議承認＝支援要請へ
債務危機に陥っているレバノンのディアブ新政権は２月６日に閣議を開き、財政再建案を全会一致で承認したと発表した。内容は明らかにされていないが、ロイター通信によると、政策金利の引き下げや銀行の再国有化、国・・・ -
ゴーン被告不法出国、米国人３人に逮捕状
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が昨年末に日本を無断出国してレバノンに逃れた事件で、東京地検特捜部は１月30日、ゴーン被告の出国をほう助した疑いなどで、米国籍の男性３人の逮捕状を取った。出入国管・・・ -
レバノン議会、2020年度予算案を承認
レバノンの国民議会（一院制、定数128）は１月27日、2020年度予算案を承認したと発表した。ＡＦＰ通信などによると、財政赤字を対国内総生産（ＧＤＰ）比で約７％に削減することを目指す内容。経済危機を背・・・ -
金融ＦＡＢ、レバノン行のエジプト事業買収か
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の最大手行ファースト・アブダビ・バンク（ＦＡＢ）が、レバノンのバンク・アウディのエジプト子会社の買収に向けて協議を進めているもようだ。複数の消息筋の話を元に、ロ・・・ -
第54回：レバノン経済に影落とす政治的脆弱性
カルロス・ゴーン被告の予想外の逃亡でメディアを賑わせたレバノン。かつての栄華の一方、1975年以降の内戦でその地位は完全に崩壊した。昨今の反政府圧力の高まりは、その繰り返しの予兆なのか。政治と経済の関・・・ -
レバノンでディアブ新政権が発足＝デモは続行
大規模な反政府デモが続くレバノンで１月21日、ディアブ首相率いる新政権が発足した。約３カ月に及ぶ政権不在にようやく終止符が打たれたが、首都ベイルートではこの日もデモが行われており、収束の兆しは見えてい・・・ -
デモ隊と治安部隊が衝突、530人超が負傷
反政府デモが長期化しているレバノンで、１月18日と19日にデモ隊と治安部隊との衝突が起き、これまでに530人以上の負傷者が出ている。負傷者の数は18日だけで400人近くに達しており、昨年10月にデモが・・・ -
レバノン当局、ゴーン被告の出国を禁止
レバノンの検察当局は、昨年末に日本を無断出国し、レバノンに逃れた日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告に対し、出国禁止命令を出したもようだ。国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）から被告の国際逮捕手配書を受領し・・・ -
「逮捕は計画されたもの」＝ゴーン氏、日産幹部の関与主張
昨年末に日本を無断出国し、レバノンに逃れた日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は１月８日午後３時（現地時間）、日本を離れてから初となる記者会見を開いた。日産幹部が、仏ルノーの日産への影響力を排除する・・・ -
ＩＣＰＯ、レバノンにゴーン被告の身柄拘束要請
レバノンの治安当局は１月２日、国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）から日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告に対する国際逮捕手配書を受領したと明らかにした。ただ、レバノンは日本と司法協力協定を交わしておらず、・・・ -
レバノン政府、ゴーン被告逃亡前に送還要請
レバノン政府は、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本からレバノンに逃亡する１週間前に、日本側に同氏の送還を要請していたもようだ。レバノン政府は昨年10月からゴーン氏の帰国準備を進めていたとみら・・・ -
ゴーン被告、無断出国でレバノンに逃亡
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は2019年12月31日、日本を発ちレバノンに入国したと明らかにした。ゴーン氏は保釈条件で国外への渡航が禁止されており、無断出国とみられる。「不正に操作された」日・・・ -
レバノン大統領、元教育相を新首相に指名
大規模な反政府デモが続くレバノンのアウン大統領は12月19日、ハッサン・ディアブ元教育相（60）を新首相に指名し、組閣を命じた。ティアブ氏はこれを受諾しており、ハリリ暫定首相が10月に辞意を表明して以・・・ -
レバノン大統領、新首相の選定延期＝デモ激化で
レバノンで反政府デモが激化し、デモ隊と警察の衝突により数十人が負傷したことを受け、アウン大統領は12月16日、新首相の任命に向けた各党との協議を19日まで延期すると発表した。ロイター通信などが伝えた。・・・ -
フィッチ、レバノンを格下げ＝デフォルトの恐れ
英米信用格付け会社フィッチ・レーティングスは12月12日、レバノンの長期外貨建て発行体デフォルト格付け（ＩＤＲ）を投資不適格（ジャンク級）内で「ＣＣＣ」から「ＣＣ」に引き下げたと発表した。政情不安の長・・・ -
政府、来年から公共部門の賃上げ＝年金も拡大
ヨルダン政府は、来年から公共部門の賃金や年金支給額を引き上げる方針を明らかにした。社会不安の解消を目指した動き。ラッザーズ首相の発表を元に、通信社ザウヤなどが12月５日伝えた。 対象となるのは公務員や・・・ -
ハリリ暫定首相、後任候補への支持表明
大規模な反政府デモを受け辞意を表明したレバノンのハリリ暫定首相は12月３日、実業家のサミル・ハティブ氏の次期首相就任を支持する意向を表明した。新内閣の樹立に向けて前進したとみられたが、その後ハティブ氏・・・ -
米Ｓ＆Ｐ、レバノンを格下げ＝社会不安長期化で
米信用格付け会社スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は11月15日、レバノンの外貨および自国通貨建て長期・短期ソブリン債格付けを「Ｂマイナス／Ｂ」から「ＣＣＣ／Ｃ」に引き下げたと発表した。現在の政治動向や・・・ -
主要３政党、新首相にサファディ元財務相を選定
ハリリ暫定首相率いるスンニ派「未来運動」は、シーア派の「ヒズボラ（神の党）」およびアマルと、サファディ元財務相（75）を首相に指名することで合意したもようだ。ハリリ氏は10月に、反政府デモを受けて辞意・・・
