イスラエル
-
イスラエル、レバノン空爆を拡大＝安保理で協議
イスラエル軍は９月24日、レバノンの首都ベイルートへの空爆により、イスラム教シーア派組織ヒズボラのミサイル・ロケット部隊を率いるイブラヒム・クバイシ司令官を殺害したと発表した。これに対し、ヒズボラは2・・・ -
イスラエルハイテク産業、ハマス戦闘も堅調維持
イスラエルのハイテク産業は、約１年に及ぶ同国とイスラム組織ハマスの戦闘中も堅調さを維持している。ただ、業界は大企業や外国企業の投資に大きく依存しており、資金調達には先行き不透明感が漂っている。イスラエ・・・ -
ベイルート便、欠航相次ぐ＝イスラエル空爆受け
イスラエル軍がレバノンへの大規模空爆に踏み切ったことを受け、９月24日までにベイルート発着便の欠航を決めた航空各社が相次いだ。各社の発表を元に、ロイター通信が伝えた。 エジプト航空は24日以降、ベイル・・・ -
イスラエル、レバノンを空爆＝戦闘「新局面」に
イスラエル軍は９月19日、レバノン南部に対する大規模な空爆を行ったと発表した。イスラム教シーア派組織ヒズボラのロケット弾発射装置100カ所以上を爆撃し、ヒズボラの最高司令官を含め14人の死亡が確認され・・・ -
レバノン、各地でポケベル同時爆発＝14人死亡
レバノン各地で９月17日、イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが携帯していたポケットベル型の通信機器が爆発する事故があった。18日には、携帯無線機も相次いで爆発。これまでに子供２人を含む14人の死・・・ -
ネタニヤフ首相率いる与党の支持率が回復
イスラエルのネタニヤフ首相率いる右派政党「リクード」が支持を回復している。昨年10月７日にイスラム組織ハマスが同国南部を奇襲した直後は、政府の安全保障政策への不信感から支持率が急落していた。しかし、最・・・ -
イスラエル軍、エジプトへのトンネル９本発見
イスラエル軍は９月12日、ガザ南部ラファで活動するイスラム組織ハマスの戦闘員2,000人超を殺害し、部隊をすべて解体したと発表した。地元メディアは軍当局者の話として、エジプトとの国境地帯「フィラデルフ・・・ -
エルアル・イスラエル航空、モンテネグロへ就航
イスラエル国営エルアル・イスラエル航空傘下の格安航空会社サンドール国際航空が、イスラエルのテルアビブとモンテネグロの首都ポドゴリツァを結ぶ直行便を10月に就航する計画を立てている。外交関係者の話を元に・・・ -
イスラエル、ルーマニアと防衛・食品で連携
イスラエルとルーマニアが、防衛・食品分野で連携強化に向けた交渉に乗り出す見通しだ。ルーマニアのオプレア経済・起業・観光相の話として、地元経済紙ジアルル・フィナンチアルが９月９日伝えた。 同相は先に、ル・・・ -
＜特別寄稿＞緊迫する中東情勢とビジネスへの影響
この１年の中東情勢は2023年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエル急襲、その後のイスラエルによるガザ地上侵攻で激変した。その前月には、パレスチナ問題を置き去りにした形で、イスラエルとサウジア・・・ -
タワーセミコンダクター、印でチップ工場建設
イスラエルの半導体メーカー、タワーセミコンダクターとインドの複合企業（コングロマリット）アダニ・グループは、インド西部マハラシュトラ州で半導体工場を建設する。投資額は8,394億7,000万ルピー（約・・・ -
ネタニヤフ首相「圧力に屈しない」＝停戦交渉で
イスラエルで政府に対する抗議デモが続く中、ネタニヤフ首相は９月２日、パレスチナ自治区ガザでの軍の駐留継続の必要性をあらためて訴えた。「圧力には屈しない」とし、イスラム組織ハマスとの停戦交渉では完全撤退・・・ -
英、イスラエルへの武器輸出を一部停止
英政府は９月３日、イスラエルへの武器輸出を一部停止すると発表した。パレスチナ自治区ガザでの紛争に使用される武器の輸出は、国際人権法に違反する恐れがあるため。約350件の同国向け武器輸出免許のうち、約3・・・ -
イスラエル、人質死亡で大規模デモとゼネスト
パレスチナ自治区ガザで８月31日、イスラム組織ハマスに拘束されていた人質６人の遺体が発見されたことを受け、イスラエル政府の人質解放交渉への対応を巡る国民の怒りが強まっている。９月１日には各地で大規模な・・・ -
ガザ戦闘、一時休止＝ポリオ予防接種で
世界保健機関（ＷＨＯ）は、パレスチナ自治区ガザでポリオの予防接種を実施するため、イスラエルとイスラム組織ハマスの双方が戦闘を一時休止することで合意したと発表した。ガザでは８月16日、25年ぶりにポリオ・・・ -
イスラエル中銀、金利据え置き＝５会合連続
中銀のイスラエル銀行は８月28日、主要政策金利を4.5％に維持すると発表した。経済活動や労働市場が徐々に回復している一方で、地政学的不確実性が続いていることなどを理由に挙げている。据え置きは５会合連続・・・ -
紅海でタンカーから原油漏れ＝過去最悪被害も
米国防総省は８月27日、紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受け火災が発生していたギリシャ籍の石油タンカーから、原油漏れが生じている可能性があると明らかにした。タンカーには約100万バレル・・・ -
世銀と欧州復興開発銀、パレスチナ銀に資本参加
世界銀行傘下の国際金融公社（ＩＦＣ）と欧州復興開発銀行（ＥＢＲＤ）は８月27日、パレスチナ銀行に資本参加すると発表した。パレスチナ銀行が発行する新株を引き受け、ＩＦＣは最大５％、ＥＢＲＤは最大3.92・・・ -
原油価格が反発＝リビア生産停止と中東情勢悪化
リビアでの石油の生産停止や中東情勢の悪化を受け、原油価格が反発している。ブレント原油価格は４月に今年最高の１バレル＝91.17ドルを付けてからは下落傾向にあったが、８月26日には３％上昇して１バレル＝・・・ -
カイロでのガザ停戦協議、合意に至らず
エジプトの首都カイロで８月25日、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉が終了した。イスラエルが求めるパレスチナ自治区ガザの一部地区での軍の駐留が最大の障害となり、仲介国の米国とエジプト、カタールが・・・
