イラン
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カザフ、イラン経由で農産物輸送＝計画発表
カザフスタン政府は８月７日、イラン経由で湾岸諸国に農産物を直接輸出するルートを整備する計画を発表した。カザフ南西部のクリク（Kuryk）港からイラン北部のアミラバード（Amirabad）港まではカスピ・・・ -
イラン大統領、ＵＡＥ大統領を正式招待
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は８月２日、イランのライシ大統領から、ムハンマド大統領宛ての正式な招待状を受け取ったと発表した。近く、テヘランで両首脳による会談が行われる見込みだ。両国は2016年から断・・・ -
サウジ、イエメンに12億ドルの財政支援
サウジアラビア政府は、イエメン政府に12億ドルの支援を行う。同国経済の改善や治安維持などが目的だ。暫定政権を支援するサウジと敵対する親イランの武装組織フーシ派は、2015年から続く内戦の終結に向けて動・・・ -
第90回：イランの上海協力機構加盟と域内外交力学
７月４日、イランの上海協力機構（ＳＣＯ）への加盟が正式に成立した。中国とロシアが主導する軍事的側面の強い広域連携枠組みへのイランの加盟は、変化が見られつつある中東地域の外交秩序にどのような影響を与える・・・ -
アフリカ歴訪＝イラン大統領「チャンスの大陸」
イランのライシ大統領は、７月12～14日にかけてケニアとウガンダ、ジンバブエを歴訪した。イラン首脳のアフリカ諸国訪問は11年ぶり。ライシ氏は６月にも中南米３カ国を歴訪するなど積極的な外交を進めており、・・・ -
イランとスーダンが外相会談＝国交回復へ前進
イランのアブドラヒアン外相とスーダンのサデク外相代理は７月６日、アゼルバイジャンの首都バクーで会談を行い、国交回復に向けた協議を進めることで合意した。両国の外相による対話は７年ぶりで、国交断絶以降で初・・・ -
イラン、オマーン沖で商船拿捕未遂＝米が阻止
米海軍の第５艦隊は７月５日、イラン軍がオマーン沖で石油タンカー２隻の拿捕（だほ）を試みたため、これを阻止したと明らかにした。イラン軍による発砲などは確認されたが、船体の大きな損傷や人的被害はなかった。・・・ -
イランが上海協力機構に加盟＝欧米との対立深化
中国とロシアが主導する上海協力機構（ＳＣＯ）は７月４日、オンライン首脳会談を開催し、イランの正式加盟を承認した。同国は９番目の加盟国となる。米国との緊張関係が続くイランの加盟により、ＳＣＯと欧米の対立・・・ -
ＥＵ、ミサイル開発巡る対イラン制裁継続へ
欧州連合（ＥＵ）は、弾道ミサイルなどの開発を巡る対イラン制裁を継続するもようだ。現行の制裁は10月18日に失効するが、既にイランに制裁延長の意向を通達したという。複数の関係者の話を元に、ロイター通信が・・・ -
第55回：サウジとイランの国交回復合意がイラク経済にもたらすインパクト
アラブ諸国とイランの関係改善によって、両者の経済関係も強化される可能性が出てきた。事実、サウジアラビアはイランに対する投資に意欲を見せている。しかし、対米関係の悪化や米国制裁などのリスクがあるため、サ・・・ -
サウジ外相、17年ぶりにイラン訪問
サウジアラビアのファイサル外相は６月17日、イランの首都テヘランを訪れ、同国のライシ大統領およびアブドラヒアン外相と会談した。サウジ外相によるイラン訪問は2006年以来で、約17年ぶりとなる。両国は、・・・ -
イラン、ベネズエラと貿易拡大へ＝米国を批判
イランのライシ大統領は６月12日、ベネズエラの首都カラカスを訪れ、同国のマドゥロ大統領と会談した。両氏は、二国間貿易高を現在の約30億ドルから、最終的に200億ドルに引き上げることで合意。投資拡大に向・・・ -
イラン、在サウジアラビア大使館を再開
イランは６月５日、在サウジアラビア大使館・領事館を６日または７日に再開すると発表した。両国は３月に中国の仲介により外交関係の復活で合意し、相互の大使館の復活に向けた協議を進めてきた。 イラン外務省の報・・・ -
中国・金冠、露―イラン間に充電設備設置
中国の電気機器メーカー、吉林省金冠電気は５月24日、ロシア商工会議所とイラン―ロシア間の道路に充電設備を設置する内容の覚書を締結したと発表した。設置する道路の距離は3,500キロメートルに及ぶ見通し。・・・ -
ロシア、イラン北部の鉄道敷設に協力
ロシア政府は５月17日、イラン政府と同国北部の鉄道路線の敷設に向けた協力協定に調印したと発表した。ロシアからアゼルバイジャンとイランを経由し、イランから海路でインドに至る「南北国際輸送回廊（ＩＮＳＴＣ・・・ -
トルコとシリアの関係改善向け４カ国外相が協議
ロシア、イラン、シリア、トルコの外相は５月９～10日にモスクワで会談し、トルコとシリアの関係正常化について協議した。各国の外務省が発表した。トルコとシリアはシリア内戦が始まった2011年から国交を断絶・・・ -
第88回：人工知能とシャリーア順守＝イランの放送事故より
性能が大幅に向上した人工知能（ＡＩ）であるＧＰＴ４（チャットＧＰＴ）が新たなＡＩブームを予感させている。一方、「ＧＰＴ４によりＡＩはルビコン川を渡った」、「人類への危機であり開発を一時停止すべき」とい・・・ -
イラン・シリア首脳会談＝協力強化へ
イランのライシ大統領は５月３日にシリアの首都ダマスカスを訪問し、同国のアサド大統領と会談した。イランの大統領によるシリア訪問は、2011年のシリア内戦開始以降で初めて。両首脳は友好関係を維持することを・・・ -
露・イラン・シリア・トルコの国防相が会談
ロシア、イラン、シリア、トルコの国防相および情報当局トップが４月25日、モスクワで会談し、シリア情勢やトルコとシリアの関係正常化について協議した。トルコ国防省が発表した。 会談にはロシアのショイグ国防・・・ -
ロシア、鉄道輸送でイランに燃料輸出か
ロシアは今年、イランに鉄道輸送で燃料の輸出を始めたようだ。ウクライナ侵攻を受け欧州諸国がロシア産エネルギー依存からの脱却を図る中、自国と同様に欧米の経済制裁下にあるイランとの関係を深めている。関係者の・・・
