イラン
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ザリフ外相が留任＝大統領らの引き留めで
先に辞意を表明していたイランのザリフ外相は２月27日、同職に留任する意向を明らかにした。ロウハニ大統領や穏健派の議員らの引き留めを受け、翻意した格好。ロイター通信などが伝えた。 ザリフ外相は25日、イ・・・ -
イランのザリフ外相、突然の辞意表明
イランのザリフ外相が２月25日、インスタグラムで突然辞意を表明した。「任期中の全ての欠点に謝罪する」と述べるにとどめ、具体的な理由は明らかにしなかった。ロウハニ大統領がこれを承認するかどうかは現時点で・・・ -
イラン南東部で自爆テロ、政府軍27人が死亡
パキンスタン国境に近いイラン南東部ザヘダン近郊で２月13日に自爆テロが起き、少なくとも27人が死亡、13人が負傷した。イラン革命防衛隊の隊員を乗せたバスを狙ったもので、イスラム教スンニ派の過激派組織「・・・ -
ＥＵ、サウジなどを金融ブラックリストに追加へ
欧州委員会は２月13日、マネーロンダリング（資金洗浄）やテロリストへの資金提供のリスクが高い国のリストの見直し案を発表した。サウジアラビアやナイジェリアなどを追加して、23の国と地域を対象とすることを・・・ -
第10回：米国からイランへの大豆輸出が急増＝米中貿易摩擦の意外な影響
2018年８月の米国産大豆の最大輸出先はイランだった。人道的見地から、農産物や食料品、医薬品・医療機器は米国制裁の対象外になっているとはいえ、「史上最強の制裁」を声高に唱える米政府と、それに対し徹底抗・・・ -
イラン革命40周年、テヘランで数十万人が行進
1979年のイラン革命から40年となる２月11日、首都テヘランで記念式典が行われ、数十万人が市内を練り歩いた。政府は国産の地対地ミサイル「カドル（Qadr）―Ｆ」を公開し、ロウハニ大統領は今後もミサイ・・・ -
ロシア初の国外工業団地、エジプトに設置へ
ロシア政府は、初の国外工業団地をエジプトに設置するもようだ。政府発表を元に、イタルタス通信が２月11日伝えた。 それによると、エジプトの工業団地は2021年に北東部ポートサイドの東側での開設を予定。工・・・ -
ＥＵ、米イラン制裁回避の決済システム創設
英国とドイツ、フランスの３カ国は１月31日、米国の決済システムを迂回（うかい）し、イランとの貿易促進を図る新決済システムのための特別目的事業体（ＳＰＶ）「ＩＮＳＴＥＸ」を設立したと発表した。欧州企業に・・・ -
ＥＵ、サウジを金融ブラックリストに追加へ
欧州委員会は、サウジアラビアをマネーロンダリング（資金洗浄）やテロリストへの資金提供のリスクが高い国に認定する方針を固めた。近く正式に公表する。関係筋の話として、ロイター通信などが１月25日伝えた。 ・・・ -
イラン、南西部アーバーダーンで油田発見
イランのザンギャネ石油相は23日、同国南西部アーバーダーン（Abadan）で新たな油田を発見したと発表した。同地域で油田が発見されるのは初めて。ロイター通信などが伝えた。 石油はペルシャ湾ミヌー（Mi・・・ -
ＩＭＦ、ＭＥＮＡの成長率見通しを下方修正
国際通貨基金（ＩＭＦ）は１月21日に公表した世界経済見通しの中で、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ、アフガニスタンとパキスタン含む）の2019年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が前年（推定値）と同じく2.4％に・・・ -
富士石油と昭和シェル、イラン産原油の輸入再開
富士石油と昭和シェル石油は１月20日、米国による制裁の影響で昨年11月以降停止していたイラン産原油の輸入を再開した。米政府が日本など一部の国に対し180日間の禁輸措置の解除を認めたため。ロイター通信な・・・ -
ドイツ、イランの航空会社のライセンス没収
ドイツの航空当局は１月21日、イランのマーハーン（Mahan）航空の営業ライセンスを取り消すと明らかにした。テロ支援を含む違法行為に関与している疑いがあるため。ロイター通信が伝えた。 それによると、ラ・・・ -
ＯＰＥＣ、12月は日量75万バレル減産
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は１月17日、加盟国の2018年12月の原油生産量が１日当たり3,158万バレルだったと発表した。前月から75万1,000バレル減少している。ＯＰＥＣとロシアなど非加盟産油国・・・ -
第19回：エルサレム問題と対イラン経済制裁から読み解く2019年のＭＥＮＡ情勢
世界銀行の報告書によると、2018年の中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の国内総生産（ＧＤＰ）成長率は、平均2.2%と推計されている。2017年の1.6％からは加速しており、2019～2020年にかけては2・・・ -
テヘラン近郊で軍用機が着陸に失敗、15人死亡
イランの首都テヘラン近郊で１月14日、軍の貨物機が着陸に失敗し、滑走路から外れて住宅に衝突した。これにより乗員16人中15人が死亡。事故当時、現場は悪天候に見舞われていたという。イラン軍の発表を元に、・・・ -
トルコ、イラン産原油の輸入再開＝関係者
トルコが昨年12月からイラン産原油の輸入を再開していたことが明らかになった。米国から対イラン制裁の適用除外を認められたためで、同月の輸入量は日量５万4,000バレルだった。貿易関係者の話として、ロイタ・・・ -
ＭＥＮＡ経済、今年は1.9％拡大へ＝世銀
世界銀行は１月８日に発表した世界経済の成長見通しの中で、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が1.9％となり、2018年の1.7％（推定値）から加速するとの見通しを示した。た・・・ -
アルメニア、イランからのガス輸入を検討
アルメニア政府は、イランからガスを輸入することを検討している。背景には、天然ガス世界最大手の露ガスプロムがアルメニアへの輸出価格を10％引き上げたことがある。同国のパシニャン暫定首相の記者会見を元に、・・・ -
ＯＰＥＣ、12月は日量46万バレル減産
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟15カ国の2018年12月の原油生産量は、１日当たり3,268万バレルとなり、11月から46万バレル減少した。ＯＰＥＣの盟主であるサウジアラビアが一足先に減産に踏み切った・・・
