イラン
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ＥＵ、イラン治安部隊８人に制裁＝露は反発
欧州委員会は４月12日、2019年にイランで起きたデモ弾圧を巡り、同国の治安部隊高官ら８人と３機関を制裁リストに追加したと発表した。これにより制裁対象は合計89人、４機関に拡大した。 イランでは19年・・・ -
イラン核施設でテロ攻撃、イスラエル関与か
イラン原子力庁は４月11日、中部ナタンズ（Natanz）の核施設で電気系統に問題が発生したと発表した。同庁のサレヒ長官は「テロ攻撃だった」との見方を表明。ザリフ外相は12日、イスラエルの関与を指摘し、・・・ -
イラン核合意当事国、米国復帰に向け協議継続
イラン核合意の当事国は４月９日、ウィーンで再び合同委員会を開き、米国の同合意への復帰に向けた条件を協議した。米国はトランプ前政権がイランに科した経済制裁のうち核合意関連のものは解除に応じる姿勢を示して・・・ -
第34回：米・イラン対立の2019年との比較
足元の中東情勢が、2020年１月に起きた米軍によるイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）コッズ部隊・ソレイマニ司令官の殺害前の状況と似通った様相を呈している。情勢悪化の可能性を過度に心配すべきではないが、注意は・・・ -
イラン核合意当事国、再建に向け専門部会設置
イラン核合意の当事国は４月６日、ウィーンで合同委員会を開き、合意復活に向けて２つの専門部会を設置することで合意した。米国の対イラン制裁解除とイランの核開発制限の順守についてそれぞれ協議し、９日の委員会・・・ -
イランと中国、25年間の戦略協定を締結
イランと中国は３月27日、向こう25年にわたる戦略的協力に向けた協定を締結した。米国の制裁のために経済が疲弊したイランと、人権問題や貿易摩擦で米国と対立する中国が手を組む形となり、対イラン核合意の再交・・・ -
サウジの石油施設、フーシ派の攻撃で火災
サウジアラビア南西部ジザン（Jizan）の石油施設が３月25日夜、ドローン（小型無人機）と弾道ミサイルによる攻撃を受け、火災が発生した。死傷者は出ていない。同国のエネルギー省が26日、国営サウジ通信（・・・ -
サウジ、イエメン内戦でフーシ派に停戦提案
サウジアラビアは３月22日、軍事介入しているイエメン内戦を巡り、サウジが主導する連合軍と敵対関係にあるイエメンの反政府勢力フーシ派に、停戦を提案した。ファイサル外相が提示した和平案を元に、ロイター通信・・・ -
ウクライナ機撃墜、イランが最終調査報告
2020年１月にウクライナ国際航空の旅客機がイラン上空で撃墜された事件を巡り、イラン民間航空機関（ＣＡＯ）は３月17日、レーダーの不具合と防空システムオペレーターのミスが原因とする最終報告書を公表した・・・ -
イラン貨物船で爆発事故＝イスラエル関与か
イランの国営会社が保有するコンテナ船「ＭＶシャフレ・コルド」が爆発により損傷を受けた事件を巡り、イランの外務省はイスラエルによる攻撃の可能性があるとの見方を示した。イスラエルは２月末に起きた自国の貨物・・・ -
茂木外相、イランに米政権への建設的な対応要求
日本の茂木外相は３月10日、イランのザリフ外相と電話会談し、同国と協議を行う姿勢を示しているバイデン米政権に建設的に対応するよう求めた。また、核合意を順守し、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）と完全に協力する・・・ -
フーシ派がサウジ東部の石油施設を攻撃
サウジアラビア東部の港湾都市ラスタヌラの石油施設で３月７日、イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派による攻撃があった。大きな被害はなかったが、市場では中東情勢の悪化に対する懸念が広がり、原油価格・・・ -
イラン、核合意正常化向けた会合に不参加表明
イラン外務省の報道官は２月28日、2015年のイラン核合意の正常化に向けた非公式会合への参加を見送る方針を明らかにした。イランはかねて、正常化に先立ち米国が経済制裁を解除するよう求めており、この立場を・・・ -
サウジ、イエメン・フーシ派のミサイルを迎撃
サウジアラビア主導の連合軍は２月27日、イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派がサウジの首都リヤドを狙って発射した弾道ミサイルを迎撃したと発表した。27～28日にかけては、爆発物を積んだドローン・・・ -
米軍、シリアの親イラン勢力空爆＝新政権で初
米国防省は２月25日、米軍がシリア東部にある親イラン武装勢力の拠点を空爆したと発表した。最近のイラク国内における米軍や連合軍の施設を狙った攻撃への対抗措置という。バイデン新政権が軍事行動に踏み切ったの・・・ -
イラン、濃度20％のウラン生産＝法定基準以上
イランは核開発プログラムの拡大に向けた国内法の最低基準を上回るペースで濃度20％へのウラン濃縮を進めているもようだ。国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の報告書や外交筋の話を元に、ロイター通信が２月23日伝えた・・・ -
イラン、ＩＡＥＡの査察を最大３カ月受け入れ
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は２月21日、イランと核関連施設に対する一定の査察を最大３カ月継続することで暫定的に合意したと発表した。同国は米国が対イラン経済制裁を解除しなければ、23日から核合意に基づく・・・ -
米国、イラン核合意復帰に向けた協議へ
米政府は２月18日、トランプ前政権下で離脱したイラン核合意を巡り、欧州連合（ＥＵ）の仲介による他の調印国との協議に応じる方針を明らかにした。バイデン米大統領はかねて、核合意への復帰を目指す方針を示して・・・ -
バイデン米大統領、ネタニヤフ首相と電話会談
バイデン米大統領は２月17日、イスラエルのネタニヤフ首相と初の電話会談を行った。ホワイトハウスが発表した。同大統領の就任から約１カ月経っても会談が実現していなかったことから、バイデン氏がネタニヤフ首相・・・ -
イラン、金属ウランを製造＝新たな核合意違反
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は２月10日、イランが核兵器に使用可能な金属ウランの製造を開始したと発表した。金属ウランの製造は2015年の核合意で禁止されているが、米国に経済制裁を解除するよう圧力をかける・・・
