イラン
-
プーチン露大統領、イラン大統領と会談
ロシアのプーチン大統領は１月19日、モスクワでイランのライシ大統領と初の対面会談を行った。イラン核合意の再建や経済的提携の強化について協議したほか、対米共闘の連携姿勢を確認した。 プーチン大統領は、核・・・ -
イラン、22年度予算案公表＝ＧＤＰ８％拡大予測
イランのライシ大統領は12月12日、2022年度予算案（22年３月21日から１年間）を公表した。米国の対イラン経済制裁が続いているにもかかわらず、国内総生産（ＧＤＰ）は８％拡大するとの強気の予想を示し・・・ -
イラン核合意交渉、進展なく中断＝今週に再開
イラン核合意の再建を巡る米国とイランの７回目の協議が12月３日にいったん終了した。この日は他の当事国を交えた会合が行われたが、大きな進展はないまま打ち切られた格好。交渉は数日中に再開される見通しだが、・・・ -
イラン核合意の再建協議、５カ月ぶり再開
イラン核合意の当事国は11月29日、ウィーンで合同委員会を開き、トランプ前政権下で2018年に同合意を離脱した米国の復帰に向けた協議を約５カ月ぶりに再開した。イランはかねて米国による経済制裁の全面解除・・・ -
イラン核合意の再建協議、11月29日に再開
イラン核合意の当事国は11月29日、ウィーンで米国の合意への復帰に向けた協議を約５カ月ぶりに再開する。調整役を務める欧州連合（ＥＵ）の欧州対外活動庁（ＥＥＡＳ）が３日発表した。 会合には、核合意調印国・・・ -
イランのガソリン販売網にサイバー攻撃
イラン政府は10月26日、サイバー攻撃によりガソリン販売網に混乱が生じたと明らかにした。外国政府による攻撃との見方を示している。同国ではこの日、全国で給油待ちの渋滞が生じた。現地メディアの報道を元に、・・・ -
エジプト、レバノンへのガス供給で合意間近
エジプトのモッラ石油・鉱物資源相は10月５日、レバノンのファヤド・エネルギー・水資源相と会談し、エジプト産の天然ガスの供給に向けた協議を行った。レバノンの電力危機の緩和に向けた米国主導の支援策の一環と・・・ -
大型サイクロンがオマーンとイラン直撃
オマーンに10月３日、サイクロン「シャヒーン（Shaheen）」が上陸し、大雨による洪水で子供を含む11人の死亡が確認された。進路となったイランでも２人の死者が出ている。ロイター通信などが伝えた。 オ・・・ -
レバノンにイラン産燃料油が到着＝ヒズボラ手配
過去最悪の経済危機で深刻な物資不足に陥っているレバノンに９月16日、イラン産のディーゼル燃料を積んだタンクローリー80台が到着した。シーア派イスラム主義組織「ヒズボラ（神の党）」が独自に手配したもので・・・ -
ＩＡＥＡとイラン、核施設の査察巡り合意
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）とイランは９月12日、同国内の核関連施設の査察を巡り一定の合意に達したと発表した。ＩＡＥＡの査察官が監視カメラの保守作業や記憶媒体の交換を行うことを認める内容で、核合意の復活・・・ -
中東首脳会議、地域関係強化へ＝仏大統領も出席
イラクの首都バグダッドで８月28日、中東地域の関係強化に向けた首脳会議（サミット）が行われ、イランやサウジアラビアなど中東８カ国の首脳に加え、フランスのマクロン大統領が出席した。ロイター通信が報じた。・・・ -
イラン議会、新政権の閣僚承認＝反米強硬派
イラン国会（一院制）は８月25日、反米保守強硬派のライシ新政権の閣僚名簿について、１人を除く全員を承認した。反米強硬派でほぼ固められ、欧米諸国などとの核合意復活に向けた交渉は、困難が予想される。ロイタ・・・ -
イラン、日本に米制裁で凍結の資産解放要求
イランのライシ大統領は８月22日、中東を歴訪中の日本の茂木外相と会談し、米国の経済制裁により日本で凍結されているイラン資産を解放するよう求めた。日本の外務省が発表した。 フランス通信（ＡＦＰ）によると・・・ -
イラン、60％のウラン濃縮加速＝ＩＡＥＡ
イランが核兵器に転用可能な水準の高濃縮ウランの生産を加速させていることが、明らかになった。国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の報告書を元に、ロイター通信が８月18日伝えた。2015年の核合意はウラン濃縮度の上・・・ -
イラン大統領、外相に強硬派起用＝閣僚名簿提出
イランの反米保守強硬派のライシ新大統領は８月11日、新内閣の閣僚名簿を国会に提出した。外相には、反欧米強硬派で知られるアブドラヒアン元外務次官（57）が指名された。大統領府が発表した。今後国会で承認さ・・・ -
イラン新大統領が就任、米制裁解除に意欲
６月のイラン大統領選挙を制した反米保守強硬派のライシ司法府代表（60）は８月３日、最高指導者ハメネイ師の認証を受け、大統領に就任した。強硬派の政権復帰は８年ぶりとなる。国会での就任宣誓式は５日に行われ・・・ -
イラン、キューバ開発のワクチン生産へ
イランは近く、キューバが開発した新型コロナウイルスのワクチンの生産を開始するもようだ。キューバ産ワクチンの国外での生産は初となる。共に米国の制裁下にある両国は、ワクチンの共同開発を進めるなど関係を深め・・・ -
第62回：イランの経済概況と大統領選挙
国際通貨基金（ＩＭＦ）によると、イランの実質国内総生産（ＧＤＰ）成長率は、2015年の包括的共同行動計画（ＪＣＰＯＡ）の合意により経済制裁が緩和された16年に13.4％を達成したが、以降右肩下がりとな・・・ -
イラン、原油ターミナル新設＝ホルムズ海峡迂回
イラン政府が20億ドルを投じてオマーン湾岸の南部ジャスク（Jask）港に建設した原油輸出ターミナルが７月22日、正式に開業し、原油30万バレルが初出荷された。同国はこれにより、ホルムズ海峡を経由せず原・・・ -
第37回：イランとイスラエルでの政権交代の影響
対立するイスラエルとイランで政権交代が相次ぐ。イスラエルでは、極右政党のベネット氏が、４年の任期の前半を首相として務めることになり、イランでは保守強硬派のライシ司法長官が大統領に就任する。両国の外交姿・・・
