ジンバブエ
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第30回：2017年の中東・アフリカ経済を振り返る
当コラムの第13回（2017年１月５日付第30号）では、2017年の10大展望について、確度が高いと筆者が予測した事項、そして筆者の “空想”とも言える、確度は低いが起こる可能性がある事項を５点ずつ挙・・・ -
ムナンガグワ大統領が就任、ムガベ政権が終幕
ジンバブエで37年に及ぶムガベ政権が終幕し、後継者争いで更迭されていた前第１副大統領のエマーソン・ムナンガグワ氏（75）が11月24日、大統領に就任した。首都ハラレで行なわれた就任式には各国の要人が出・・・ -
ＩＭＦ「ジンバブエは経済改革が急務」
国際通貨基金（ＩＭＦ）の対ジンバブエ・ミッションを率いるジーン・レオン氏は11月22日、同国経済はなおも非常に厳しい状況にあるとの見方を示した。37年にわたるムガベ前政権による多額の公的支出や対外債務・・・ -
ムガベ大統領、37年の支配に幕＝後継者争い発端に軍部が反旗
ジンバブエのムガベ大統領（93）は11月21日夜、書簡で辞任を発表した。同氏は先に、後継者争いで第１副大統領のムナンガグワ氏を更迭。これに反発した軍部が首都ハラレの政府機関などを占拠したほか、与党・ジ・・・ -
与党、ムガベ大統領の弾劾手続きを開始へ
ジンバブエの与党・ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線（ＺＡＮＵ－ＰＦ）は11月21日にも、議会でムガベ大統領の弾劾手続きを始める方針だ。20日正午（現地時間）までに大統領職を辞任するよう要求していた・・・ -
軍部が政府機関などを制圧、ムガベ大統領は無事
ジンバブエで11月15日朝（現地時間）、軍部が首都ハラレの政府機関や国営テレビ局を占拠した。同国では先に、ムガベ大統領が第１副大統領のムナンガグワ氏を更迭。現在93歳の同大統領の後継者争いを巡る動きと・・・ -
ＪＯＧＭＥＣ、白金族開発で南ア社と提携
独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構（ＪＯＧＭＥＣ）は10月17日、南アフリカのブッシュフェルド（Bushveld）地域北部で実施しているウォーターバーグ白金族（ＰＧＭ）金属合弁プロジェクトに・・・ -
ムガベ大統領が内閣改造＝財務相など交代
ジンバブエのムガベ大統領（93）は10月９日、内閣改造に伴う新閣僚名簿を発表した。主要人事では、チナマサ財務・経済開発相の後任にチョムボ内相を起用したほか、司法・法務・議会問題相にはムナンガグワ第１副・・・ -
韓国企業連合、ジンバブエの太陽光発電に関心
ジンバブエの太陽光発電プロジェクトに韓国企業が関心を示している。22万キロワット相当の中規模発電所の建設を検討しているという。業界紙コンストラクション・レビューなどが伝えた。 エネルギー・電力開発省の・・・ -
インプラッツ、南ア鉱山で2,500人整理も
南アフリカの鉱業大手インパラ・プラチナム（インプラッツ）は９月18日、同国北西州ルステンブルク（Rustenburg）のプラチナ鉱山で2,500人を整理する可能性があると発表した。同鉱山が深刻な財政難・・・ -
ナイジェリア、アフリカ貿易保険機関に加盟へ
ナイジェリア政府は13日開いた連邦行政評議会で、アフリカ貿易保険機関（ＡＴＩ）に再加盟することを決めた。アデオスン財務相の話として、現地経済紙ビジネス・デーが伝えた。 ＡＴＩは、アフリカ諸国に投資する・・・ -
ジンバブエ、太陽光発電所３カ所の設置を検討
ジンバブエは、国内の３カ所に太陽光発電所を設置する。電力不足を補う目的で、出力は合わせて30万キロワットに上る予定だ。ジンバブエ・エネルギー規制局（ＺＥＲＡ）の発表を元に、オールアフリカなどが伝えた。・・・ -
南アで鳥インフルの流行が拡大
南アフリカにおける鳥インフルエンザの流行が拡大している――。同国では６月に初めて、北東部と中部で鳥インフルエンザウィルスへの感染が確認されていたが、これが南西部にも広がっていることが分かった。ロイター・・・ -
ジンバブエ財政赤字、昨年はＧＤＰ比10％に
ジンバブエ政府は７月20日公表した財政報告で、2016年の財政赤字が約14億ドルとなり、対国内総生産（ＧＤＰ）比で10％に達したと明らかにした。干ばつ被害を受けた農家への予算外の補助金などが響き、推計・・・ -
南アフリカで鳥インフルエンザが流行＝同国初
南アフリカ北東部ムプマランガ（Mpumalanga）州と中部フリーステート州でＨ５Ｎ８型の高病原性鳥インフルエンザ（ＨＰＡＩ）ウイルスが相次いで検出された。同国で鳥インフルエンザが流行するのは初めて。・・・ -
ジンバブエ、鳥インフルで14万羽を殺処分
ジンバブエ政府は６月５日、養鶏大手アーバインズ（Irvine’s）が保有する農場でニワトリなど7,000羽が鳥インフルエンザの感染により死亡したことを明らかにした。感染拡大を防ぐため、14万羽を追加で・・・ -
ジンバブエ、スマートメーターに1.9億ドル投資
ジンバブエ電力供給局（ＺＥＳＡ）は、企業など中大口顧客を対象としたスマートメーターの導入に１億9,000万ドルを投じる計画だ。同社の発表を元に、ザ・ヘラルドが26日報じた。 スマートメーターによるプ・・・ -
宝飾品パンドラ、サハラ以南アフリカで直営化
デンマークの宝飾品大手パンドラは６日、サハラ以南のアフリカでの販売を委託しているスカンジナビアン・ブランド・ハウス（ＳＢＨ）から店舗網を買い取ることで合意した。取引額は1,600万ユーロ。７月３日の契・・・ -
ジンバブエ、腸チフスの流行受け露店を禁止
ジンバブエ政府は、腸チフスの流行を受け、首都ハラレで食料品の露店販売を禁じる措置に踏み切った。ジンバブエでは昨年、2,225人が腸チフスに感染し、９人が死亡。感染例の約４分の３がハラレで発生している。・・・ -
第13回：2017年中東・アフリカ経済10大展望
昨年も多くのニュースがメディアを賑わせた中東・アフリカ地域の政治経済。新たな年を迎え、以下に示す10の展望に注目したい。なお、展望１～５は確度が高い展望、展望６～10は筆者の“空想”を含むものとご理解・・・
