スーダン
-
ＵＡＥ、スーダンと関係悪化で船舶燃料生産に影響
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）がスーダンのポートスーダン港からの貨物の受け入れを拒否していることで、スイスの石油取引大手ビトル（Vitol）・グループがＵＡＥフジャイラ首長国で運営する製油所への原油供給が・・・ -
アフリカ最大の水力発電ダムが稼働＝エチオピア
エチオピア西部のナイル川上流で９月９日、アフリカ最大の水力発電所「グランド・エチオピアン・ルネサンス・ダム（ＧＥＲＤ）」が正式稼働した。発電能力はこの日時点で5,150メガワットに達する見込みで、国内・・・ -
エチオピア、アフリカ最大級のダム完成
エチオビアのアビー首相は、ナイル川で建設していた「グランド・エチオピアン・ルネサンス・ダム（ＧＥＲＤ）」が完成したと発表した。総工費は約40億ドルで、アフリカ最大級のダムとなる。ただ、ナイル川の水位低・・・ -
スーダン新首相、暫定内閣を解散＝就任翌日
スーダンのイドリス新首相は６月１日、暫定内閣を解散すると発表した。同氏は前日に、2021年10月の軍事クーデター以降で初の首相として就任宣誓を行ったばかりだった。新内閣の発足時期など詳細は明らかにして・・・ -
第15回：スーダン内戦２年 深刻化する人道危機
スーダンの内戦は４月15日で発生から２年を迎えた。人道危機や国土の荒廃が著しい一方、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区といった世界の他の紛争と比べても国際社会の関心は高いとは言えず、「忘れられた戦争・・・ -
ＥＵと英、スーダン追加支援＝衝突から２年
欧州委員会は、内戦が続くスーダンの支援に欧州連合（ＥＵ）から５億2,200万ユーロを拠出すると発表した。英国も人道支援として１億2,000万ポンドを拠出する。スーダンでは４月15日、正規軍と軍事組織「・・・ -
イスラエルと米、ガザ住民のアフリカ移住検討か
イスラエルと米国は、東アフリカ諸国にパレスチナ自治区ガザの住民の受け入れを打診していたもようだ。スーダンとソマリア、ソマリアからの独立を宣言しているソマリランドの政府に接触したとされる。イスラエルと米・・・ -
スーダン紛争でジェノサイド、米国が認定
米国のブリンケン国務長官は１月７日、内戦が続くスーダンで正規軍との衝突を続ける準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」が、ジェノサイド（民族大量虐殺）を行っていると認定した。ＲＳＦの民兵や関連組織が、民間・・・ -
スーダン、米主催の和平交渉に参加へ
スーダン政府は７月30日、スイスのジュネーブで開催される米国主催の和平交渉への招待を条件付きで受け入れると発表した。正規軍と軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」が数カ月ぶりに同席する機会となる。 スーダ・・・ -
スーダン軍事衝突、アラビアガム供給に影響
スーダンで軍事衝突が続く中、同国が世界供給量の約７割を担うアラビアガムの供給に暗雲が垂れ込めている。食品や医薬品などの安定剤として広く用いられ、一部製品では代替が利かないことから、炭酸飲料や菓子、化粧・・・ -
海運マースク、スーダン向け貨物の新規予約停止
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは４月25日、軍事衝突が続くスーダン向け貨物の新規予約を停止すると発表した。期間は「状況が改善されるまで」としている。同国では15日に勃発した正規軍と準軍事組織・・・ -
スーダン戦闘長期化、米英仏など自国民退避
正規軍と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の戦闘が続くスーダンで、各国が自国民の退避活動を進めている。米国は４月22日、首都ハルツームから大使館員など100人弱を救出したと発表。英政府も23日、政府・・・ -
日本政府、スーダン在留邦人の退避に向け準備
日本の松野官房長官は４月19日に緊急会見を開き、スーダンで国軍と民兵組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の戦闘が続いていることを受け、在留邦人の退避に向けた準備を開始したと発表した。同日時点でスーダンには約・・・ -
スーダン軍と民兵組織が衝突、約100人死亡
スーダンで４月15日、国軍と民兵組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の間で戦闘が勃発した。軍内部の権力闘争が背景にあるとみられ、これまでに民間人100人近くが死亡している。17日朝の時点で戦闘は続いており、・・・ -
イスラエルとスーダン、国交正常化で正式合意へ
イスラエルとスーダンは２月２日、国交を正常化する文書の最終的な文面で合意した。スーダンの民政移行が完了次第、調印する予定。イスラエル外務省が発表した。 両国は2020年10月、米国の仲介により国交正常・・・ -
スーダン紛争、衝突開始から１年＝人道危機続く
スーダンで４月15日、正規軍と軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の戦闘勃発から１年を迎える。国際社会や近隣諸国による再三の和平努力も実らず、恒久的な停戦は実現していない。紛争による犠牲者数は両軍や民間・・・ -
スーダン、ＡＤポーツと港湾・経済特区開発へ
スーダンの軍事政権は12月13日、紅海沿岸のアブ・アママ（Abu Amama）での港湾と経済特区の開発に向け、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）と同・・・ -
スーダン軍と主要政党、民政移行の枠組みで合意
スーダンの軍指導部と主要政党は12月５日、民政移行の枠組み協定に署名した。文民政権による２年間の暫定統治期間の後に選挙を実施する内容で、2021年10月のクーデターから続く混乱に終止符が打たれることに・・・ -
イスラム諸国、ラマダン開始＝ガザ休戦実現せず
中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）など多くのイスラム諸国で３月11日までに、ラマダン（断食月）が始まった。今年は４月９日まで続く予定で、イスラム教徒はこの間、日の出から日没まで飲食などを断つ。イスラエル軍に・・・ -
エジプトとスーダン結ぶ鉄道、クウェートが支援
エジプト南部アスワンとスーダン北部ワジ・ハルファ（Wadi Halfa）を結ぶ鉄道の敷設をクウェートが支援することが正式に決まった。この計画はかねて停滞していたが、実現に向け前進した形だ。官報を元に、・・・
