リビア
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ケニア、国連安保理の非常任理事国に選出
国連総会は６月18日、安全保障理事会の新たな非常任理事国にケニアを選出したと発表した。任期終了に伴う５カ国の改選でアフリカ地域枠だけが再投票となっていたが、２回目の投票でケニアが192票を獲得し、78・・・ -
リビア暫定政権、トリポリ掌握を宣言
リビアのシラージュ暫定政権は６月４日、首都トリポリを再び掌握したもようだ。トリポリは2019年４月以降、東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」による攻勢を受けていたが、トルコ軍の支・・・ -
第24回：リビアでも呉越同舟のロシアとトルコ
ロシアとトルコが、はや10年目に突入したリビア内戦の中で、存在感を増してきている。両国の利害は複雑に絡まり合うが、米国と欧州連合（ＥＵ）をけん制するという共通の目的の下での呉越同舟が、シリア同様に繰り・・・ -
暫定政府、停戦協議に不参加＝トリポリ港攻撃で
リビアの首都トリポリを拠点に西部を支配する暫定政府は２月18日、東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」との停戦協議への参加を見送る方針を明らかにした。ＬＮＡがこの日にトリポリ港を攻・・・ -
リビア、１月の石油収入がゼロに＝中銀
リビア中央銀行は２月10日、同国経済の鍵を握る石油収入が１月はゼロとなったと発表した。内戦が続くリビアで、暫定政府と対立する軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」のハフタル司令官を支持する武装勢力が、石油・・・ -
リビア和平会議、関係国が介入停止宣言
内戦が続くリビアの和平実現に向けた国際会議が１月19日にベルリンで開催され、ドイツやフランス、ロシア、トルコなど関係国が、軍事介入停止や武器禁輸を強化する共同声明を採択した。リビア暫定政府のシラージュ・・・ -
リビアが停戦期間入り、最終合意には至らず
内戦が続くリビアで１月12日、首都トリポリを拠点に西部を支配する暫定政府と東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」が停戦期間入りした。暫定政府を支持するトルコとＬＮＡを支援するロシア・・・ -
ギリシャ、リビア大使を国外追放
ギリシャ外務省は12月６日、在ギリシャのリビア大使モハメド ・ユニス・メンフィ氏に国外退去を要求したと明らかにした。リビア・トルコ間の領海を巡る合意に抗議するため。ただ、リビアとの外交関係を断絶する意・・・ -
西部のエルフィール油田、空爆で生産停止
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は11月27日、同国西部のエルフィール（El Feel）油田で生産を停止したと発表した。油田施設が空爆を受けたため。ただ、ロイター通信によると、28日には徐々に生産を再開し・・・ -
ウクライナ、リビア産原油を初輸入
ウクライナ南部オデッサの港湾当局は、同国がリビア産原油の輸入を開始したと明らかにした。中東経済誌ＭＥＥＤが11月14日伝えた。 それによると、オデッサの港湾当局は、リビア北西部のザウィヤ（Zawiya・・・ -
リビア国営石油、英ペトロファクと油田開発も
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は、石油・ガス生産設備を手掛ける英ペトロファク（Petrofac）と、リビア南部にあるErawin油田開発に向けた協議を進めていると明らかにした。両社の幹部はロンドンで会合・・・ -
独露ウィンターシャルＤＥＡ、リビア撤退検討か
独化学大手ＢＡＳＦとロシアの投資会社レターワン（Ｌ１）グループによる石油・ガスの合弁会社ウィンターシャルＤＥＡは、リビアからの撤退を検討しているもようだ。事業免許を巡るリビア国営石油会社（ＮＯＣ）との・・・ -
乳業アーラ、ＭＥＡで「クラフト」チーズ展開へ
デンマークの乳業大手アーラ（Arla）・フーズは７月３日、米食品大手クラフト・ハインツと、乳製品ブランド「クラフト」の商標ライセンス契約を交わしたと発表した。アーラは先に、米食品大手モンデリーズ（Mo・・・ -
イラクで外資石油企業の関連施設にロケット弾
イラク南東部バスラ近郊で６月19日、外資の石油企業数社の事業拠点が集まる敷地内にロケット弾が撃ち込まれ、３人が負傷した。犯行声明は出されていない。イラク軍の発表を元に、ロイター通信が伝えた。 被害を受・・・ -
仏石油トタル、リビアで事業免許更新に着手
仏石油メジャーのトタルなどリビアで事業を行う外国企業が、事業ライセンスの更新手続きに着手したもようだ。リビア暫定政府のイサウィ経済産業相の話を元に、ロイター通信が６月14日伝えた。 暫定政府は５月、ト・・・ -
エニ、アルジェリアとガス輸入契約を延長
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）は５月16日、アルジェリア炭化水素公社（ソナトラック）と同国産ガスの輸入を延長する契約を締結したと発表した。契約期間は2027年までで、２年間延長できるオプション付き。 エニは・・・ -
暫定政府、外資40社の事業免許差し止めも
リビア暫定政府は５月９日、仏石油メジャーのトタルを含む外国企業40社に対し、事業ライセンスの更新を要求した。３カ月以内に更新手続きを取らない場合、現行のライセンスは失効する。経済産業省の発表を元に、通・・・ -
第35回：アルジェリア進出でトルコ企業の本領発揮
トルコ企業による国外進出は、ソ連解体後の中央アジア進出などリスクを厭わない積極性で知られていた。アフリカにおいてもエジプトにとどまらずリビア市場開拓で先鞭（せんべん）をつけるなどしたが、トルコにとって・・・ -
欧州委、航空会社のブラックリストを更新
欧州委員会は４月16日、安全性に問題があるとして欧州連合（ＥＵ）域内での運航を禁止する航空会社のリストを更新したと発表した。モルドバ航空当局の安全管理が基準に満たないとして同国を禁止国に追加したほか、・・・ -
第12回：アルジェリア長期政権退陣と過激派への影響
北アフリカの大国アルジェリアが揺れている。20年間、国のトップに君臨してきたブーテフリカ大統領（82）の政権に反対するデモが拡大し、ブーテフリカ氏は４月２日、辞任に追い込まれた。長年、軍とタッグを組ん・・・
