事件
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仏検察、資金洗浄疑惑でレバノン中銀総裁を捜査
フランスの検察当局は、組織的なマネーロンダリング（資金洗浄）に関与した疑いで、レバノン中央銀行（ＢＤＬ）のサラメ総裁に対する予備捜査を開始した。同総裁を巡っては、スイスの検察当局からの依頼でレバノン当・・・ -
ブルキナファソで村襲撃、160人以上死亡
ブルキナファソ北東部の村で６月５日未明、イスラム過激派とみられる武装集団による襲撃があり、子供約20人を含む少なくとも160人が死亡した。犠牲者の数は、同国でイスラム過激派による襲撃が始まった2015・・・ -
アフリカ連合、マリの資格停止＝再クーデターで
アフリカ連合（ＡＵ）は６月２日、マリの加盟資格を停止した。同国で先に過去９カ月で２度目のクーデターが起きたことを受けた措置。来年に予定される民政移行が遅れれば、制裁を科す方針も示している。ＡＵの平和・・・・ -
仏当局、レバノンでゴーン被告に事情聴取
フランスの予審判事らは５月31日、レバノンの首都ベイルートで、同国に逃亡中のカルロス・ゴーン被告に対し、自動車大手ルノーの資金を不正使用した疑いを巡る事情聴取を行ったもようだ。ロイター通信が伝えた。 ・・・ -
西アフリカ連合、マリの加盟資格を停止
西アフリカ諸国経済共同体（ＥＣＯＷＡＳ）は５月31日、マリの政情を巡る臨時首脳会議（サミット）を開き、同国の加盟資格を即時停止することを決めた。暫定政府のヌダウ大統領とウアンヌ首相が軍部に拘束された後・・・ -
マリ、ゴイタ大佐が政権掌握＝来年に選挙実施
マリで暫定政府のヌダウ大統領やウアンヌ首相らが軍部に拘束されたことを受け、昨年８月のクーデターを率いたゴイタ陸軍大佐が再び権力を掌握したもようだ。暫定政府の副大統領を兼務する同大佐は、選挙は予定通り来・・・ -
米大統領、ネタニヤフ首相に停戦圧力
米国のバイデン大統領は５月19日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの軍事衝突を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相に「停戦に向けてきょう大幅な緊張緩和を期待する」と・・・ -
スエズ座礁事故、運河庁が賠償請求を30％減額
エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船「エバー・ギブン」が座礁した事故を巡り、スエズ運河庁は、船主の正栄汽船（愛媛県今治市）に対する賠償請求額を30％ほど引き下げたと明らかにした。同庁のラビア長官の発表・・・ -
カタール財務相、汚職容疑で逮捕
カタールのエマディ財務相が、職権乱用と公的資金の不正使用の疑いで逮捕された。国営カタール通信が５月６日伝えた。 同国では、汚職容疑で政府高官が逮捕されるのは極めてまれ。当局は汚職取り締まりや透明性向上・・・ -
サウジ、レバノン産青果を禁輸＝麻薬密輸で
サウジアラビアの内務省は４月25日から、レバノン産の野菜・果物の輸入を禁止した。同国からの輸入品に大量の麻薬が見つかったことを受けた措置で、レバノン政府は再考を求めている。サウジはレバノン産青果の主要・・・ -
東エルサレムで衝突、120人超が負傷
イスラエルが占領する東エルサレムで４月22日夜、ユダヤ人極右主義者のデモ隊とパレスチナ系住民が衝突し、鎮圧しようとしたイスラエル警察も含めて120人以上が負傷した。東エルサレムでは、警察がパレスチナ系・・・ -
チャドのデビ大統領が死亡＝交戦地帯で戦闘視察中に負傷
チャド軍の報道官は４月20日、イドリス・デビ大統領（68）が死去したと明らかにした。北部で行われていた反政府武装勢力の掃討作戦を視察していた際に戦闘に巻き込まれた。軍事評議会は、後継の暫定大統領にデビ・・・ -
テーブルマウンテン国立公園で大規模な山火事
南アフリカ南西部のケープタウンにあるテーブルマウンテン国立公園で４月18日朝、大規模な山火事が発生した。消防隊員６人が負傷するなど消火活動は難航していたが、国立公園によると、20日にはほぼ鎮火したとい・・・ -
第34回：スワヒリ海岸でつながるモザンビークのイスラム過激派
モザンビーク北部でイスラム過激派による攻撃が激化している。過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）はその「戦果」を誇示するが、武装勢力の実態は地元の過激派と、東アフリカのインド洋沿岸地帯に国境をまたいで広がっ・・・ -
イラン核施設でテロ攻撃、イスラエル関与か
イラン原子力庁は４月11日、中部ナタンズ（Natanz）の核施設で電気系統に問題が発生したと発表した。同庁のサレヒ長官は「テロ攻撃だった」との見方を表明。ザリフ外相は12日、イスラエルの関与を指摘し、・・・ -
トルコ検察、運河計画批判の退役将校拘束
トルコの検察当局は４月５日、エルドアン大統領が推進する最大都市イスタンブールの運河プロジェクトを批判した海軍の退役将校10人の身柄を拘束した。同大統領は、こうした批判は「クーデターをほのめかすものだ」・・・ -
ロシアと中国、スエズ運河座礁事故で恩恵も
エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁し通航が一時停止した事故により、ロシアと中国が恩恵を受ける可能性がある。両国が共に、アジアと欧州をつなぐ代替ルートを提案しているため。仏経済学者の分析を元に、・・・ -
露、北極海航路は「安全」＝スエズ事故受け
ロシアのエネルギー省は３月29日、エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁し通航が一時停止した事故を受け、ロシアの北極海航路（ＮＳＲ）とエネルギー・パイプラインの安全性・持続可能性が強調されたとの見・・・ -
仏トタル、ＬＮＧ施設の建設延期＝襲撃事件受け
フランスの石油メジャーのトタルは３月27日、モザンビーク北部カーボデルガード州で進める液化天然ガス（ＬＮＧ）プラントの建設工事の再開を延期すると発表した。武装勢力が24日、プラントから８キロメートル離・・・ -
スエズ座礁船が「離礁成功」＝通航再開
エジプトのスエズ運河庁（ＳＣＡ）は３月29日午後、同運河で先に台湾の長栄海運が運航する大型コンテナ船が座礁した事故を巡り、同船の離礁に成功したと発表した。これにより、運河の通航が６日ぶりに再開した。 ・・・
