石油・石炭・ガス
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日揮、アフリカでＦＬＮＧの先行業務を受注
日揮ホールディングスは７月22日、フランス現地法人のＪＧＣフランスが、アフリカ地域における浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）生産設備（ＦＬＮＧ）に関する先行業務契約を受注したと発表した。アフリカ近海では多く・・・ -
トルコ、イラクとのパイプライン協定を終了
イラク北部のクルド人自治区とトルコ南部ジェイハン（Ceyhan）港を結ぶ「イラク・トルコ・パイプライン（ＩＴＰ）」を巡り、トルコ政府は７月21日、イラクとの利用協定を2026年７月27日に打ち切ると発・・・ -
サウジの原油輸出、３カ月ぶりの高水準に
サウジアラビアの５月の原油輸出量は前月比0.4％増の日量619万1,000バレルとなり、過去３カ月で最高を記録した。国際機関共同データイニシアチブ（ＪＯＤＩ）の最新報告書で明らかになった。 同国の５月・・・ -
米エクソンモービル、イラク油田へ再参入か
米国の石油大手エクソンモービルは、イラク油田事業への復帰に向け同国政府と交渉しているようだ。同社は１年前にイラクから撤退している。イラク政府関係者の話を元に、通信社ザウヤが７月21日報じた。 エクソン・・・ -
サウジ財政赤字、大幅拡大へ＝アラムコ配当減で
サウジアラビアの2025年の財政赤字は、対国内総生産（ＧＤＰ）比で4.3％の約2,020億リヤル（約540億ドル）に拡大する－－。投資会社ジャドワ（Jadwa）・インベストメントの最新リポートを元に、・・・ -
テラドローン、アンゴラでＦＰＳＯ点検
テラドローン（東京都渋谷区）は７月15日、アンゴラの独立系エネルギー企業アズール（Azule）・エナジーが運用する同国沖合の浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備（ＦＰＳＯ）で、ドローン（無人機）による・・・ -
モザンビーク、ＬＮＧプロジェクト再始動へ
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）とイタリアの同業エニはそれぞれ、モザンビークでの液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトを再開する方針だ。両社は現地の治安悪化を受けてプロジェクトを一時的に停止・・・ -
ＯＰＥＣ、今後４年の石油需要見通し引き下げ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は７月10日に公表した世界石油見通しで、2026～29年の需要見通しを引き下げた。中国経済の減速を理由に挙げている。一方、長期予測については途上国の需要増を見込んで上方修正。・・・ -
英ＢＰ、リビア事業再開へ＝事務所を再開設
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は７月７日、英国の石油大手ＢＰが第４四半期（10～12月）までにリビアでの事業を再開し、首都トリポリのオフィスを再開設すると発表した。両社は、リビア北岸のシルテ（Sirte・・・ -
カタールエナジー、豪サントスとＬＮＧ供給契約
オーストラリアの石油・ガス大手サントスは、カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）の液化天然ガス（ＬＮＧ）取引部門カタールエナジー・トレーディングと、ＬＮＧの中期供給契約を締結し・・・ -
ＯＰＥＣプラス、８月は増産幅をさらに拡大
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は７月５日に開いたオンライン会合で、サウジアラビアなど有志８カ国が８月の生産量を日量54万8,000バレル拡大することで合・・・ -
サウジとインドネシア、270億ドル相当の協定
サウジアラビアのムハンマド皇太子は７月２日、西部ジッダでインドネシアのプラボウォ大統領と会談し、さまざまな分野で総額約270億ドル相当の経済協定に合意したと発表した。両国間の貿易高は過去５年間で約31・・・ -
カタール合弁、テキサスＬＮＧ基地の再輸出申請
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）と米エクソンモービルとの合弁事業である米テキサス州の「ゴールデンパスＬＮＧターミナル」は、米当局に対して、10月１日から液化天然ガス（ＬＮ・・・ -
アラムコとＡＤＮＯＣ、原油安で企業買収を減速
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は、企業買収のペースを落としているもようだ。両社は事業の多角化に向け、過去３年に・・・ -
ＵＡＥのガソリン価格、７月は値上げ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）国営のエミレーツ総合石油会社（Emarat）は７月から、ガソリンとディーゼル燃料価格を引き上げた。イスラエルとイランの紛争による、地政学的リスクと需要の不確実性が影響し、今年・・・ -
ＡＤＮＯＣ、豪サントスと買収交渉を開始
オーストラリアのガス・石油大手サントスは６月26日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）のグローバル投資部門ＸＲＧ率いるコンソーシアムと、買収協議を進めるための・・・ -
イスラエルのガス田が生産再開＝停戦合意受け
イスラエルでリバイアサン（Leviathan）・ガス田とカリシュ（Karish）・ガス田が稼働を再開した。両ガス田はヨルダンとエジプトにガスを供給するが、イスラエルがイランの核施設へのミサイル攻撃を行・・・ -
モロッコ、地中海のＬＮＧインフラ建設で入札
モロッコのエネルギー革命・持続可能開発省は、地中海で液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルとＬＮＧインフラを建設するプロジェクトの入札を公示した。プロジェクトにはパイプラインやガス火力発電所の建設も含まれ、・・・ -
ＬＮＧ輸送費用、８カ月ぶり高水準に＝船舶不足
液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸送費用が、過去約８カ月で最高の水準に高騰している。アジア向け船舶の増加と中東情勢の悪化により、タンカーの供給不足が深刻化していることが原因だという。シンガポールのエネルギー情・・・ -
イラン、米への報復宣言＝ロシアに支援要請
米国がイランの核関連施設を爆撃したことを受け、イラン軍とイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）は６月23日までに相次いで米国への報復を警告した。トランプ米大統領がイランの体制転換を示唆する中、イランの最高指導者・・・
