政治
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中東情勢緊迫、経済に大きく影響＝見通し悪化
中東情勢の急激な緊張の高まりを受け、各国の経済見通しが大きく悪化している。パレスチナ自治区ガザでの戦闘がイランやレバノンを巻き込む地域紛争に発展した場合、各国の観光業や海運業が大打撃を受けるほか、世界・・・ -
英仏伊、レバノン「退避勧告」＝情勢悪化
中東情勢の緊張の高まりを受け、西欧各国は８月５日までに、自国民に対しレバノンからの退避を勧告した。首都ベイルートでは７月30日、イスラエル国防軍による空爆でイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高幹部シュ・・・ -
トルコ、ウクライナとのＦＴＡ批准
トルコ議会（一院制、定数600）は８月２日、ウクライナとの自由貿易協定（ＦＴＡ）を批准した。昨年73億ドルだった両国間の貿易高が、ＦＴＡにより短期間で100億ドルにまで増加するとみている。協定はウクラ・・・ -
イラン、イスラエルに報復へ＝ハマス指導者殺害
イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が殺害されたことを受け、イランの最高指導者ハメネイ師は８月１日、イスラエルへの報復を宣言した。イスラエル側はこの攻撃に言及していないが、イランはイスラエルに責任が・・・ -
ハマス指導者、イランで殺害＝イスラエル攻撃か
イスラム組織ハマスは７月31日、最高指導者のハニヤ氏がイランの首都テヘランで殺害されたと発表した。イラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）も同氏の死亡を確認した。ハマスはイスラエルによる攻撃だと主張しているが、イ・・・ -
第５回：どうなる南ア連立政権の外交政策
５月29日に行われた南アフリカの総選挙（下院、任期５年）では、1994年の民主化以来、政権を担ってきた与党「アフリカ民族会議」（ＡＮＣ）が、初めて単独過半数割れに陥った。ただ第１党の座は維持し、ラマポ・・・ -
スーダン、米主催の和平交渉に参加へ
スーダン政府は７月30日、スイスのジュネーブで開催される米国主催の和平交渉への招待を条件付きで受け入れると発表した。正規軍と軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」が数カ月ぶりに同席する機会となる。 スーダ・・・ -
イラン大統領就任、19年ぶり改革派政権が誕生
イランの最高指導者ハメネイ師は７月28日、穏健・改革派のペゼシュキアン氏を大統領として正式に承認した。30日に国会で就任宣誓を行う。同国では経済的苦境に対する国民の不満が高まっており、米国の核制裁など・・・ -
イスラエル、ヒズボラへの報復検討＝攻撃受け
イスラエル政府は７月28日、占領下のゴラン高原で12人が死亡した攻撃を受け、レバノンのシーア派組織ヒズボラへの報復措置に関する治安閣議を実施した。首相府は、ネタニヤフ首相とガラント国防相に報復の手段や・・・ -
トルコ大統領、イスラエルへの介入を示唆
トルコのエルドアン大統領は７月28日、パレスチナを支援するため、イスラエルに介入する可能性を示唆した。過去にリビアやナゴルノカラバフで行ったように、軍事介入を視野に入れる。与党・公正発展党（ＡＫＰ）の・・・ -
ハリス米副大統領、ネタニヤフ氏に停戦合意要求
米国のハリス副大統領は７月25日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。ハリス氏は、パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍の攻撃により、民間人を含む多数の死傷者が出ていることについて「深・・・ -
ネタニヤフ首相「真の敵はイラン」＝米議会演説
イスラエルのネタニヤフ首相は７月24日、米議会の上下両院合同会議で演説を行った。イスラム組織ハマスとの戦闘は「米国の敵国であるイランとの戦いでもある」と訴え、米国に支援の継続を要請。共和党議員からは何・・・ -
第65回：サウジ・イラク関係に変化、投資拡大に意欲
サウジアラビアとイラクの関係強化が進んでいる。サウジにとってイラクは、イランの影響力拡大に対抗するために重要な存在であった。その位置付けが完全に変わったわけではないが、サウジとイランの関係改善が進む現・・・ -
パレスチナ各派、統一政権樹立で合意
イスラム組織ハマスとパレスチナ自治政府の主流派ファタハは７月23日、ヨルダン川西岸とガザの両地区を統治する統一政権を樹立することで合意した。中国政府の仲介により、両派を含む14勢力の代表が21～23日・・・ -
イスラエルの占領政策は国際法違反＝国際司法栽
国際司法裁判所（ＩＣＪ）は７月19日、イスラエルによるパレスチナの占領政策を国際法違反とする勧告的意見を出した。ヨルダン川西岸と東エルサレムでの入植活動やパレスチナ自治区ガザでの占領を含む違法行為を直・・・ -
ケニア大統領、組閣に着手＝多くは同じ顔触れ
ケニアのルト大統領は７月19日、新内閣の人選に着手したと発表した。国民の信頼回復に向け「裾野の広い」内閣とする考えを示しているが、最初に指名した閣僚11人のうち６人は、改造前と同じ顔触れとなっている。・・・ -
南ア大統領、経済再建を約束＝成長最優先に
南アフリカのラマポーザ大統領は７月18日、新議会で行った政策演説で、経済再建に全力で取り組む姿勢を表明した。過去10年間の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が平均１％未満にとどまったことを挙げ、インフラ部門へ・・・ -
ルワンダ大統領選、現職が勝利＝得票率99％
ルワンダの選挙管理委員会は７月19日、15日に実施された大統領選挙で、現職のカガメ氏（66）が99.18％の票を獲得して勝利したと発表した。同氏は2000年から大統領を務めており、この勝利により４選を・・・ -
第100回：モーリタニアとの外交関係はシビアに見よう
アフリカ西部にあるモーリタニアで、６月29日に大統領選挙が実施され、現職のガズワニ大統領が再選を果たした。７月４日に同国の憲法評議会が正式に同大統領の当選を発表したことを受け、日本の外務省も大臣声明を・・・ -
イラン、米国との核協議再開に前向き＝外相代行
イランのバゲリ外相代行は、核合意を巡り米国と協議を再開することに前向きな姿勢を示しているようだ。中国やロシアを含む近隣諸国とも、関係強化を推進する方針を明らかにしている。同氏へのインタビューを元に、米・・・
