政治
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エジプト政府、砂漠地帯で都市開発プロジェクト
エジプト政府は６月１日、首都カイロ西郊の砂漠地帯での大規模な都市開発プロジェクトを明らかにした。ナイル川から引かれた人工水路から１日当たり約1,000万立方メートルの水を流し込み、同地帯で進められる一・・・ -
日本、シリアへの制裁措置を一部解除
日本の外務省は５月30日、シリアに科している経済制裁を一部解除したと発表した。同国を巡る現在の情勢を鑑みた上での判断で、主要諸国と足並みをそろえる形だ。 岩屋外相は、シリア暫定政権がこれまで包摂的で政・・・ -
ＥＵ、対シリア制裁の解除決定＝国家再建を支援
欧州委員会は５月28日、対シリア経済制裁を解除すると発表した。欧州連合（ＥＵ）はシリア内戦が始まった2011年から制裁を科していた。この制裁を全面解除することで、アサド政権の崩壊以降、復興と国家再建に・・・ -
第47回：サウジ、対米投資６千億ドル
サウジアラビア政府が米国に対し、6,000億ドル規模という歴史的な投資コミットメントを発表した。これは、トランプ大統領のリヤド訪問中、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子との会談の成果として明らかにされた・・・ -
アイルランド、イスラエル企業と取引制限へ
アイルランドのハリス副首相兼外務・貿易相兼国防相は５月25日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザでの大規模な軍事作戦を受け、同自治区に拠点を置くイスラエル企業との取引を禁止する法案を議会に提出する方・・・ -
トルコ・パキスタン首脳、協力強化で合意
トルコのエルドアン大統領は５月25日、イスタンブールでパキスタンのシャリフ首相と会談し、防衛分野などで２国間協力を強化することで合意した。係争地を巡るインドとの関係が悪化する中、パキスタンは同じイスラ・・・ -
カタール「ジェット機供与は贈賄ではない」
カタール王室がトランプ米政権にジャンボジェットの寄贈を計画している問題で、カタールのムハンマド首相兼外相は５月20日、贈賄には当たらないとの見解を示した。米国内では外国政府によるこうした贈答品は法律に・・・ -
第74回：米国とフーシ派が停戦も、紅海の安全確保までは長い道のり
トランプ米大統領は５月６日、イエメンの反政府勢力フーシ派が米国と戦う意志がないことを表明したため、同勢力への空爆を停止すると発表した。トランプ氏や仲介国オマーンによると、フーシ派は紅海周辺での船舶攻撃・・・ -
英政府、イスラエルとの貿易交渉を中断
英国政府は５月20日、イスラエルとの自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉を中断すると発表した。パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦を続け、支援物資の搬入を阻んでいるイスラエルへの圧力を強める。状況が変わらない場合は・・・ -
イラクのクルド自治政府、米石油２社と開発協定
イラク北部のクルド人自治区を統治するクルド自治政府（ＫＲＧ）のバルザニ首相は５月20日、米国の石油会社２社とエネルギー開発協定を結んだと発表した。事業価値は総額1,100億ドル超に上る見込み。一方、イ・・・ -
ＥＵ、対シリア制裁解除で合意＝再建支援へ
欧州委員会は５月20日、欧州連合（ＥＵ）が対シリア経済制裁を解除することで合意したと発表した。アサド政権の崩壊以降、シリアの復興と国家再建に取り組む暫定政権を支援する。シリアとの関係正常化を巡っては、・・・ -
アラムコ、米企業と34件の覚書＝総額900億ドル
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは５月14日、米国の大手企業と34件の覚書や協定に署名したと発表した。内容はエネルギーやテクノロジー、金融など幅広い分野での協力関係の拡大を図るもので、総額で・・・ -
第15回：スーダン内戦２年 深刻化する人道危機
スーダンの内戦は４月15日で発生から２年を迎えた。人道危機や国土の荒廃が著しい一方、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区といった世界の他の紛争と比べても国際社会の関心は高いとは言えず、「忘れられた戦争・・・ -
トランプ米大統領、シリア制裁の解除を表明
米国のトランプ大統領は５月13日、対シリア制裁を近く解除する方針を表明した。アサド政権下で発動されたこの制裁について、シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領率いる政府は米国や欧州連合（ＥＵ）に解除を求め・・・ -
トルコの反政府組織ＰＫＫ、解散を決定
トルコの武装組織クルド労働者党（ＰＫＫ）は５月12日、組織の解散と反政府闘争の終結を発表した。服役中の指導者、アブドラ・オジャラン氏が２月に解散を呼びかけたことを受けた決定。ＰＫＫはトルコや西側諸国か・・・ -
カタール王室、トランプ氏にジェット機供与へ
カタール王室は、米航空機大手ボーイング製の豪華ジャンボジェット機「747―8」を、トランプ米政権に供与する方針だ。米国側は、同機を大統領専用機「エアフォースワン」として使用する予定だという。外国政府か・・・ -
シリア暫定大統領、パリで仏大統領と会談
シリアのアハマド・シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領は５月７日、フランス・パリを訪問し、同国のマクロン大統領と会談した。シャラア氏にとって、１月の就任以降で初めての欧州訪問となった。マクロン氏は会談・・・ -
イスラエル、ガザ攻撃拡大へ＝予備役招集も
イスラエル政府は５月５日、パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦の拡大を承認した。イスラエル国防軍はこの計画の中で、数万人規模の予備役を招集する見込みだという。停戦交渉が停滞し、人質解放が進まない中、イスラ・・・ -
英軍、フーシ派空爆＝トランプ米政権発足後で初
英国防省は米国と共同で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する空爆を実施したと明らかにした。米国で第２次トランプ政権が発足して以来、英軍によるフーシ派への攻撃は初めてとなる。 空爆はフーシ派が攻撃・・・ -
カタールで「トランプ不動産」プロジェクト
カタールの首都ドーハ近郊で、米国のトランプ大統領の名前を冠した不動産開発プロジェクトが実施されるもようだ。カタールの不動産開発会社カタリ・ディアール（Qatari Diar）と、湾岸協力会議（ＧＣＣ）・・・
