政治
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新車登録台数、昨年は４年ぶりにプラス
南アフリカ自動車工業会（ＮＡＡＭＳＡ）は１月９日、2017年12月の乗用車の新車登録台数が２万6,550台となり、前年同月比6.4％減少したと発表した。６カ月ぶりにマイナスに転じた。通年では１年前から・・・ -
チュニジア各地で反政府デモ＝仏カルフールに被害
チュニジアで反政府デモが激化している。2018年度予算案の増税および支出削減計画に抗議するもので、これまでにデモ参加者１人が死亡。１月９日には首都チュニスで、小売り世界２位の仏カルフールの店舗にデモ隊・・・ -
エジプト、３月に大統領選を実施へ
エジプトの選挙管理委員会は、３月26～28日に大統領選挙を行うと発表した。同国にとっては2011年の「アラブの春」以降で３回目の大統領選となる。ロイター通信などが伝えた。 選管は１月20～29日に立・・・ -
サウジアラムコ、ＩＰＯの主幹事選定が佳境
今年後半の新規株式公開（ＩＰＯ）を予定するサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、グローバルコーディネーターの選定に向け、有力候補を本社のある東部ダーラン（Dhahran）に招待したもようだ。１・・・ -
トルコ、非常事態宣言を３カ月延長＝６回目
トルコ政府は８日、2016年７月のクーデター未遂後から続いている非常事態宣言を３カ月延長する方針を明らかにした。非常事態宣言の延長は、17年10月に続き６度目。現地紙ヒュリエト・デーリー・ニューズなど・・・ -
イラン、小学校での英語教育を禁止
イラン政府は、小学校での英語教育を禁じる方針だ。欧米文化の浸透を食い止めたい最高指導者ハメネイ師の意向が背景にある。教育省の外郭機関、高等教育評議会のメフディ・ナビド・アドハム議長が国営テレビで明らか・・・ -
カタール経済、第３四半期は5.5％拡大
カタール開発計画・統計省によると、2017年第３四半期（７～９月）の実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）は前期比5.5％拡大した。近隣中東諸国による国交断絶にもかかわらず、第２四半期の0.2％から伸びが大・・・ -
アフリカ３カ国のＰＭＩ、12月はケニアが大きく改善
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは、南アフリカとナイジェリア、ケニアの2017年12月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。南アフリカは前・・・ -
エチオピア首相、政治犯を釈放へ
エチオピアのハイレマリアム首相は１月３日、政治犯を釈放するとともに、拷問の温床として批判されてきたマエケラウィ（Maekelawi）収容所を閉鎖すると発表した。「民主主義の基盤を広げるため」としている・・・ -
イラン最高指導者、デモ拡大で敵対勢力を非難
昨年末からイラン全土に広がる反政府デモでは、治安部隊との衝突などでこれまでに少なくとも22人が死亡、拘束者は首都テヘランだけでも450人に達した。こうした中、最高指導者ハメネイ師が「イランの敵」の扇動・・・ -
第31回：2018年中東・アフリカ経済10大展望
当コラムの第13回（2017年１月５日付第30号）では昨年の中東・アフリカ経済の10大展望を示し、前回（同年12月７日付第78号）はそれをレビューする格好で2017年を回顧した。今年も同様の作業を行う・・・ -
大統領選、元サッカー選手ウェア氏が勝利
リベリア大統領選挙の決選投票が2017年12月26日実施され、野党・民主変革会議（ＣＤＣ）が擁立した元サッカー選手のジョージ・ウェア上院議員（51）の勝利が確実となった。選挙管理委員会が28日に発表し・・・ -
トルコ政府、ワクフバンクの58％株取得
トルコ財務省は、首相府傘下の財団総局が保有する大手銀行ワクフバンク（Vakifbank）の株式58.45％を取得する方針だ。官報を元に、ロイター通信などが伝えた。 政府は１株当たりの購入価格を３つの・・・ -
ＵＡＥ国民、中国へのビザなし渡航が可能に
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、ビザ（査証）なし渡航に関する取り決めで中国政府と合意した。ＵＡＥ国民は2018年１月16日から、通常のパスポートだけで中国に入国でき、毎回最長30日間の滞在が可能となる。・・・ -
シェルとエニ、ナイジェリアの贈賄で出廷命令
ミラノの裁判所は12月20日、ナイジェリアの油田権益を巡る贈賄問題で、英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルと伊エニ（Ｅｎｉ）に対し来年３月に出廷するようを命じた。伊検察当局は、両社がナイ・・・ -
チュニジア、５月６日に地方選実施へ
チュニジアのカイドセブシ大統領は12月19日、長らく延期されていた地方選挙を2018年に実施すると発表した。同国の地方選は、ベンアリ大統領が「ジャスミン革命」で失脚した2011年以降で初となる。ロイタ・・・ -
ウガンダ、大統領候補の年齢制限を撤廃
ウガンダ国民議会は12月20日、75歳までとする大統領候補の年齢制限を撤廃する改憲案を可決した。これにより、現職のムセベニ大統領（73）は2021年に実施予定の大統領選に出馬し、６選を狙うことが可能と・・・ -
第19回：政治的民主化プロセス完了後、経済復興を模索するチュニジア
2011年のジャスミン革命以後、困難の中にも政治的民主化プロセスを完了したチュニジアだが、マグレブおよびサハラ以南アフリカ地域におけるテロの脅威や内戦の影響もあり、国内経済復興の遅れが長期化している・・・ -
サウジ、来年から観光ビザ発給へ
サウジアラビア政府は、来年の第１四半期（１～３月）に観光ビザ（査証）の発給を開始する方針だ。ムハンマド皇太子の主導で脱石油依存に向けた経済改革を進める同国にとって、観光業の開放は経済・社会的に重要な一・・・ -
国連、米のエルサレム首都認定巡る決議案を否決
国連安全保障理事会は12月18日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを無効とする決議案を採決し、米国の拒否権行使により否決された。米国以外の14カ国はいずれも賛成した。ブルー・・・
