政治
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ＯＰＥＣプラス、予定通り４月から増産
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は３月３日、サウジアラビアなど有志８カ国が続けていた自主減産を４月から縮小し、段階的に供給を拡大すると発表した。米国のトラ・・・ -
イラン副大統領が辞意＝経済財務相も罷免
イランのザリフ副大統領（戦略担当）は３月３日、辞意を表明した。２日には国会がヘンマティ経済財務相の罷免決議を採択したばかりで、ペゼシュキアン大統領は主要閣僚２人を失うことになる。国営イラン通信（ＩＲＮ・・・ -
イスラム諸国、ラマダン入り＝ガザ停戦中
サウジアラビアやアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプトなど多くのイスラム諸国で、３月１日にラマダン（断食月）が始まった。今年は30日ごろまで続く予定で、世界中の約18億人のイスラム教徒はこの間、日の出か・・・ -
イスラエル、ガザ支援物資の搬入停止＝停戦巡り
イスラエル首相府は３月２日、パレスチナ自治区ガザへの支援物資の搬入を停止すると発表した。イスラエルはこの日に米国の停戦延長案を受け入れると表明したが、イスラム組織ハマスがこれを拒否したことを受けて圧力・・・ -
米制裁、カタールによるシリア支援の障壁に
米国の対シリア制裁が、カタールによるシリア支援の障壁になっているようだ。シリア暫定政権が計画する公務員給与の大幅引き上げを支援するため、カタールは資金提供を予定している。複数の関係者の話を元に、ロイタ・・・ -
第12回：トランプ米政権始動＝アフリカへの影響は
米国のトランプ大統領が１月20日に就任し、第２次政権を発足させた。「米国第一主義」を掲げるトランプ氏は矢継ぎ早に政策変更を行い、世界の政治や経済を揺さぶっている。アフリカもその影響を免れない事態となっ・・・ -
大エジプト博物館、７月に開館＝日本が支援
エジプトのギザで20年以上にわたって建設が進められてきた大エジプト博物館が、７月３日に正式に開館することが決まった。マドブリ首相が２月24日発表した。 同博物館は世界最大級の考古学博物館となる見通しで・・・ -
独首相候補、ネタニヤフ氏を招待の考え＝批判も
ドイツの中道右派・キリスト教民主同盟（ＣＤＵ）のメルツ党首は２月24日、イスラエルのネタニヤフ首相をドイツに正式招待する考えを明らかにした。同氏には国際刑事裁判所（ＩＣＣ）から逮捕状が出ており、加盟国・・・ -
シリア暫定政権、各勢力招き「国民対話会議」
シリアのアハマド・シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領は２月25日、首都ダマスカスで新国家の方向性について協議する「国民対話会議」を開き、国家再建に向け団結するよう呼びかけた。ロイター通信などが伝えた・・・ -
ＵＡＥ、伊に400億ドル投資＝ＡＩや再生エネ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、イタリアの人工知能（ＡＩ）やデータセンター、再生可能エネルギー、レアアース（希土類）事業などに総額400億ドル投資する計画だ。両国政府は２月24日、包括的戦略的パートナー・・・ -
サウジ、マイアミに投資事務所＝米２カ所目
サウジアラビアのファリハ投資相はこのほど、米フロリダ州マイアミに投資事務所を開設すると明らかにした。サウジにとってはワシントンに続き米国２カ所目の投資事務所で、同国や南米への投資加速を目指すものとみら・・・ -
サナド、米Ｐ＆ＷとエンジンＭＲＯ施設新設
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の航空宇宙エンジニアリング会社サナド（Sanad）は、米複合企業（コングロマリット）ＲＴＸコーポレーション傘下の航空エンジン大手プラット・アンド・ホイットニー（・・・ -
ＵＡＥ、防衛見本市で総額240億ドル発注
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の首都アブダビで２月17～21日に防衛産業の見本市「ＩＤＥＸ」が開かれ、ＵＡＥ政府は開幕から４日で40件の防衛契約を締結した。発注総額は237億2,000万ディルハム（約64・・・ -
中国と韓国、アフリカＣＤＣに400万ドル支援
アフリカ疾病管理予防センター（アフリカＣＤＣ）のジャン・カセヤ所長は２月20日、中国と韓国から400万ドルの資金援助を確保したと明らかにした。米国のトランプ政権が国際支援を削減したことを受けた動きだが・・・ -
プーチン大統領、サウジ皇太子と電話会談
ロシア大統領府は２月20日、プーチン大統領がサウジアラビアのムハンマド皇太子と電話で会談し、貿易や投資、エネルギーの各分野での協力強化で一致したと発表した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟・・・ -
南ア、予算案発表を延期＝連立相手が増税に反対
南アフリカのゴドングワーナ財務相は、２月19日に予定していた予算案の発表を３月12日に延期した。連立相手の各党が付加価値税（ＶＡＴ）の引き上げに反対したため。同国で予算案の発表が延期されるのは初めてで・・・ -
第71回：シリアでの政権崩壊は何を意味するのか
2024年12月、シリアのアサド政権が倒れた。そのインパクトはシリア国内にとどまらない。痛手を負ったイランと、利を得るトルコ、両国を見つめる周辺各国。中東の勢力図に変化が生じるかもしれない。（増野伊登・・・ -
アフリカ連合、金融安定基金「ＡＦＳＭ」設立へ
アフリカ連合（ＡＵ）は、２月15～16日にエチオピアの首都アディスアベバで開催された首脳会議（サミット）で、「アフリカ金融安定メカニズム（ＡＦＳＭ）」と呼ばれる基金の設立を承認した。各国の潜在的な債務・・・ -
アラブ諸国、ガザ復興に最大200億ドル拠出か
アラブ諸国は、パレスチナ自治区ガザの復興に最大200億ドルを拠出する方針のようだ。米国のトランプ大統領が主張するガザ住民の移住計画などに対抗し、アラブ諸国主導でガザの再建を進める考え。関係者の話を元に・・・ -
カタール、インドに100億ドル投資＝関係強化
カタールとインドの両政府は２月18日、カタールがインドのさまざまな分野に計100億ドルを投資すると発表した。両国は自由貿易協定（ＦＴＡ）締結を視野に入れた貿易の拡大など、２国間の戦略的パートナーシップ・・・
