軍事
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イドリブ攻撃巡る３カ国首脳会談が物別れ
シリアのアサド政権が準備を進める北西部イドリブ（Idlib）に対する総攻撃を巡って９月７日に開かれたロシア、トルコ、イランの３カ国首脳会談は、最終的に物別れに終わった。これ受け、シリア政府軍とロシア軍・・・ -
中国華信、アブダビ陸上油田の権益売却へ
中国の複合企業（コングロマリット）、中国華信（ＣＥＦＣ） は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の陸上油田の権益４％を売却する方向で、中国国営軍需企業の中国北方工業および化学繊維大手の恒力集団と・・・ -
中国、アフリカに600億ドル投資＝ＦＯＣＡＣ
中国は、アフリカに今後３年で総額600億ドルの援助や支援を行う方針だ。習近平国家主席が９月３日、北京で開幕した中国アフリカ協力フォーラム（ＦＯＣＡＣ）の開会の辞で明らかにした。 中国はアフリカとの関係・・・ -
独ラインメタルの南ア工場で爆発、８人死亡
防衛機器や自動車部品を手掛ける独ラインメタルが南アフリカ南西部ケープタウン郊外に保有する工場で９月３日、爆発が起き、８人が死亡した。ブルームバーグなどが伝えた。 同工場は、ラインメタルと南ア国営の同業・・・ -
メイ英首相、アフリカ３カ国訪問を終了
英国のメイ首相は８月30日、初のアフリカ訪問を終了した。28日の南アフリカ訪問を皮切りに、ナイジェリアを経て、この日にケニアを訪問。３カ国の首脳とそれぞれ会談し、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱後に備えアフ・・・ -
ＩＡＥＡ、イランの核合意順守を確認
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は、イランが2015年に欧米などの６カ国と締結した核合意を順守しているとの報告書をまとめたもようだ。ＩＡＥＡはイラン政府の協力の下、全ての査察を実施し、濃縮ウランの生産量や貯・・・ -
英国、チャドとニジェールに大使館開設へ
英政府は８月29日、チャドとニジェールに新たな大使館を開設すると発表した。西アフリカのサヘル地域での外交的存在感を強化する狙いで、併せてマリの大使館も拡張するとしている。 この発表は、メイ首相がアフリ・・・ -
第27回：接近するイスラエルと中国 〜押し寄せるヒトと技術探索の動き〜
中東地域でも現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を進める中国は、近年イスラエルとの関係を緊密化させている。中国は歴史的にアラブ諸国寄りの姿勢を維持してきたが、1992年にイスラエルと外交関係を樹立・・・ -
南スーダン、トマ・サウス油田で生産再開
南スーダン北部のトマ・サウス（Toma South）油田で、５年ぶりに採油が再開された。採掘量は１日当たり２万石油換算バレル。同油田は2013年の内戦突入により生産が停止されていた。ロイター通信などが・・・ -
英国、アフリカに追加投資へ
南アフリカを訪問中のメイ首相は８月28日、ケープタウンで演説を行い、アフリカの経済支援に向け40億ポンドの追加投資を行うと発表した。2022年までに対アフリカ投資額で米国を抜き、先進７カ国（Ｇ７）で首・・・ -
政府、国営ＭＥＴＥＣとのダム建設契約打ち切り
エチオピア政府は、総額40億ドルのダム建設プロジェクトを巡り、これに参加していた国営の金属土木工事会社（ＭＥＴＥＣ）との契約を打ち切った。同社の専門技術不足によりプロジェクトが大幅に遅れているため。ア・・・ -
イラン議会、経済財務相を弾劾
イラン議会（一院制、定数290）は８月26日、カルバシアン経済財務相の弾劾決議を137対121の賛成多数で可決した。米国による経済制裁の再発動を背景とした通貨イラン・リアルの暴落や景気の悪化を巡り、対・・・ -
イラン、初の国産戦闘機を公開＝軍事力強化へ
イラン国防軍需省は８月21日、初の国産戦闘機「コウサル（Kowsar）」を公開した。国営テレビでも放映された式典にはロウハニ大統領も出席し、同機による飛行が披露された。米国との関係悪化を背景に、同大統・・・ -
仏石油トタル、イランから正式撤退へ
仏石油メジャーのトタルはイランから正式に撤退したもようだ。米国が対イラン経済制裁の一部を再発動し、イランと取引する外国企業も制裁の対象としたため。ロイター通信が８月20日伝えた。 トタルは、ペルシャ湾・・・ -
再生エネ投資の英クエルカス、イランから撤退へ
英国の再生可能エネルギー投資会社クエルカス（Quercus）は、イランで進めていた太陽光発電プラントの建設工事を停止したもようだ。米国が対イラン経済制裁の一部を再発動し、イランと取引する外国企業も制裁・・・ -
カタール、トルコに150億ドルの投資約束
カタール政府は８月15日、トルコへの150億ドルの投資を約束した。銀行や金融市場を間接的に支える格好となる。トルコ政府関係者の話として、ロイター通信が伝えた。 投資計画は、カタールのタミム首長とトルコ・・・ -
トルコ、米国製品に報復関税
トルコのエルドアン大統領は15日、一部の米国製品に対する関税率を２倍に引き上げる政令に署名した。乗用車には120％、アルコール飲料には140％、たばこには60％の関税が課される。米国人牧師の長期拘束を・・・ -
エリトリアとエチオピア、石油導管敷設も
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が、エリトリアとエチオピア間の石油パイプラインの敷設を計画しているもようだ。エチオピアの政府関係者の話として、アフリカニュースなどが８月11日伝えた。 それによると、ＵＡＥの・・・ -
ロシアなど５カ国、カスピ海の領有権で合意
ロシア、イラン、カザフスタン、アゼルバイジャン、トルクメニスタンの５カ国は12日、カザフ西部アクタウ（Aktau）で首脳会議を開き、カスピ海の領有権や海底資源を巡る分割方法で基本合意した。20年超にわ・・・ -
スイス政府、国内企業にイランでの事業継続要請
スイス政府は国内企業に対し、イランとのビジネス上の関係を継続するよう求めている。核開発を巡る米国の経済制裁再開により状況は「悪化している」が、動静を見極めた上で適切に対処すべきだとしている。ロイター通・・・
