運輸
-
英Ｎ・エクスプレス、モロッコでバス運行契約
英国の鉄道・バス運行大手ナショナル・エクスプレス・グループは10月16日、スペイン・モロッコ事業部門ＡＬＳＡがモロッコの最大都市カサブランカでのバス運行契約を結んだと発表した。契約期間は最長15年で、・・・ -
港湾当局、ジッダに国内最大の物流ゾーン開設
サウジアラビア港湾当局は10月13日、西部ジッダで国内最大の物流ゾーン「アルホムラ（Al Khomra）」を開設した。紅海沿岸に位置し、中国の習近平政権が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」・・・ -
エジプト、中国社に電気鉄道プロジェクト発注
エジプト運輸省は10月13日、中国の大手航空機メーカー、中国航空工業集団（中航工業）に電気鉄道システムの敷設を発注したと明らかにした。契約総額は５億7,100万ドルに上る。 新路線は首都カイロのエルサ・・・ -
ナイジェリア、中国鉄建と鉄道路線敷設で合意
ナイジェリア政府は、中国の国有鉄道建設会社、中国鉄建（ＣＲＣＣ）と新たな鉄道路線敷設に向けた覚書を交わした。プロジェクト総額は39億ドルに上る。アマエチ交通相の話として、ナイジェリア紙ガーディアンなど・・・ -
イランの石油タンカーが紅海で爆発
サウジアラビア西部ジッダ沖の紅海で10月11日、国営イラン石油公社（ＮＩＯＣ）が保有する石油タンカーが爆発、炎上した。イラン国営テレビによると、ＮＩＯＣは２発のミサイル攻撃を受けたと主張している。中東・・・ -
エティハド鉄道、日立レールに電力システム発注
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のエティハド鉄道は、日立製作所の伊鉄道信号システム子会社である日立レールＳＴＳに、鉄道敷設プロジェクト第２期の電力システムなどを発注した。契約額は16億ディルハム（４億3,6・・・ -
バーレーン国際空港、来春に新ターミナル開設へ
バーレーン国際空港の新ターミナルが、来年３月に開設されるもようだ。当初はバーレーン国祭日に合わせて12月に開業する予定だったが、後ろ倒しとなった格好。サルマン・ビン・ハマド・ハリファ皇太子の話として、・・・ -
トルコの航空各社、国内線運賃に上限設定
トルコの航空各社は、国内線運賃に上限を設定することで合意した。顧客から祝日や休暇期の運賃高騰に対する苦情が寄せられたため。エコノミークラス運賃の上限をピーク期も含めて片道450トルコリラ（約78ドル）・・・ -
エアバス、トルコに50億ドル投資へ
欧州航空・防衛最大手エアバスは、トルコへの投資額が2020年までに25億ドル近くに上るとの見通しを明らかにした。30年までにはこれが、50億ドル以上に達するとみる。 トルコとエアバスは過去30年ほどに・・・ -
エチオピア航空、南ア航空の救済に関心
エチオピア航空が、経営難が続く南アフリカ航空（ＳＡＡ）への出資に意欲を示している。南アフリカ政府がＳＡＡの保有株売却に動いた場合、要請があれば取得を検討するという。エチオピア航空のテウォルデ・ゲブレマ・・・ -
モーリシャス、ライトレールの第１フェーズ始動
モーリシャスで10月３日、島内を縦断するライトレール交通システム「メトロエクスプレス」の第１フェーズが始動した。渋滞の緩和などを目的とし、総工費は５億2,500万ドルと国内で過去最大規模のインフラプロ・・・ -
イスタンブール新空港、運営主体が株式保持
イスタンブール新空港を運営するコンソーシアムは、運営主体となっている合弁会社の持ち株を売却する計画を棚上げした。関係者の話として、ブルームバーグなどが伝えた。 イスタンブール新空港は、地場の建設会社５・・・ -
イラン拿捕の英船籍タンカーが港出発
イランの革命防衛隊（ＩＲＧＣ）が中東のホルムズ海峡で７月に拿捕（だほ）した英船籍のタンカー「ステナ・インペロ」が９月27日解放され、停泊していたイラン南部のバンダルアバス港を出発した。同船はアラブ首長・・・ -
米国、イラン産原油の不正調達で中国６社に制裁
米国務省は９月25日、イラン産原油の取引を禁じた米国の経済制裁に違反したとして、中国の企業６社と個人５人に制裁を科したと発表した。 制裁対象となったのは、中国の石油会社や海運会社など６社と、その幹部５・・・ -
ジッダの国際空港、新ターミナルを正式開港
サウジアラビア西部ジッダ（Jeddah）のキング・アブドラアジズ国際空港（ＫＡＩＡ）で９月24日、新ターミナルが正式に開港した。開所式には、サルマン国王やアムーディ運輸相らが参列した。アラビアンビジネ・・・ -
第40回：フリーゾーン整備で加速するタンジェへの外資進出
モロッコのタンジェはジブラルタル海峡に臨む港湾都市であり、長きにわたり交通の要衝として栄えてきた。近年では、モロッコ政府によるタンジェ港湾開発やアフリカ大陸初の高速鉄道開通といった積極的なインフラ開発・・・ -
イラン、英船籍タンカーを２カ月ぶり解放へ
イラン政府は９月23日、中東のホルムズ海峡で７月に拿捕（だほ）した英船籍のタンカー「ステナ・インペロ（Stena Impero）」を間もなく解放すると明らかにした。具体的な日付などは明らかにしていない・・・ -
政府、南ア航空など国営航空３社を統合も
南アフリカ政府は、経営難が続く南アフリカ航空（ＳＡＡ）と、地域航空ＳＡエクスプレス、格安航空マンゴーの国営航空３社の統合を検討しているもようだ。コストの削減と経営効率化が狙いで、実現すれば、計86機を・・・ -
サウジとＵＡＥ、米主導のホルムズ有志連合参加
サウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、ホルムズ海峡などにおける船舶の安全確保に向けた米国主導の有志連合に参加すると表明した。これまでに英国とオーストラリア、バーレーンが参加している。各国政府の・・・ -
サウジ、月内に産油量回復へ＝エネルギー相
サウジアラビアの石油施設２カ所が先にドローン（小型無人機）による攻撃を受けた問題で、アブドルアジズ・エネルギー産業鉱物資源相は９月17日、同国の産油量が９月末までに攻撃前の水準に回復するとの見通しを示・・・
