運輸
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座礁の日本船が完全分裂＝船主に賠償請求へ
モーリシャス沖で７月下旬に座礁し、大量の燃料油が流出した商船三井が運航する貨物船「WAKASHIO（わかしお）」が、二つに分裂した。モーリシャス政府は、船主の長鋪汽船（岡山県笠岡市）や保険組合に損害賠・・・ -
中東の航空業界、コロナ禍で150万人失職も
国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）は８月13日、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）の影響により、中東の航空業界では関連産業も含め最大150万人が失職する可能性があるとの見方を示した。失職者数の見・・・ -
座礁した日本船、船上の燃料油を全量回収
商船三井は８月13日、モーリシャス沖で７月下旬に座礁した運航船「WAKASHIO（わかしお）」の船上に残っていた推定約3,000トンの燃料油をほぼ全て回収したと発表した。船外へのさらなる流出は食い止め・・・ -
中国当局、エティハド航空の上海便を運航停止へ
中国民用航空局（ＣＡＡＣ）は８月17日から、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のエティハド航空のアブダビ発上海行き路線を１週間停止すると発表した。同路線の乗客６人が先に、新型コロナウイルスに感染・・・ -
モーリシャス沖の座礁船、亀裂拡大で折損の恐れ
商船三井は８月11日、モーリシャス沖で７月下旬に座礁した運航船「WAKASHIO（わかしお）」の船体の亀裂が拡大していると明らかにした。同国のジャグナット首相は、船体が「真っ二つ」に折れる恐れがあると・・・ -
モーリシャスで日本船から重油漏れ、緊急事態宣言
モーリシャスのジャグナット首相は８月６日、同国沖で７月下旬に座礁した商船三井の運航船から大量の重油が流出し始めたことを受け、環境緊急事態を宣言した。同社は対策本部を立ち上げ、両国の関係当局と連携して対・・・ -
エティハド航空、上半期は赤字拡大
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のエティハド航空は８月６日、上半期（１〜６月）の営業損失が７億5,800万ドルとなり、前年同期の５億8,600万ドルから赤字が拡大したと発表した。新型コロナウイ・・・ -
エア・ピース、一部パイロットを解雇
ナイジェリアの航空会社エア・ピース（Air Peace）は、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）による業績悪化を受け、パイロット69人を解雇した。また従業員の給与を最大４割削減することも決定・・・ -
エティハド鉄道、中国鉄建に貨車842両発注
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のエティハド鉄道は、中国の国有鉄道建設会社、中国鉄建（ＣＲＣＣ）に貨物列車用の車両842両を発注した。これにより、同社の貨車の保有数は1,000両を超え、年間の輸送能力は最大・・・ -
ＡＤＮＯＣ、中国・万華化学と海運合弁設立
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）の物流子会社ＡＤＮＯＣロジスティクス＆サービシズは８月４日、中国の万華化学集団と海運事業の合弁会社ＡＷシッピングを設立すると発表した。中国・・・ -
クウェート、旅客便の運航停止を31カ国に拡大
クウェートの民間航空当局は８月１日、旅客航空便の運航停止対象を31カ国・地域に拡大した。新型コロナウイルスの感染防止策の一環で、当初は７カ国のみを対象とする予定だったが、規制を厳格化した格好だ。 政府・・・ -
ＩＡＴＡ、中東共通の航空衛生基準を呼び掛け
国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）は、中東諸国の政府に対し、航空便の運航再開に当たる乗客の安全確保に向けた統一の衛生基準を打ち出すよう要請した。各社の対応がまちまちなことが、混乱や需要回復の遅れを招いている・・・ -
クウェート、国民と居住者に８月から入出国許可
クウェート政府は８月１日から、国民と居住者に外国との往来を許可すると発表した。クウェート国際空港では同日から、20カ国との旅客便運航が再開される。 これにより、クウェート国民と居住者には、自由な出入国・・・ -
サウジ、３カ国からの陸路入国制限を一部解除
サウジアラビアは、クウェート、バーレーン、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）からの陸路の入国規制を緩和した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け国境を封鎖していたが、今後は自国民やその家族に限って制限措置を解除・・・ -
モロッコ、カサブランカなどで封鎖措置を再導入
モロッコ政府は７月27日、新型コロナウイルスの感染が拡大している複数の都市を封鎖すると発表した。対象には同国最大の商業都市カサブランカや南西部マラケシュ、首都ラバトの東方に位置するメクネス、フェズが含・・・ -
エミレーツ航空、乗客の新型コロナ治療費を負担
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は７月23日、乗客が旅行中に新型コロナウイルス感染症と診断された場合、自主隔離や治療の費用を負担すると発表した。顧客の安心感を高め、需要回復につな・・・ -
イランの造船所で火災＝不審火や爆発相次ぐ
イラン南西部ブシェール（Bushehr）港の造船所で７月15日に火災が発生し、船舶７隻以上が炎上した。死傷者は出ておらず、出火原因は明らかになっていない。イランでは６月末から、軍事施設や核施設、産業施・・・ -
仏トタル、モザンビークＬＮＧ開発の資金確保
仏石油メジャーのトタルは、モザンビーク北部で進める大型液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトの資金を確保した。複数の輸出信用期間（ＥＣＡ）などによる協調融資で、金額は総額144億ドルと、アフリカ市場への直・・・ -
イラク、23日に空港再開＝外出禁止も解除へ
イラク政府は７月16日、23日から空港の再開を許可すると発表した。また、イスラム教の祝日イード・アルアドハー（犠牲祭）に当たる７月31日～８月３日の後に外出禁止を解除する方針だ。 イラクでは、新型コロ・・・ -
南ア航空の救済案、債権団と労組が承認
経営難に陥っている南アフリカ航空（ＳＡＡ）の債権団と労組は７月14日、同社の経営立て直しを進める管財人がまとめた救済計画を承認した。総額267億ランド（16億ドル）の公的資金を注入するとともに、従業員・・・
