海運
-
ＥＵ、イラン海運社などに制裁措置＝露支援
欧州連合（ＥＵ）理事会は11月18日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの軍事支援などを巡り、イランへの制裁措置を拡大すると発表した。ＥＵからイランへのミサイルおよび関連部品などの輸出・販売を禁止すると共・・・ -
東アフリカの海運コスト、来年は高止まりへ
東アフリカの海運コストが、来年は高止まりするもようだ。ドイツの海運大手ハパックロイド（Hapag-Lloyd）とデンマーク同業ＡＰモラー・マースクによる海運アライアンス「ジェミニ・コーポレーション（G・・・ -
仏トタル、モザンビークでＬＮＧ基地を建設へ
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は、モザンビークの液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸入ターミナルについて、最終投資決定（ＦＩＤ）に向けた調整を進めている。同国のＬＮＧ輸入を促進させる狙いだ。ブル・・・ -
ＤＰワールド、英港拡張を継続＝10億ポンド投資
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は10月14日、イングランド南東部エセックス州のテムズ川沿いのサロック（Thurrock）で運営する「ロンド・・・ -
エジプト、シナイ半島で鉄道運行再開＝50年ぶり
エジプト政府は、シナイ半島での鉄道の運行を再開する計画だ。当初はスエズ運河西岸のイスマイリアに近いアルフェルダン（Al-Fardan）と同半島北部ビルアルアブド（Bir Al-Abd）を結ぶ約100キ・・・ -
カタールエナジー、中国社にＬＮＧ船６隻発注
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）は９月９日、中国造船大手の中国船舶集団（ＣＳＳＣ）に超大型の液化天然ガス（ＬＮＧ）タンカー６隻を追加で発注したと発表した。ＬＮＧの輸出拡大・・・ -
紅海で炎上中の石油タンカー、救出作業中断
欧州連合（ＥＵ）の海軍部隊「アスピデス（ASPIDES）」は９月３日、紅海で炎上を続ける石油タンカーの救出作戦が中断されたと発表した。民間企業によるえい航が予定されていたが、安全上の理由から実施の条件・・・ -
国際協力銀、港湾運営イルポートと業務協力
国際協力銀行（ＪＢＩＣ）は９月４日、トルコの港湾運営大手イルポートと三井Ｅ＆Ｓの間で業務協力協定を締結したと発表した。イルポートがターミナル運営拡大を進める中、三井Ｅ＆Ｓ製クレーンを活用して港湾インフ・・・ -
ＤＰワールド、小売物流に参入＝香港社買収
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は９月２日、香港拠点の物流大手、嘉宏航運を買収すると発表した。これにより、小売り・ファッション物流事業に参入・・・ -
紅海の商船襲撃、原油漏れならサウジなど影響も
紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けた石油タンカーから原油漏れが発生した場合、３週間以内にサウジアラビア西岸の海域など広範囲に影響が及ぶ可能性がある――。英調査会社フィッチ・ソリューシ・・・ -
イラクの港湾プロジェクト、26年までに完成へ
イラクの「グランド・フォー（Grand Faw）」港湾開発プロジェクトが、2026年までに完了する見通しだ。完成すれば、中東最大級の港となる。イラクは輸入ガス源を多様化させ、イランへのガス依存の脱却を・・・ -
紅海でタンカーから原油漏れ＝過去最悪被害も
米国防総省は８月27日、紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受け火災が発生していたギリシャ籍の石油タンカーから、原油漏れが生じている可能性があると明らかにした。タンカーには約100万バレル・・・ -
サウジで中東最大の物流施設が開設＝マースク
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは８月21日、サウジアラビア西部ジッダのイスラミック港に物流パークを開設したと発表した。投資額は２億5,000万ドルで、中東最大の物流サービス施設となる。サウジ・・・ -
トルコ造船「グリーン船舶」主流に
トルコの造船業で、環境負荷の少ない燃料を使用する「グリーン船舶」が存在感を増している。昨年建造された船舶のうち、グリーン船舶が６割以上を占めた。同国での報告書などを元に、サバハが８月20日報じた。 そ・・・ -
英ＢＩＩ、コンゴ港湾建設に3500万ドル投資
英国の政府系投資機関ブリティッシュ・インターナショナル・インベストメント（ＢＩＩ、旧ＣＤＣグループ）は８月19日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワー・・・ -
スペインのノアトゥム、エジプト海運市場に参入
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）は８月16日、スペインの運輸・物流子会社ノアトゥム（Noatum）が、海運サービスを手がけるエジプトのサフィナ（S・・・ -
トルコ港湾イルポート、エルサルバドルに投資
トルコの港湾運営大手イルポートは、エルサルバドルの港湾２カ所の拡張に総額16億2,000万ドルを投資する。完成後は50年間にわたり、両港を同国の空港・港湾運営自治委員会（ＣＥＰＡ）と共同運営する取り決・・・ -
中東情勢緊迫、経済に大きく影響＝見通し悪化
中東情勢の急激な緊張の高まりを受け、各国の経済見通しが大きく悪化している。パレスチナ自治区ガザでの戦闘がイランやレバノンを巻き込む地域紛争に発展した場合、各国の観光業や海運業が大打撃を受けるほか、世界・・・ -
ＥＧＡ、ＬＮＧ船でボーキサイト出荷＝世界初
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアルミ大手エミレーツ・グローバル・アルミニウム（ＥＧＡ）は８月５日、液化天然ガス（ＬＮＧ）を燃料とする船舶で、アルミの原料であるボーキサイトを中国向けに出荷し・・・ -
エジプト建設ハッサン、ＮＥＯＭ港でＥＰＣ受注
エジプトの建設・公益事業会社ハッサン・アラム（Hassan Allam）・ホールディングはこのほど、サウジアラビア北西部の新経済特区「ＮＥＯＭ」の港湾施設「ＮＥＯＭ港」の開発で、大規模なＥＰＣ（設計・・・・
