運輸
-
サウジ、鉄道網を８千キロ超に拡大へ
サウジアラビアは今後数年間で、鉄道網の総延長を8,000キロメートル以上に拡大する計画だ。世界的な物流ハブとしての地位を強固にする狙い。国営サウジ通信（ＳＰＡ）が11月20日報じた。 首都リヤドで20・・・ -
ＥＵ、イラン海運社などに制裁措置＝露支援
欧州連合（ＥＵ）理事会は11月18日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの軍事支援などを巡り、イランへの制裁措置を拡大すると発表した。ＥＵからイランへのミサイルおよび関連部品などの輸出・販売を禁止すると共・・・ -
ドバイ空港の利用者数、１～９月期は６％増加
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の空港運営大手ドバイ・エアポーツは11月19日、１～９月期のドバイ国際空港の利用者数が6,860万人となり、前年同期比6.3％増加したと発表した。同空港では、生体・・・ -
クロアチア、トルコ製の無人戦闘機を購入へ
クロアチア政府は、トルコ製の無人戦闘機「バイラクタルＴＢ２」を購入する計画を明らかにした。契約額は8,600万ユーロ。クロアチアは北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟国として、初めてトルコ製ドローン（小型・・・ -
エミレーツ航空、上半期は２％増益
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は11月７日、上半期（４～９月）の税引き前利益が97億ディルハム（約26億ドル）となり、前年同期比で２％増加したと発表した。中東情勢が不安定な中で・・・ -
トルコ、来年は鉄道路線が1.4万キロ超え
トルコの鉄道路線の総延長が、来年にも１万4,000キロメートル余りに達する見通しだ。うち高速鉄道は2,600キロメートルを超える。2025年の政府予算案を元に、アナトリア通信が11月４日伝えた。 政府・・・ -
ドバイ、自動運転トラム導入へ＝路線網拡大
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国政府は11月３日、８カ所に自動運転トラムを導入する計画を明らかにした。車両は完全電動式で、無軌道で運行するシステムを設計する。首長国内のトラム路線網を拡大し、環境・・・ -
モロッコ、ブラジル社と航空防衛合弁の覚書
モロッコ政府は10月30日、ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル（Embraer）と航空宇宙分野の合弁企業を設立する覚書を結んだ。商用機や防衛、都市部でのモビリティーなどの開発を進めていく計画で、モ・・・ -
エミレーツ、アフリカ路線増便＝需要拡大で
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は10月31日、アフリカ路線の需要増加を受けて、ウガンダとエチオピア、南アフリカへのフライトを増便すると発表した。これにより、同社が運航するドバイ・・・ -
リヤドのモノレール計画、中国中車と建設契約
サウジアラビアの首都リヤドに位置するアブドラ国王金融地区（ＫＡＦＤ）は10月30日、同地区内にモノレールを敷設するプロジェクトで、世界最大の鉄道メーカーである中国中車（ＣＲＲＣ）と建設契約を締結したと・・・ -
ＵＡＥとベトナム、ＣＥＰＡ締結
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は10月29日、ベトナムと包括的経済連携協定（ＣＥＰＡ）を締結した。ＵＡＥはベトナムからの輸入品に対する関税99％を段階的に廃止し、ベトナムはＵＡＥからの輸入品の関税98.5・・・ -
無人機のバイカル、エンジン生産に３億ドル
トルコのドローンメーカー、バイカルのハルク・バイラクタル最高経営責任者（ＣＥＯ）は、ジェットエンジンの開発に今後５年間で３億ドルを投資する計画を明らかにした。業界のサプライチェーン（供給網）が圧迫され・・・ -
ドバイの航空部門、30年にはＧＤＰの32％に
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は10月24日、2023年のドバイの国内総生産（ＧＤＰ）に占める航空部門の比率が27％だったと発表した。30年にはこの割合が32％まで拡大する見込・・・ -
サウジ、水素タクシーの試験プログラム開始
サウジアラビアの運輸総局（ＴＧＡ）は10月23日、国内初となる水素燃料タクシーの試験走行プログラムを開始したと発表した。現代技術を活用し、持続可能な輸送ソリューションを促進する取り組みの一環。 この水・・・ -
エジプト、カイロ空港に貨物拠点を建設へ
エジプト政府は、カイロ国際空港で「カイロ・カーゴ・シティー」の設立を進めている。航空貨物・物流の新拠点を導入することで、貨物輸送量を倍増させる計画だ。ハナフィ民間航空相の話を元に、アラブ・ファイナンス・・・ -
サナド、エティハド航空にエンジン16基供給
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の航空宇宙エンジニアリング会社サナド（Sanad）は10月22日、同首長国のエティハド航空にジェットエンジン16基を供給する契約を締結した。エティハドのワイドボ・・・ -
東アフリカの海運コスト、来年は高止まりへ
東アフリカの海運コストが、来年は高止まりするもようだ。ドイツの海運大手ハパックロイド（Hapag-Lloyd）とデンマーク同業ＡＰモラー・マースクによる海運アライアンス「ジェミニ・コーポレーション（G・・・ -
ルフトハンザ航空、テルアビブ線の運休延長
各航空会社は中東紛争拡大への懸念から、同地域への運航停止や空域を回避している。ドイツのルフトハンザ航空は、中東情勢が悪化していることを受け、イスラエル・テルアビブ便の運休を11月10日まで延長を決めた・・・ -
エミレーツ航空、米ボーイングに貨物機５機発注
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は10月21日、米国の航空機大手ボーイングに大型貨物機「777Ｆ」５機を追加発注したと発表した。旺盛な顧客需要に対応するため、容量を拡大させる。 ・・・ -
トルコ、初の民営国際貨物列車が誕生
トルコで10月18日、初の民営の国際貨物列車の運行が始まった。鉄道会社パシフィック（Pasifik）・ユーラシアが運営しており、イスタンブールからブルガリアとルーマニアを経由して、ハンガリーの首都ブダ・・・
