社会
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第103回：虐殺の経済的帰結、ブルキナファソの事例を契機に
西部アフリカのブルキナファソにて、武装組織による数百人規模の虐殺が８月に起きたと米系メディアが報じている。最悪水準の事態とも見られているようだが、アフリカにおける類似の事例はこれまでも見られてきた。以・・・ -
オランダ、難民申請却下ならウガンダ移送も
オランダ政府は、難民申請を却下された移民のうち、アフリカ諸国の出身者に限ってウガンダに移送することを検討している。オランダのクレーバー貿易・開発協力相の話を元に、各紙が報じた。 クレーバー氏は東アフリ・・・ -
トルコ式公衆浴場ハマム、若者の間で再興
トルコ式公衆浴場「ハマム」が再び注目を浴びている――。過去15年ほどで特に若者からの人気が集まり、観光客の間でも関心が高まっているという。ハマム専門家の話を元に、ヒュリエト・デーリー・ニューズが伝えた・・・ -
イタリア、ケニアの衛星打ち上げ基地再開へ
イタリアのウルソ企業相は10月13日、ケニア沖にある人工衛星の打ち上げ施設ルイージ・ブログリオ宇宙センターを再開する方針を明らかにした。低軌道小型衛星の打ち上げを行う計画。ロイター通信が伝えた。 ミラ・・・ -
ガザ紛争開始から１年＝ベイルートで大規模空爆
イスラエルでは10月７日にイスラム組織ハマスによる南部への奇襲攻撃から１年を迎える。イスラエル軍は９月下旬以降、攻撃の主眼をパレスチナ自治区ガザからレバノンに移しており、10月１日には地上軍が同国南部・・・ -
リビア、石油生産を全面再開＝約２カ月ぶり
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は10月３日、政治危機を受けて停止していた石油生産を再開すると発表した。８月上旬の段階的な縮小以来、約２カ月連続ぶりの全面再開となる。同国の生産量は通常、日量120万バレル・・・ -
英、インド洋チャゴス諸島をモーリシャスに返還
英政府は10月３日、50年以上にわたり領有してきたインド洋のチャゴス諸島をモーリシャスに返還すると発表した。同諸島にあるディエゴ・ガルシア島は、米英軍が基地を置く戦略的要衝。合意には基地の使用継続を認・・・ -
イラン、イスラエルにミサイル180発発射
イランは10月１日、イスラエルに向けて180発以上の弾道ミサイルを発射した。イスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師らが殺害されたことへの報復措置。ミサイルの大半は迎撃されたが、ヨルダン川西岸・・・ -
航空各社、運休など対応＝中東情勢悪化で
イランがイスラエルへミサイル攻撃するなど中東情勢が悪化していることを受け、航空各社は対応に追われている。欠航や空域閉鎖の影響で経路の変更を余儀なくされる便が増えている。ロイター通信などが伝えた。 10・・・ -
イスラエル、ヒズボラ指導者を殺害＝首都空爆
イスラエル軍は９月27日、レバノンの首都ベイルート南郊への空爆により、イスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師を殺害したと発表した。30日にはレバノン南部への空爆によりイスラム組織ハマスの同国・・・ -
住友商事、マダガスカル事業で事故＝運転停止
住友商事は９月30日、マダガスカルのニッケル生産事業「アンバトビー（Ambatovy）ニッケルプロジェクト」において、スラリーパイプラインが25日に破損し、鉱山で採掘・加水処理した「スラリー状」の鉱石・・・ -
レバノン経済、最大25％縮小も＝紛争激化
イスラエル軍とイスラム教シーア派組織ヒズボラによる戦闘の激化で、レバノン経済は今年、最大25％縮小する――。今後も不安定な状況が続いた場合、2025年初めには「深刻な」景気後退に陥る可能性があるという・・・ -
第67回：中東が直面するもう一つの危機＝異常気象
中東というと、最近ではガザ紛争を巡るイランとイスラエルの緊張の高まりに注目が集まっている。しかし、異常気象という別の大きな危機に直面していることは忘れられがちだ。猛暑や洪水、干ばつ、海面上昇などの異常・・・ -
ギリシャ、「鉄の壁」延長を計画＝トルコ国境
ギリシャ政府は、中東情勢悪化による難民の流入を防ぐため、トルコとの国境沿いにある「鉄の壁」を延長する計画を進めている。欧州連合（ＥＵ）は同案に反対しており、ギリシャからの資金提供要請には応じない姿勢だ・・・ -
ドバイ・アブダビの億万長者、2.5倍に＝40年
中東・アジアの都市で流動的な投資可能資産を持つセンチミリオネア（資産１億ドル超）は、2040年までに2.5倍に増加する――。市民権取得や移住支援専門のコンサルティング会社ヘンリー＆パートナーズが発表し・・・ -
クウェート、世界で最も水不足な国に
クウェートは世界で最も水不足の国――。水不足の世界上位５カ国は中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）地域が占めており、持続可能な水の利用を促進させ、産業界や国全体で意識を変革することが急務となっている。空対水ソ・・・ -
レバノン、各地でポケベル同時爆発＝14人死亡
レバノン各地で９月17日、イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが携帯していたポケットベル型の通信機器が爆発する事故があった。18日には、携帯無線機も相次いで爆発。これまでに子供２人を含む14人の死・・・ -
ネタニヤフ首相率いる与党の支持率が回復
イスラエルのネタニヤフ首相率いる右派政党「リクード」が支持を回復している。昨年10月７日にイスラム組織ハマスが同国南部を奇襲した直後は、政府の安全保障政策への不信感から支持率が急落していた。しかし、最・・・ -
南ア、観光客誘致へ新ビザ制度＝中・印対象
南アフリカ政府は、来年１月から新たな観光ビザ（査証）制度を導入すると発表した。海外旅行者が急増している中国とインドを対象に、団体旅行のビザ手続きを簡素化することで、観光客や視察旅行客の誘致を狙う。 「・・・ -
トルコ、大卒の４人に１人が無職＝ＯＥＣＤ
トルコでは大卒者の４人に１人に仕事がなく、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟37カ国の中で最下位――。ＯＥＣＤの最新報告書で、こうした事実が明らかになった。 特に18～24歳の若年層は、就職も就学もして・・・
