資源
-
中東３カ国のＰＭＩ、１月は軒並み改善
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは２月５日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの１月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）・・・ -
トルコ、一斉捜査でＩＳ関与容疑の750人超逮捕
トルコで５日、イスラム過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」に関与している疑いのある人物を取り押さえるため、一斉捜査が実施された。これにより、６日までに容疑者750人超の身柄を拘束した。トルコ内務省の発表を・・・ -
ＧＤＰ成長率、今年は2.3％に減速も＝中銀
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）中央銀行は、2017年の国内総生産（ＧＤＰ）が2.3％拡大するとの見通しを明らかにした。財政支出の削減と原油生産量の縮小を背景に、2016年の推定値2.6％から伸びが減速する・・・ -
露上院、ガス導管巡るトルコとの協定を批准
ロシアの連邦院（上院）は１日、同国とトルコを結ぶ天然ガスパイプライン「ターキッシュ・ストリーム」敷設に向けた政府間協定を批准した。両国は2016年10月に政府間協定を締結。ロシアの国家会議（下院）は１・・・ -
ドゥクム製油所、プロジェクト管理入札を開始
オマーン東部のドゥクム（Duqm）製油所が、プロジェクト管理・コンサルティング業務の入札を開始した。欧米から４社が応じているという。関係者の話として中東経済誌ＭＥＥＤが伝えた。 入札に名乗りを上げてい・・・ -
ＩＭＦラガルド理事、ウガンダの債務依存に警鐘
国際通貨基金（ＩＭＦ）のラガルド専務理事は１月27日、訪問先のウガンダで演説し、同国の経済成長を評価しながらも、インフラ開発で対外債務に依存することの危険性に警鐘を鳴らした。 同専務理事は、30年にわ・・・ -
ＵＡＥとインド、５年で貿易を60％拡大へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とインドは、向こう５年で両国の貿易を60％拡大する方針だ。６月までに行動計画を策定する。ザ・ナショナルが伝えた。 先に３日間の日程でインドを公式訪問したアブダビ首長国のムハン・・・ -
サウジアラムコ、再生エネに50億ドル投資も
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、再生可能エネルギーに最大50億ドルを投資するもようだ。情報筋の話として、ブルームバーグが１月30日伝えた。 サウジアラムコは外国から再生可能エネルギーに関・・・ -
新日鉄住金と住商、オマーンで油井管供給を延長
新日鉄住金と住友商事は１月27日、オマーン石油開発公社（ＰＤＯ）と、油井管の供給をめぐる５年間の契約を更新したと発表した。 両社は2003年以降、ＰＤＯにハイエンド油井管を供給してきた。今回の契約は、・・・ -
レバノン、地中海の開発入札を再開
レバノンのカリル・エネルギー・水相は１月26日、地中海の開発権入札を再開すると発表した。同国は2013年に予備入札を行っていたが、政情の混乱を受けて計画が止まっていた。ロイター通信などが伝えた。 対象・・・ -
伊エニの化学子会社、ソナトラックと覚書
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）の化学子会社ベルサリス（Versalis）は１月26日、アルジェリア炭化水素公社（ソナトラック）と石油化学コンビナート建設のフィージビリティースタディー（実現可能性調査）に向け・・・ -
ＧＥ、ナイジェリア製油所への投資を提案
米複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）は、ナイジェリア国営石油会社（ＮＮＰＣ）との協議で、老朽化した製油所の改修や各地の発電プロジェクトへの投資を提案した。これに向け建設会社や石油会社などとコンソ・・・ -
ダルエスサラームでＣＮＧ網を増設へ
タンザニアは、最大都市ダルエスサラームに15カ所の圧縮天然ガス（ＣＮＧ）ステーションを増設する方針だ。市民に安価でクリーンな燃料を供給するため。タンザニア石油開発公社（ＴＰＤＣ）の話として、ケニア紙イ・・・ -
クウェート、石油関連産業に1150億ドル投資
クウェートは、石油関連産業に今後５年で350億ディナール（約1,150億ドル）を投じる。国営クウェート石油公社（ＫＰＣ）のアドサニ副会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）が１月25日、同国で開かれていたペトロ・・・ -
サウジ高官「石油減産は日本への輸出に影響なし」
サウジアラビア石油鉱物資源省のサドゥン次官が、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の減産は、サウジアラビアから日本への石油輸出に影響しないとの見方を示している。ロイター通信が１月26日伝えた。 ＯＰＥＣと非加盟・・・ -
サウジとクウェート、分割地帯での産油再開へ
サウジアラビアとクウェートは、共同で管理するカフジ（Khafji）海底油田とワフラ（Wafra）陸上油田について、近く操業を再開する方針だ。クウェートのマルズーク石油相の話として、ブルームバーグなどが・・・ -
ガーナ政府、カカオ取引の完全自由化を検討
ガーナ政府は、カカオ豆の取引を自由化する方針だ。生産拡大を見込んだ措置。アコト暫定食料・農業相の話として、ロイター通信が伝えた。 １月に発足したばかりのアクフォアド政権は、原油価格の下落や停電などで低・・・ -
リビア、石油産業への外資参入を解禁へ＝６年ぶり
リビア政府は、石油産業への外資参入を解禁するもようだ。同国では2011年の内戦開始以来、外国企業による新たな投資受け入れを見合わせていた。国営石油会社（ＮＯＣ）のサナラ会長の話として、ウォールストリー・・・ -
サウジアラムコ、上場のアドバイザー選定へ
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、世界最大規模となる新規株式公開（ＩＰＯ）に向け、アドバイザーの選定を進めるもようだ。関係者の話として、ロイター通信が１月24日伝えた。 それによると、同社・・・ -
第７回：堅実な経済運営で外資を呼び込むモロッコ
モロッコの2006年以降の平均経済成長率は約4.5%と、同時期のアフリカの平均（約4.1％）を上回っており、華しさはないが着実な成長を遂げている。この間に「アラブの春」の政治民主化運動やイスラム過激派・・・
